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劇団NLTが『マグノリアの花たち』を10月18(金)~22(火)、シアターグリーンで上演!

“大人が素直に楽しめる演劇”をモットーに、海外の上質な喜劇を中心に上演し続けている劇団NLTの次回作は、オフ・ブロードウェイで絶賛され、この舞台の成果により名作映画も製作されたという『マグノリアの花たち』。作者の妹をモデルにした実話を基にしていて、アメリカ南部の田舎町の美容院を舞台にした、女性の友情と命を紡ぐ物語だ。
原題はスチールマグノリアス、直訳すれば“鋼鉄のモクレン”。6弁の花びらを持つモクレンの花を、6人の登場人物一人ひとりに重ね合わせ、美しくも強い女性たちを描いている。その登場人物のひとり吉越千帆に本作の観どころ、感じ所を聞いた。

【吉越千帆インタビュー】

女性だけの芝居なのでおしゃべりの中に、本心が垣間見れるのが面白いです。
親子の喧嘩や、それぞれの悩みが、女だけの会話だからポロポロ出てくるんです。
女性は異性の目を気にするでしょ。でも男がいないと、深いところもさらけ出しちゃう。私もそうなんですけど、女性が観たら、まさにあるある、ですね。夫への愚痴とか、惚気(のろけ)とか、異性にはいえないんですよ、同姓同士だから言い合える。そういうところにクスッときます。。
この会話も友情の成せる業かもしれないですね。家族、親子の関係も描かれ、共感してもらえる舞台だと思っています。男性が観たら女性の感性を覗き見る感じかも。当然と言えば当然ですけど、最後の場面は日常のおしゃべりを離れて、彼女たちが芯のところで繋がっている強い絆を感じます。相手を茶化したり、辛辣なジョークを言い合っていられたのは、この仲間の信頼感だった、ということでしょうか。友情って普段は見せないけれど、必ず見えるもの、って感じます。美容院と言う女の秘密基地を舞台にしたのは、男性が作者の凄いポイントですね。舞台の進行中に髪型を整えていくなんて見ものでしょ。これは映画にも勝っているかも。(笑い)

【あらすじ】
アメリカ南部、ルイジアナ州の小さな町。シェルビーの結婚式の朝。
シェルビーと母親のマリンは結婚式の準備に追われていた。
町一番の美容院、トゥルーヴィーの店で、常連客たちといつものように楽しいおしゃべりをしている時、突然シェルビーは糖尿病の発作に見舞われる。
その後、幸せな結婚生活を送っていたシェルビーは、翌年のクリスマス、久しぶりの里帰りで、自分が妊娠したことを母親に打ち明ける…
女同士の友情を通して、命の尊厳、新しい生命の誕生をみつめる感動作。

【公演情報】

劇団NLT『マグノリアの花たち』
10/18~22◎シアターグリーン BIG TREE THEATER
作◇ロバート・ハーリング
訳◇黒田絵美子
演出◇釜紹人
出演◇木村有里 杉山美穂子 安奈ゆかり 山﨑華奈 凪ともこ 吉越千帆

〈料金〉一般¥5,000 学割¥3,000
※学割は中学生上に適用。劇団電話予約のみ。当日学生証提示必要。

〈お問い合わせ〉03-5363-6048(NLTチケット係)

http://www.nlt.co.jp/

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