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「これは愛の物語」『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』上演中!

バズ・ラーマン監督が映像でつくり上げたきらびやかなビジョンを、アレックス・ティンバースの演出によってさらにパワーアップさせた革命的なミュージカル『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』が、東京・帝国劇場で上演中だ。(8月31日まで)。

『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』は、2018年のボストン公演を皮切りに19年にはNY ブロードウェイ公演がオープンし、トニー賞最優秀作品賞(ミュージカル部門)をはじめとする10部門の受賞に輝いた作品。実在するパリのキャバレー、ムーラン・ルージュの大スター・サティーンと、自由奔放な生き方をするボヘミアンに憧れ、アメリカからパリのモンマルトルにやってきて作曲家を目指すクリスチャンとの恋を軸に、彼らと共に生きる人々を圧巻のダンスシーン、ビートルズ、マドンナ、レディ・ガガなど誰もが知る有名曲をリミックスして制作された楽曲と、劇場全体を作品の世界観にすっぽりと包み込んだ豪華絢爛な装置と衣装が彩るなか「愛の物語」が展開されている。

【STORY】

1899年、パリ。ナイトクラブ「ムーラン・ルージュ」では、今日も大スター・サティーン(望海風斗/平原綾香 Wキャスト)を中心にした、豪華絢爛なショーが繰り広げられている。

だが、その華やかなステージとは裏腹に、ナイトクラブの経営は破綻寸前の危機に見舞われていた。クラブのオーナー兼興行主ハロルド・ジドラー(橋本さとし/松村雄基 Wキャスト)は起死回生を図るべく、大金持ちの貴族デューク(モンロス公爵・伊礼彼方/K  Wキャスト)にサティーンを引き合わせ、クラブのパトロンにしようと画策していた。

ところが、運命のいたずらでサティーンはいつか世界に羽ばたくソングライターになるという大望だけを持って、一文無しでパリにやってきたアメリカ人青年クリスチャン(井上芳雄/甲斐翔真 Wキャスト)と恋に落ちてしまう。クリスチャンはパリで出会ったボヘミアンの友人たち、才能溢れるがその日暮らしの画家トゥールーズ=ロートレック(上野哲也/上川一哉 Wキャスト)や、パリ随一のタンゴダンサー・サンティアゴ(中井智彦/中河内雅貴 Wキャスト)と共に、新しいミュージカルショーを舞台にかけ、サティーンの心をつかもうとする。

一方、デュークは単なるパトロンとしてではなく、サティーンを含めた「ムーラン・ルージュ」のすべてを金で買い取り、所有しようと考えるような男だった。

大切な場所と家族同然の仲間たちを是が非でも守る決意と、クリスチャンとのめくるめく恋との間で懊悩するサティーンは……

幾重にも重ねられた布が作り出すドレープで深紅に染まる劇場に一歩足を踏み入れた途端、目を奪う光りを放ちながら回転する風車と、どこか哀愁のある巨大な青い象をはじめとした絢爛豪華な美術。古典のなかに現代性が覗く妖しくも美しい衣装。何よりもミュージカル界のムーブメントとして一世を風靡してきた、ポピュラーミュージックの使用からさらに歩を進めて、有名楽曲を魔法のようにつなぎ、重ね合わせてキャラクターの心情に添わせることに成功している音楽マジック。そうしたこの作品、『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』が「革新的なミュージカル」と称されてきたすべての要素にもちろん圧倒されながらも、最後に心に残るのは冒頭クリスチャンが客席に語り掛ける「これは愛の物語」という言葉だった。

実際、この作品の筋立ては、古典中の古典オペラとして愛され続ける『椿姫』を強く想起させるほど、王道の運命の恋と、立ちはだかる障壁と、そこからの飛翔が貫かれている。華やかな道具立て、妖しくもダイナミックなダンスが氾濫するショーシーンに彩られていながら、物語は極シンプル。おそらくここに、『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』が世界を駆け巡るミュージカルになり得た核心がある。どんなに時代が変わっても、世の中が決して良い方にばかり向かっていないことが明らかだとしても、人と人が惹かれあうこと。この容易に説明のできない「奇跡」の瞬間に、心が震える思いに変わりはない。もちろん人を恋する思いは移ろうものだし、ハッピーエンドを迎えないこともむしろ多いくらいだろう。それどころか苦い後悔や、大いなる錯覚の忸怩たる記憶になることだって珍しくない。それでも惹かれあったその瞬間の、何かが弾けた美しさは永遠だ。サティーンとクリスチャンが、前途多難どころか、あまりにも危険な恋に踏み出すことを決意する1幕ラストの、状況からは考えられないほどのお祭り騒ぎ、どこかアトラクションめいてさえいる描き方が、この「恋に落ちた瞬間」の煌めきを象徴している。そんな普遍性が『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』の多彩な登場人物たちを、舞台に息づかせている。そう、これは愛の輝きと愚かさの美しさを描いたミュージカルで、だからこそ、演じる俳優たちの魅力が大きなウエイトを占めて迫ってくる。

歌姫・サティーンの望海風斗は、宝塚歌劇団で男役トップスターとして活躍したのち、真っ直ぐなヒロイン路線ではなく、むしろひと捻りある役柄を巧みに選択してきた、役者としてのクレバーさを強く感じさせる歩みのなかで、そぎ落としてきた大向こうに訴えかけるスター芝居を、このサティーン役で再び全面に出してきたのが印象的だった。これによって、「ムーラン・ルージュ」のスパークリングダイヤモンドとしての説得力を自然に獲得していて、誰にも侵されない大スターの気概が、クリスチャンとの出会いによって揺らいでいく様の変化が非常によく出ている。ショーとして歌う場面、芝居として歌う場面の切り替えも巧みに聞かせてくれた。

もう1人のサティーンの平原綾香は、ミュージカル界での活躍も顕著な人だが、自身がまずアーティストであることがサティーン役に通じていて、凛とした強さのなかにファミリーを率いる温かさがある。同じアーティスト役を演じた『ビューティフル』でも感じたことだが、カーテンコールでキャストだけでなく、スタッフ全てと客席の拍手と歓呼を共有しようとする「平原綾香」というアーティストの姿勢そのものが、「ムーラン・ルージュ」とその仲間たちを守ることを第一義としているサティーンに通じていて、その強みが平原のサティーン像を自然に作り出している。何よりもどんなジャンルの楽曲も見事に歌いこなすテリトリーの広さが、この作品のサティーン役者に求められるハードルの高さをクリアしていて頼もしい。

対するクリスチャンの井上芳雄は、拗れていない井上を観るのは久しぶりな気がすると思える爽やかさをまとって登場してきたのがまず喝采ものだった。数多の経験を積み、多くの作品で座長を張り続けてきた井上が、いまこの役柄を違和感なく演じられるのは驚異的だが、この人の芝居には良い意味の「様式美」があって、そこからクリスチャンという型に入れる強みが、役柄を十二分に支えていた。特に後半の怒涛の展開のなかでサティーンへの愛が狂気すれすれに堕ちていく歌唱と芝居は、まさに「井上芳雄劇場」。冒頭のクリスチャンがドラマをはじめる=緞帳を上げるという体のマイムも、下からグッと押し上げていく様から井上のクリスチャンが息づいていて、力のこもった新作に、この人が必要とされる意味を改めて知った思いがした。

一方の甲斐翔真は、世界を覆うソングライターになるという夢だけを持って、なんの計画も契約もないまま単身パリまでやってくる無謀さ、つまりは若さだけが持つ特権である、夢と自分自身を信じられる力に秀でたクリスチャン役が、ストレートに「甲斐翔真」その人に重なる利点が眩しいほど。サティーンの一挙手一投足にときめき、喜びを、或いは怒りや悲しみを爆発させる瞬間、瞬間がクリスチャンそのもので、これを当たり役と言わずして、という思いがしたほど役にハマっている。だからこそ、この恋があれば何もいらないと燃え上がる心が、やがて自分にも制御できない嫉妬に取り込まれて情緒不安定になっていく姿に真実味があり、傷ついた絶唱が胸に沁みた。冒頭の緞帳をあげる仕草も井上とは正反対とも言える軽やかな自然体で、両者のクリスチャンをあたかも象徴するようで面白い。

そんな二人のサティーン、二人のクリスチャンの組み合わせによって、ドラマの見え方もまるで変ってきていて、望海サティーン×井上クリスチャンは、互いの芝居に「様式」があることも手伝って、芝居の相性が非常に良く、それぞれにまとっているものが恋によって揺らいでいく様が手にとるようにわかる、ドラマ性の高さが魅力だった。お互いの変化が相乗効果になっていく、掛け合いの歌も面白い。

望海サティーン×甲斐クリスチャンは、スターの格を保ったサティーンに、自然体のクリスチャンが心のままに思いをぶつけていくことによって、サティーンのまとっていたものがはがれていく様が鮮明で、4パターンのサティーンとクリスチャンのなかで、最も恋愛ものの香りが強く出たコンビになった。これによって、どんなに苦しい状況になっても、クリスチャンの歌を世界に届けたいというサティーンの思いの深さもよく伝わってくる。

他方、平原サティーンと井上クリスチャンは、歌唱面の相性が群を抜いていて、複雑なコラージュで出来ている楽曲の、元歌がなんで、アレンジがどうだ、という構成の妙を超えて、『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』のナンバーとして聞かせきる力にあふれている。何を最も重視するかはもちろん人それぞれだろうが、仮に歌重視ならこのコンビだなと感じさせる、圧巻の歌いっぷりだった。

そして、平原サティーン×甲斐クリスチャンは、サティーンの包容力が最も強く出たコンビ。大声で思いを伝え、部屋を走り回りソファーに駆け上るやんちゃなクリスチャンに困惑しながら、大人の対応をしようとするサティーンが、その天真爛漫な愛にほだされ、二人の時間を愛おしく思うようになり、やがてクリスチャンを守ろうとする流れに説得力があり、その感覚に対して二人の身長差が最も大きいのも、良いギャップの魅力を生んでいた。

と、それぞれが、それぞれの個性を発揮する4パターンの恋物語になっているのが興趣を深めるが、だからと言ってどのコンビも、話題にもなった入場料金に見合わないとは感じさせないのが何よりで、いずれもがレベルの高いWキャストになっているのが嬉しい。

それは、他のWキャストの面々にも言えることで、ムーラン・ルージュのオーナー兼興行主ハロルド・ジドラーの橋本さとしは、最近ではむしろ珍しくなった演出を含めた、丸ごとのパッケージで上演されている『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』の、立ち位置や動きに細かい指定が多いはずの型を忘れさせる自由度が、ジドラーという人物の華やかさとユニークさを倍加していて心躍る。それでいてどこかに厳しい業界で生き抜いてきた人ならではの食えなさ加減もにじませるのが橋本の上手さで、これぞ適役の輝きだった。

一方の松村雄基の堅実な演じぶりは、演出が求めるジドラー像を照射しているようで、観る側として二人の対比がまず非常に面白かった。カンパニーを率いる興行主であり、ステージを創る全員に責任感を持っている父性もよく出ていて、このジドラーもとても好きだなと思わせてくれる滋味深さが際立っている。

今も世界に名を残す画家、トゥールーズ=ロートレックの上野哲也は、豊かな才能を持ちながら、自らが抱える障害故に身体的な自由に拘束がある分、魂の自由にこだわり高潔であろうとするロートレックを、上野らしい実直さで演じていて空気を読まない発言に信念と鋭さがあった。

一方の上川一哉は、もうひと呼吸天才のエキセントリックを感じさせていて、プライドと優しさのバランスがよく考えられている。甘いマスクを強めのメイクで個性的に見せているのも効果的で、胸に深くあるサティーンへの愛を、非常に短いソロのなかに哀しみと共に表出させた歌唱に切なさが募った。

サティーンばかりか、ムーラン・ルージュそのものを買い取ろうとするデューク(モンロス公爵)役 の伊礼彼方は、とても言葉では書き足りないと思うほどの適役ぶりで魅了する。この作品のなかでは絵に描いたような敵役として登場するデュークだが、彼の言動はよく考えると『マイ・フェア・レディ』のヒギンズ教授とほぼ変わらず、彼こそがヒーローだった時代も確実にあるし、所謂ロマンス小説や、コミック世界では未だにこの役柄が主役というケースは決して少なくない。そんな立ち位置のデュークを演じるのに伊礼の隙のないカッコよさは必要不可欠で、三角関係の要を見事に果たしている。

これだけ完璧なデュークとのWキャストとなると、誰が出てきてもかなり大変だったと思うが、その役割りを担ったKは、これが二作品目というミュージカル経験の少なさがむしろ良い方に転んでいて、アーティストとしてのKのカリスマ性を、そのまま役柄に持ち込んでいる感覚がKのデュークとして成立している。この効果にも大きな見どころがあって、もう少しこの役柄の懐が深ければなぁ、と残念な気持ちにもなるデュークの独占欲の強さもよく出ていた。

タンゴダンサー・サンティアゴの中井智彦は、堂々とした体躯にまず圧倒される迫力があって、肉感的な魅力が役柄によくあっている。ニニとの恋模様も如何にも大人のカップルという趣があって、全体に与えたインパクトも非常に強かった。

もう1人のサンティアゴの中河内雅貴は、ダンサーの軽やかさと、人好きのする個性のなかにあるちょいワルな香りが、この役柄に打ってつけ。全員を率いるダンスシーンの力感も見事だったし、ラテンな雰囲気をきちんと醸し出したのも好印象だった。

そのサンティアゴと恋をするニニの加賀楓は、昨年末までアイドルグループ「モーニング娘。」のメンバーだった人で、グループ内随一と謳われたダンススキルを鮮やかに生かした格好。近年のミュージカルのなかでも、極めてショー要素の強い作品の一員として力演している。

同じニニ役の藤森蓮華は、バレエにコンテンポラリーダンスにと、世界に認められた実力の本領を発揮。見ているだけでワクワクするダンスと共に、サンティアゴに、またサティーンに対するそれぞれの感情を、芝居面でもよく表現していた。

ニニと共に、「ムーラン・ルージュ」で活躍するラ・ショコラの菅谷真理恵はパワフルな歌声と切れの良いダンスで。同じくラ・ショコラの鈴木瑛美子はやはりパワー全開の歌声と同時に、ダンスにコケティッシュさがあり、それぞれのラ・ショコラの個性が魅力的。個性と言えばアラビアの二人、磯部杏莉にはクールなセクシーさ、MARIA-Eには艶のある果実のような風情があり、各々のアラビアを引き立たせた。もうひと組、ベイビードールの大音智海にはミュージカル俳優が演じるベイビードールの奥深さ、シュート・チェンにはダンサーの演じるベイビードールの潔さがあって、これも興味深いWキャストになった。

また、ショーアップシーンが満載の作品を支えるアンサンブルメンバーもそれぞれ非常にレベルが高く、一人ひとりの身体に合わせて作られたオートクチュールだという、極めて露出の多い衣装で踊り歌う姿には、芸術品を彷彿とさせる美しさに満ちている。その贅沢さが、実はとびっきりシンプルなストーリーの美しさを伝える原動力になっていて、『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』日本初演の舞台を盛り立てた全員に敬意を表したい。

もうひとつ、松任谷由実をはじめとした多くの有名アーティストがそれぞれの楽曲の訳詞を提供した異例の形も、この作品にはよくあっていて、それらを咀嚼して全体をまとめた日本語版台本の瀬戸山美咲の丁寧な仕事も特筆もの。そんな『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』が描く「愛の物語」が、帝国劇場の夏を更に熱くヒートアップさせていくだろう、その日々重なる熟成にも更なる期待が高まるミュージカルだった。

【公演情報】
『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』
<ORIGINAL CREATIVE TEAM>
BOOK:John Logan
DIRECTOR:Alex Timbers
CHOREOGRAPHER:Sonya Tayeh
MUSIC SUPERVISOR, ORCHESTRATOR, ARRANGEMENTS & ADDITIONAL LYRICS:Justin Levine
SCENIC DESIGNER:Derek McLane
COSTUME DESIGNER:Catherine Zuber
LIGHTING DESIGNER:Justin Townsend
SOUND DESIGNER:Peter Hylenski
HAIR DESIGNER:David Brian Brown
MAKEUP DESIGNER:Sarah Cimino
MUSIC PRODUCER:Matt Stine
CO-ORCHESTRATORS:Katie Kresek, Charlie Rosen, Matt Stine
DANCE ARRANGEMENTS:Justin Levine, Matt Stine
PRODUCER:Carmen Pavlovic, Gerry Ryan
PRODUCER:Bill Damaschke

<JAPAN PRODUCTION TEAM>
演出補:ジャシンタ・ジョン
振付補:ダニエル・ビリオス
稽古場振付:トラビス・カーン
音楽監督補:スティーヴン・エイモス
装置デザイン補:イザベル・ハドソン
衣裳デザイナー補:ジャネット・ハイン
照明デザイナー補:クリス・ハースト
音響デザイナー補:デヴィット・グリズリー
ウィッグ・ヘアメイクデザイナー補:カイリー・クラーク
テクニカルスーパーバイザー:リチャード・マーティン
プロダクション・ステージマネージャー:マディソン・バーケット
日本語版台本:瀬戸山美咲
演出スーパーバイザー:上田一豪
音楽スーパーバイザー:前嶋康明
照明スーパーバイザー:高見和義
音響スーパーバイザー:山本浩一
ウィッグ・ヘアメイクスーパーバイザー:馮 啓孝
テクニカルディレクター:田中孝昭
ステージマネージャー:徳永泰子
テクニカルマネージャー:寺﨑秀臣

<キャスト>(各役五十音順表記)
【サティーン】望海風斗 平原綾香
【クリスチャン】井上芳雄  甲斐翔真
【ハロルド・ジドラー】橋本さとし 松村雄基
【トゥールーズ=ロートレック】上野哲也 上川一哉
【デューク(モンロス公爵)】伊礼彼方 K
【サンティアゴ】中井智彦 中河内雅貴
【ニニ】加賀 楓 藤森蓮華
【ラ・ショコラ】菅谷真理恵/鈴木瑛美子
【アラビア】磯部杏莉/MARIA-E
【ベイビードール】大音智海/シュート・チェン
<アンサンブル(E) /スウィング(S) >(五十音順表記)
ICHI(E)/乾直樹(E)/加島 茜(E)/加藤さや香(E)/加藤翔多郎(E)/酒井 航(E)/篠本りの(S)/杉原由梨乃(E)/仙名立宗(E)
高橋伊久磨(E)/田川景一(E)/田口恵那(E)/茶谷健太(S)/富田亜希(E)/平井琴望(E)/堀田健斗(S)/三岳慎之助(E)
宮河愛一郎(ダンスキャプテン E)/米島史子(S)/ロビンソン春輝(S)/和田真依(S)

<訳詞提供アーティスト(50音順)>
いしわたり淳治、UA、岡嶋かな多、オカモトショウ(OKAMOTO‘S)、栗原暁(Jazzin’park) 、KREVA、サーヤ(ラランド)、ジェーン・スー、Jean-Ken Johnny (MAN WITH A MISSION)、Daoko、TAX(MONKEY MAJIK)、浪岡真太郎(Penthouse)、ヒャダイン、松尾潔、松任谷由実、宮本亞門、Mayu Wakisaka

●6/24~28◎プレビュー公演 帝国劇場
●6/29~8/31◎帝国劇場
〈料金〉
平日(プレビュー含む)S席17.000円 A席1.4500円 B席9.500円(全席指定・税込)
土日・祝日・千穐楽(8/31)S席17.500円 A席15.000円 B席10.000円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉東宝テレザーブ 03-3201-7777
〈公式サイト〉https://www.tohostage.com/moulinmusical_japan/
〈公式Twitter〉https://twitter.com/MoulinMusicalJP
〈公式Instagram〉https://www.instagram.com/moulinmusicaljp/

 

【取材・文/橘涼香 写真提供/東宝演劇部】

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