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山口祐一郎、浦井健治、保坂知寿が紡ぐ三人芝居!『オトコ・フタリ』製作発表会見レポート!

山口祐一郎、浦井健治、保坂知寿というミュージカル界でも大活躍中のキャストが展開する三人芝居『オトコ・フタリ』が、12月12日~30日、日比谷のシアタークリエで上演される(2021年1月大阪、名古屋公演もあり)

『オトコ・フタリ』は、大ヒット作品となったNHK大河ドラマ「篤姫」の脚本で知られる田渕久美子が書き下ろし、山田和也が演出を手がけるオリジナルの三人芝居。抽象画家・禅定寺恭一郎を演じる山口祐一郎、禅定寺の家政婦・中村好子の保坂知寿、更に禅定寺のアトリエに突然母親を探しに踏み込んでくる若者・須藤冬馬の浦井健治が繰り広げる、ストレートプレイのコメディ作品となっている。

そんな作品の製作発表会見が11月12日都内で開かれ、山口、浦井、保坂のキャスト三人が舞台衣装で登場。公演への抱負を語った。

【登壇者挨拶】

山口 今日はコロナの中でこんなにたくさんの方に来て頂いてありがとうございます。お稽古場でもマスクをしてお稽古していますので、マスクを外して皆さんの前で話せたのは初めてです。よろしくお願いします。

浦井 本日はお越し頂きありがとうございます。これだけの方の前でこのような場に立たせて頂けることが、このご時世ではなかなかなかったなというのを、先ほど皆で話しておりました。この時間が有意義なものになれば素敵だなと思っております。よろしくお願いします。

保坂 今日はありがとうございます。大変な状況ではありますが、今色々なことを処理しながらお稽古がはじまったところですけれども、開幕に向けてお稽古が始まっている状況で、皆様にお話を聞いて頂ける場を作って頂いてとても嬉しいな、良かったなと思っています。今日はよろしくお願い致します。

【質疑応答】

──田渕久美子さんの完全オリジナルということで、山口さんは田渕さん脚本のテレビドラマにもご出演になっていらっしゃいますが、お三方は今回の脚本を読まれた時にどのような感想を持たれましたか?

山口 今回は田渕さんの喜劇ということで、初日のお稽古に田渕さんがいらして下さって。僕たちも初めての本読みで、喜劇として皆さんでやったのですが、その本読みが終わった後で田渕さんが、今の時代のひとり一人が様々な困難や厳しい問題を抱えて、それをあたかも何もないような顔で、実は一つひとつを乗り越えている。その現実の重さみたいなものが、表現としては喜劇の中でポツッ、ポツッと表れて客席の方と共感できるような舞台になればいいなというお話をして下さいました。まさに僕たちもそういう作品になればいいなと思っています。でもずっと笑える作品なんですよ。詳しい内容は言えないのですが(笑)、仕事の人間関係が大変だとか、家庭でお子さんの成長で色々あるとか、会社の先行きに不安だとか、そういうものを抱えていらっしゃる方が、この舞台の客席にいらっしゃることによって少しでもパワーを受け止めて頂いて、何か前向きなエネルギーになればいいなと思っております。

浦井 僕も稽古場で皆さんのお声を聞きながら本読みをした時に、この時期にそして年末年始にこの作品ができることがハッピーだなと思いました。コメディなのですが深い内容が書かれていて、人間の日常の中での愛の大切さといったものを、学べたり、感じたり、再確認できるような台本なんじゃないかなと。それを僕が尊敬する大好きなお二人の先輩方とやらせて頂けるのは、自分にとっては「ご褒美タイム」という感じがしてなりません。愛に包まれたシアタークリエにできたら最高だなと思っています。コメディとは言え、笑いを貪欲につかみに行こうとすると絶対に滑るという自分の教訓がありまして(笑)演出の山田和也さんがその手綱をしっかりと締めて下さっています。真面目にやった方が笑えるというコメディの基本に立ち返りたいと思っています。

保坂 最初に台本を読んだ時には、私は田渕さんにはご面識がなかったのですが、どれだけお二人を知っている方なんだろう!と思ってちょっとびっくりしました。すごくお二人の魅力をわかっていらっしゃった上で一人の人物を創り上げていらっしゃるのが、まず驚きでした。その中で、『オトコ・フタリ』での私は点をやるのだと思ってやっています。

山口(『オトコ・フタリ』の看板の「・」を指さして)それだよね?

保坂 そうです、そうです!台本の中に「これはご本人のこと?」というものが散りばめられているのですが、それが作品から外れてしまうことはなく、お二人の大ファンの方達が本当に嬉しくなってしまう、ニヤッとしてしまうようなものがすごくある台本だなと思いました。

──ご共演経験のあるお三方ですが、お互いの印象と忘れられないエピソードがあれば教えて下さい。

山口 浦井さんとは『笑う男』『王家の紋章』でご一緒していて、殺陣があったのですが、殺陣師の方が一回つけたら、浦井さんはもう入っているんです。それを目の前でやられると、明らかな才能の差って言うのでしょうが、そういうものを謙虚に受け止めなければいけないなということを、言葉でも態度でもなく、お稽古場で感じて、そういう能力がない自分はせめてどこで頑張ればいいんだろう、という印象が健ちゃんにはあります。保坂さんとはジロドウの『オンディーヌ』という三幕ものの作品があるのですが、皆で二ヶ月、三ヶ月お稽古していたものを、保坂さんに「三日稽古して立ち稽古までできたら本番をやらせる」と演出家がおっしゃって。それは、できるはずがないだろうということだったのに、三日後には本当に立ち稽古までできてしまって、言ったからにはやらせるしかないと演出家の先生も言ったのですが、この台本を三日で覚えて立ち稽古までできてしまう人がいるんだ、そういう才能ある人たちがやる仕事なんだと、それをまた言葉でなく目の前で感じて、僕はどうやってこの世界で生きていけばいいんだろうと(笑)。色々なことを考えさせられた二人です。

浦井 皆の憧れの大スターである山口さんが、これだけたくさんの人を愛して、演劇界を愛して第一線で皆を引き連れて走って下さっていることの心強さ、日本のエンターテインメント界って恵まれているなと思うんです。今回のお稽古場でも山口さんがスタッフさんひとり一人に挨拶して、元気かどうかとまず自分のことよりも人のことですし、皆がどう考えて、どう過ごしているのかを座長として考えて下さっているのを見ると、その背中の大きさと背負ってきたものの大きさを感じます。自分はこの背中にどうやって恩返しをして、また食らいついていけるのかと思うのですが、自分が食らいつこうとしているのを見て、また「大丈夫だよ」「やってごらん」と新しい化学反応を見せて下さるので、幸せだなぁと思いながらやっています。これまで本当に多くの作品をやってこられているお話を、休憩中にも伺って、休憩なのにひたすら喋っている先輩の(笑)、その経験を受け継がせて頂ける、お話を伺えることも幸せだなと思っています。保坂さんは今、祐さん(山口)もおっしゃいましたが、色々な先輩が「あの人のお芝居は究極の引き算で成り立っている」とお話されていまして、本当にびっくりします。例えば「○○、あ、違う○○さん」と言い直す台詞があまりにも自然過ぎて、間違えたかのように聞こえてしまう。それくらいの技術レベル、技術者だと自分は感じているので、このお二人と一緒にいられることが幸せだなと思っております。

保坂 健治さんとご一緒したのはひと作品だけなのですが、こんなに大変など真ん中の役をやっているのに、いつも爽やかで、大変じゃないのかな!?と思うほどで。まるで風のようにやられているので一度「大丈夫?疲れない?」と訊いたら「僕疲れないんです!」とおっしゃるので「疲れないんだ!」とか「緊張もしない」とか、色々そういう衝撃的な意見を(笑)健治さんからは聞いていて、若い力、若い世代ってそういうものなのかな、頼もしいなと思っていました。そして今回改めてご一緒して、更にキャリアを重ねて、私達の次の世代、次の次の世代かな?

浦井 いえいえ!

保坂 そういう世代を引っ張っていく立場になっても、昔と変わらず真摯に軽やかに作品に向かっていて。ついこの間まで別のお芝居に出ていたのに、もうそんなことなかったかのようにこの現場に飛び込んでいく軽やかさが素晴らしいなと思います。山口さんとは大変長らくご一緒させて頂いていてとても共演が多かったのですが、このお芝居に入ってから健治さんも演出家の山田さんも「こんなに喋っている山口さんって最近見ていないよね!」とおっしゃっていて(笑)。私はストレートプレイをたくさんなさっている山口さんを見てきた記憶があるので、そういう印象はなかったのですが、今はミュージカルの大作のお仕事が多い方なので、そういう意味でも今はなかなか見られない山口さんをお客様がご覧になるんだな、それはとても新鮮だなと思っています。そして健治さんもおっしゃっていますが、本当に皆に気を配る方で、これを無理してやっていたら疲れてしまうし(笑)、自然にやられているからこそ、この場所にずっといらっしゃるんだなと今回感じました。

──お三方がストレートプレイの舞台に立たれるのは新鮮に感じますが、ミュージカルとストレートプレイの違いに感じるところを教えて下さい。

浦井 歌があれば歌唱指導の方、ダンスがあれば振付師の方、そういうセクションの流れがストレートプレイではないので、ひたすらお芝居をし続ける贅沢な時間が過ごせているなと。しかも先輩方お二人は、もうそのまま舞台に立てるのではないか?というクリエイトをなされているので、既に隙がない感じなのですが、それでもまだお稽古したいと言って下さるので、そこに自分はついていきたいと思っています。ただ今回山口さんと山田さんが「頑張らないを頑張る」というスローガンを掲げていて、本当にお稽古時間が緩やか(笑)。今言葉を選びました(爆笑)。でもとても緩やかなので、すごく心地良く、風通し良く過ごせているなと思います。そこから発見があったり、あ、形になっていたんだなという気づきがあります。

保坂 お芝居で役を作ることに関しては厳密には変わらないと思うのですが、ミュージカルってやっぱり歌を歌う、振付を練習する、一度にやらなければいけないことがたくさんあるという大変さはあります。でも自分の役の何かを表現する手段もそれだけたくさんあるということなんです。ストレートプレイになるとそれがないので、俳優としては自家発電と言いますか、自分で生まなくてはいけない、役としての埋め方ができないといけないんです。特に今回のように自分に近いと言いますか、繊細なものだと一つひとつ紡いでいかないといけない難しさがあります。でもそれがお芝居の魅力でもあるので、それを考えながらやっています。

山口 お二人も話していましたが、ミュージカルでしたら例えばこの台詞は音楽の四小節の中で話さないといけない、しかもその四小節のスピードも自分で決めるのではなく、オーケストラピットの方で決めてしまう、自動的にこの中でやって下さいというものなんです。またマイナーなトーンの音楽でしたら、マイナーな中でやらなければならない。でもお芝居ではそれを自分でやっていくのですが、三人共ミュージカルも芝居も両方やっているので、自動的に言葉を紡ぎながらそこに音楽が流れてくるというのか、音楽を体感できているんです。こちらがマイナーのトーンでやっているのに、逆のトーンでこられるとちょっと困るのですが、そういうことがなくて自動的にシフトできるし、テンポも合うのがいいなぁと思うので楽しみの方が多いお稽古場です。

──自然体で楽しくお稽古をできている?

山口 自然体になるまで普段でしたらスタッフ陣が時間を使って役者をほどいていくのですが、この三人は初日に目が合った瞬間に全員ほどけていたという(爆笑)。それが先ほど浦井さんが話していた、山田さんが掲げる今回のお稽古のテーマにつながったのかな?と今思っています。

──演出の山田さんとのお話の中で印象に残っていることはありますか?

保坂 半分ちょっとお稽古が終わったかな?という段階なのですが、リアルと言いますか、日常を切り取っているようなお芝居なので、俳優さんがお客様に見せるようなお芝居ではなく、そこに生きている人たちを観ている人がいらっしゃるという感覚を追及していらして、一人ひとりのキャラクターが深まっていくように導いて頂いている最中という感じです。

山口 初日の本読みで山田さんと顔が合った時に、結構長く山田さんとはお仕事をさせて頂いているのですが、その山田さんから「面白かった、今日はお客さんとして観られた。チケットを買って劇場でお客さんとして観ても今日のは面白かったかも知れない」とおっしゃって頂けて。そこからスタートできるというのはとても幸せだなと思っています。

浦井 山田さんの演出家としての歴史を山口さんからお聞きすると、結構スパルタ式の演出をされる時期もあったそうなのですが、今は色々なものをまとめていく、というスタンスになられていると自分は思っていて。将棋の駒を持っているというイメージで、今日は「歩」のダメ出しをしよう、今日は「飛車角」でいってみよう、そのうちに「王手が来ちゃった!」みたいに言われることもあって。280手先まで読んでいるのかな?という(笑)、そんな演出をして下さっているので、自分たちも今のこの状況で「この手はどうでしょう」をスパッと見てもらえるので、すごく宇宙を見られるというか、楽しい演出だなと感じています。

──お稽古場の雰囲気はいかがですか?

山口 「withコロナ」の中でというものは当然あるのですが、まずお稽古の初日に田渕さんがいらっしゃったのは、健ちゃんが先月やっていたシェイクスピアのお芝居の、その稽古初日にシェイクスピアが来たようなものですから(笑)、それはやっぱり役者は緊張しましたね。だいたいまず田渕さんが書いて下さるって本当なんですか?というところから始まっているので、今までにないことが重なっています。しかも今の社会の状況は経験したことがないものですから、お稽古場の窓を開けるってこういうことかと。本当に寒いですし、お稽古がはじまってから二日間ほどは外で道路工事をしていたのですが、ドリルの音が凄くて!でもそうやって2020年の今の稽古では、外で道路工事をしている方と、舞台の稽古をやっている人間たちが空間を共有して、2020年の社会を乗り切るんだな!と感じました。また、マスクをずっとしての稽古なので、普段とは全く違うことなので、息が続かなくなったりしますが、それも楽しみながらやっています。

──それほど台詞が多いということですね?

山口 三人で分け合っているのですが、かつて先輩に「一人芝居は楽だぞ」と言われたことがあって、何故かというと5ページくらい飛ばしても誰にもわからないんです!(爆笑)それから「二人芝居もなんとかなる」と。必ずどちらかが話している訳ですから、どちらかが止まってもどうにかなるんです。実際に僕もある先輩と二人芝居をやって、相手が喋っている間に飲物を飲むのですが、止まっちゃった時にはそれを飲み干して「もう一杯お願いします」と先輩に言うと、飲物を取りにいく体でプロンプターのところに行って戻ってくる。それが6回くらいあったこともあって(爆笑)、まぁ二人で支え合うのですが、「三人芝居は一番リスクが高い」と。今回は確かにそれを感じていますね。

──それぞれに感じる見どころを是非教えて下さい。

山口 コロナ禍の大変な中で、皆さんが本当に多くのものを背負っていらっしゃるので、穏やかで一見平和なこの島国で皆さんが抱えているものがある。この舞台でも登場人物が色々と背負っている中でも、なんとか前向きに生きていくというものが感じられたらと田渕さんもおっしゃっていて。ですからここが見どころです!と申し上げるのではなく、ご覧になった方それぞれが「あぁ、ここはいいな」を感じて、フワッとあったかくなって下さったらいいなと思います。

浦井 右に倣えというか、その通りだと思います。あとひとつは一幕ものなので、客席に一度座られたら最初から最後までご覧になれますし、お客様がお帰りになる時には「楽しい一日だったな、良かったな、明日からも頑張ろう」と思って頂けるような舞台を山田さんが目指していらっしゃるそうなので、そういう演出も入ってくるのではないかと思います。

保坂 先ほども言いましたが、山口さんと浦井さんのファンの方々には特に、とても楽しい舞台になると思っていて。

山口 もしかしたら浦井さんが裸になるかも知れませんし…

浦井 なりません!!(爆笑)

──ミュージカルではないけれども、既成曲を歌うシーンもあるということですが。

山口 すごいなと思ったのは、本番についてはまだ検討中なのですが、今のところアカペラで歌っているのに、健ちゃんと保坂さんはちゃんとオリジナルキーで歌い出すんです!それは始めの方にも言いましたが、ジェラシーを感じるところで(爆笑)。その性能と言いますか、信号機で待っていたら横にスゴイ車が来て、自分は一生懸命行こうとしているのにビューンと先に行かれてしまうというね(笑)。

浦井 楽しんで歌わせて頂いておりますが、何故その歌をチョイスしたのか?の歌詞の中に、今回の作品のテーマとリンクするものがあるのかなと思ってトライしています。でも今のところですが、自分の中では祐一郎さんの前でアカペラで歌う、レジェンドの前でアカペラで歌うっていうのは!があります。でも、楽しくトライしています。

保坂 今のお稽古の段階では、お芝居の中にナンバーがあるのではなくて、お芝居の流れの中で役の人がボソッと歌うものになっているので、上手くない歌と言うか。

山口 そうそう!山田さんも「上手く歌わないで下さい」と言ってました!でも僕、20年保坂さんの歌声を聞いているのですが、今までの中で一番いいですね!聞いた時に「あぁ、これでまた騙すんだ」と思いました(笑)。

──それぞれのキャラクターについてはいかがですか?

山口 元々田渕さんが、浦井さん保坂さん山口くんに当てて書いて下さっているので、情報収集能力というか、天才でありながら努力家であり情熱家でもある、作品に出る三人に対して温かいものを持って下さっている方が書くとこうなるのかと。劇場でご覧になる方それぞれの感性、社会での立ち位置があると思いますが、全ての方が納得できて、観る方の数だけ感じ方のあるキャラクターになっていると思います。

この後、SNSで募集された質問も続き、「クリスマスシーズンの公演です。サンタクロースに何をプレゼントして欲しいですか?」という問いに、やはり今の時代を反映して「コロナ以前の世界」「ワクチン」「ワクチンをマイナス70度で運べる手段」などの答えや、「移動しにくい地方のファンにメッセージを」との求めに「劇場に観劇にこられるタイミングは人それぞれ千差万別だと思いますが、必ず僕たちがいずれ作品を届けにいきます。その為にもこの舞台を成功させて、第二弾、第三弾が書いてもらえるように頑張ります」との力強いメッセージも発信され、三人のコンビネーションの良さが感じられる温かい会見となっていた。

【公演情報】
『オトコ・フタリ』
脚本◇田渕久美子
演出◇山田和也
出演◇山口祐一郎 浦井健治 保坂知寿
●12/12~30◎日比谷・シアタークリエ
〈料金〉11,000円(全席指定・税込み)
〈お問い合わせ〉東宝テレザーブ 03-3201-7777
公式ホームページ https://www.tohostage.com/otokofutari/

【2021年ツアー公演】
●1/15~17◎大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
〈お問い合わせ〉梅田芸術劇場 06-6377-3888
●1/23~24◎刈谷市総合文化センターアイリス
〈お問い合わせ〉キョードー東海 052-972-7466

 

【取材・文・撮影/橘涼香】

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