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結婚をきっかけに巻き起こる大騒動!モーツァルトの名作『フィガロの結婚』間もなく開幕!

新国立劇場「フィガロの結婚」 撮影:寺司正彦

世界中で人気の名作オペラ、モーツァルトの『フィガロの結婚』が、2月7日から新国立劇場オペラパレスにて幕を開ける。

『フィガロの結婚』は、伯爵の召使いフィガロと恋人スザンナの結婚をめぐる一日の騒動が活き活きと描かれた、モーツァルト不朽の名作。単独で演奏されることも多い軽快な序曲に始まり、「恋とはどんなものかしら」(ケルビーノ)、「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」(フィガロ)、「愛の神様、手をさしのべてください」「楽しい思い出はどこへ」(伯爵夫人)と、全編思わず口ずさみたくなるような有名な曲が続く。

現代最高のオペラ演出家のひとり、アンドレアス・ホモキの演出では、モノトーンの舞台を登場人物が縦横無尽に動き回り、徐々に社会的秩序が取り払われて、ピュアな人間性が生き生きと描き出される。比類ない完成度の舞台と高く評価され、新国立劇場の看板演目のひとつとして人気を博している。

キャストにはヴィート・プリアンテやダリオ・ソラーリら、伸び盛りの歌手を招聘するほか、今シーズン開幕公演『夏の夜の夢』で好評を博した大隅智佳子、『紫苑物語』で定評ある可憐な美声と感情表現で難役をこなした臼木あい、ロッシーニやモーツァルトでイタリアの歌劇場の主役級に出演を重ね、『ドン・ジョヴァンニ』『セビリアの理髪師』でも卓越した声楽表現と闊達な演技で観客を魅了した脇園彩が登場。

指揮には日本オペラ界を代表する精鋭、沼尻竜典が新国立劇場に再登板。丁々発止のやり取りが楽しみな顔ぶれとなっている。

新国立劇場「フィガロの結婚」 撮影:寺司正彦

【ものがたり】
第1幕/アルマヴィーヴァ伯爵の使用人フィガロとスザンナは結婚目前。しかし伯爵はスザンナを狙っており、女中頭マルチェッリーナは借金の証文をたてにフィガロとの結婚を目論んでいる。小姓ケルビーノがスザンナに伯爵夫人への恋心を語っていると、伯爵が来たため、慌てて隠れる。伯爵がスザンナに迫っていると、今度はドン・バジリオが来て、伯爵も大慌てで隠れる。ケルビーノが伯爵夫人に熱い視線を送っていたとバジリオが語るので、伯爵が怒って姿を現す。伯爵はケルビーノに軍隊入りを命じる。

第2幕/夫の愛が冷めてしまったと嘆く伯爵夫人。フィガロは伯爵夫人とスザンナに、ケルビーノを女装させて伯爵を懲らしめようと話す。さっそく仕度しようとケルビーノと二人きりになった瞬間に伯爵が部屋に来たため、伯爵夫人は急いでケルビーノを衣裳室に隠す。愛人が潜んでいると疑う伯爵は、伯爵夫人と押し問答の末に、扉を開ける。すると、中にはスザンナがいて、伯爵も伯爵夫人も唖然。フィガロの機転で窮地を脱するが、今度はマルチェッリーナが契約通りフィガロと結婚させろと訴えてきて、大混乱になる。

新国立劇場「フィガロの結婚」 撮影:寺司正彦

第3幕/借金をめぐる裁判で、フィガロがマルチェッリーナとバルトロの子であることが判明。3人は親子の再会を喜ぶ。伯爵夫人とスザンナは衣裳を交換して男たちと逢引する計画を立てる。フィガロとスザンナ、マルチェッリーナとバルトロの結婚式が行われ、その間にスザンナは伯爵に誘いの手紙を渡す。

第4幕/夜。伯爵はスザンナと逢引きするが、その中身は伯爵夫人だと全く気づかない。フィガロが伯爵夫人を口説くのを見た伯爵は怒るが、女性二人が入れ替わっていたことを知り呆然。伯爵は非を認め大団円となる。

※新型コロナウイルス感染症拡大予防対策を講じた新時代の生活様式に基づき、演出の一部を変更して上演いたします。

【公演情報】
2020/2021シーズン
オペラ『フィガロの結婚』/ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
Le Nozze di Figaro/ Wolfgang Amadeus MOZART
全4幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉

2月7日(日)14:00 オペラパレス
2月9日(火)16:30 オペラパレス
2月11日(木・祝)14:00 オペラパレス
2月14日(日)14:00 オペラパレス
予定上演時間:約3時間15分(休憩含む)

指揮:沼尻竜典
演出:アンドレアス・ホモキ
美術:フランク・フィリップ・シュレスマン
衣裳:メヒトヒルト・ザイペル
照明:フランク・エヴァン
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京交響楽団

キャスト:
アルマヴィーヴァ伯爵/ヴィート・プリアンテ
伯爵夫人/大隅智佳子
フィガロ/ダリオ・ソラーリ
スザンナ/臼木あい
ケルビーノ/脇園 彩
マルチェッリーナ/竹本節子
バルトロ/妻屋秀和
バジリオ/青地英幸
ドン・クルツィオ/糸賀修平
アントーニオ/大久保光哉
バルバリーナ/吉原圭子
二人の娘/岩本麻里、小酒部晶子

〈料金〉S席22,000円 A席16,500円 B席11,000円 C席6,600円 D席3,300円 Z席 1,650円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999
〈公式サイト〉https://www.nntt.jac.go.jp/opera/lenozzedifigaro/

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