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藤田貴大×柳楽優弥「新たなフェーズ」と位置付ける新作『CITY』5月に上演!

マームとジプシーの藤田貴大が、5年ぶりの舞台主演となる柳楽優弥とともに創り出す新作『CITY』が、5月18日から26日まで彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで上演される。(その後、兵庫県立芸術文化センター、穂の国とよはし芸術劇場PLATでも公演)

藤田貴大は、2017年からの2年間で23作品を発表、2018年11月には初のパリ公演を成功させるなど、驚異的な質と量で現代演劇を更新し続けている。その藤田が「新たなフェーズ」と位置付ける新作『CITY』は、これまでとは一転、現代の都市を舞台に描いていく。モチーフは「ヒーロー」。正義とは何か? 悪とは何か? 多様な価値観が共存する現代社会での善と悪の相克を描く渾身の作品となる。出演者は5年ぶりの舞台主演となる柳楽優弥、さらに井之脇海、宮沢氷魚、青柳いづみなど今後の中軸を担う若手俳優たちが競演。ファッションデザイナー・森永邦彦(アンリアレイジ)が初めてデザインを手掛ける舞台衣装にも注目したい。

【あらすじ】
現代の都市。事故で死んだ妹(青柳いづみ)の死を不審に思った兄(柳楽優弥)は、孤児としてともに育った青年(宮沢氷魚)の助力を得ながら、妹の死の真相を追っていた。猟奇的な連続殺人犯(内田健司)など、都市の暗部に否応なく触れることになった兄は、いつしか町を守る存在として悪と対峙するようになって行く。やがて妹の死から端を発した出来事が都市を脅かす一大事件へと発展する頃、兄は事件の背後にいるひとりの男(井之脇海)に辿り着く――。

〈公演情報〉
作・演出◇藤田貴大
出演◇柳楽優弥 井之脇海 宮沢氷魚 青柳いづみ
菊池明明 佐々木美奈 石井亮介 尾野島慎太朗 辻本達也 中島広隆 波佐谷聡 船津健太 山本直寛
内田健司(さいたまネクスト・シアター) 續木淳平(さいたまネクスト・シアター)
●5/18~26◎彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
〈料金〉S席5,500円 A席4,500円 U-25[A席対象]3,000円(全席指定・税込)
〈一般発売〉2月2日(土)
〈お問い合わせ〉SAFチケットセンター 0570-064-939(彩の国さいたま芸術劇場休館日を除く10:00~19:00)
〈公演HP〉http://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/6361
●5/29◎兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
●6/1・2◎穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール

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