conSept と杉本事務所による新型コロナウイルス感染症被害対策基金が設立
舞台公演製作会社であるconSept合同会社と経営コンサルティング及び舞台公演投資会社である杉本事務所が、全ての舞台芸術関係者(出演者、 クリエイター、 スタッフ、 その他関係者)に対する支援を行う目的の公益基金「新型コロナウイルス感染症被害対策:舞台芸術を未来に繋ぐ基金=Mirai Performing Arts Fund」を、4月28日(火)からMotionGallery上に立ち上げる運びとなった。
また、この公益基金を応援する賛同者の代表として板垣恭一(脚本家・演出家)、 伊礼彼方(俳優)の参加が発表された。
【公益基金とプロジェクトの目的について】
この公益基金では、 寄付による原資を使い、 新型コロナウイルス感染症の拡大防止によって活動停止を余儀なくされた舞台芸術に携わる出演者・クリエイター・スタッフ(個人、 団体問わず)に対して今後の活動に必要な資金を助成する。
クラウドファンディングサイトであるMotionGalleryのページ上に基金を設立してはいるが、 公益基金である事から本プロジェクトのリターンは税制優遇措置を受けられる領収書の発行のみとなっている。
(※リターンとは、 自分のプロジェクトを応援してくれる支援者にお返しする品物やサービスのこと。)
またMotionGalleryが実施しているコロナウイルス対策支援プログラムにより、 募金目標額である1億円に達しなくてもプロジェクト成立となる仕組みになっている。
https://motion-gallery.net/blog/suportprogram
今回敢えて公益基金としたのは、舞台ファンのみならずよりたくさんの方に支援していただきたいためであり、 多額の支援金を特定のアーティストなどに集約して助成せず、 出来るだけ多くの舞台関係者に支援が行き届くようにしたいためとしている。
なお募金サイトは4月28日(火)に公開される予定。
寄付の方法、 助成申請方法等については、 公開される以下のサイトにて詳細WP案内している。
https://theatertainment.jp/japanese-play/52967/