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稲垣吾郎主演のミュージカル・コメディ『恋のすべて』京都劇場開幕!

鈴木聡脚本・演出、稲垣吾郎主演オリジナル、ミュージカル・コメディ『恋のすべて』の京都劇場公演が、6月9日に無事、幕を開けた。
公演の舞台写真と初日を迎えた稲垣吾郎からコメントが届いた。

2018年夏以来、ついに4年振りに稲垣吾郎が京都に帰ってきたということもあり会場は、公演を待ち望んでいた観客の思いに包まれ、最後のカーテンコールまで熱気にあふれた公演となった。

本作品は、稲垣吾郎作品ではおなじみの鈴木聡が作・演出を手掛け、稲垣吾郎×鈴木聡のタッグは、今回で第7本目となる。音楽監督にあらたに青柳誠を迎え、「恋と音楽」シリーズから続くバンドメンバーとともに、最高におしゃれで楽しい大人のミュージカル・コメディを届ける。

【あらすじ】
ニック・テイラー(稲垣吾郎)は探偵。過去に大切な探偵仲間シドを事件で亡くしている。シドの未亡人に送金しているためいつもお金がない。
クラーク・キャンピオン(羽場裕一)は、手広く事業を行う経営者。コニー(花乃まりあ)という箱入り娘がいるが、最近、テディ・モーリー(松田凌)という若者が娘の周りをうろついていることを苦々しく思っている。ただ、富豪の未亡人でテディの母、カミラ・モーリー(北村岳子)に工場への投資を頼んでいる手前、テディを追い払うことはできない。テディはどうやらコニーの20歳の誕生日にプロポーズをしようとしているらしい。クラークは、カミラからの投資の契約が終了するまで、コニーをテディから遠ざけるという任務をニックに依頼する。「娘を君との恋に落としてくれ」。破格の依頼料に、仕事を引き受けるニック。一緒に時を過ごすうち、二人の間には「恋のような感じ」が漂いはじめる・・・。さらにクラークは、自分の愛人ザラ・エイミス(石田ニコル)を使ってテディを誘惑しようとする。
やがてカミラはテキサスの油田開発事業への投資が失敗し財産を失う。クラークも缶ビール事業が失敗に終わり財産を失う。損得抜きの関係の中で二人の間には心の交流が生まれるのだが・・・。

【コメント】
稲垣吾郎
家族のような気心知れたカンパニーと共に自分が自分らしくいられる場所で、(カンパニーの)皆さんも楽しんでくださっているのが嬉しく、お客様が楽しみにしてくださっていることも伝わってきています。
お客様と京都の地で今日から10日間、初夏のいい思い出をつくれたらいいなと思っています。
ぜひ劇場にお越しください。

【公演情報】
ミュージカル・コメディ 『恋のすべて』
作・演出:鈴木聡
作曲・音楽監督:青柳誠
出演:稲垣吾郎 花乃まりあ 石田ニコル 松田凌 北村岳子 羽場裕一
演奏:pf.青柳誠 vln.高橋香織 b.バカボン鈴木 g.三好“3吉”功郎 perc.仙波清彦
●6/9~19◎京都劇場
〈公式サイト〉https://www.kyoto-gekijo.com/

 

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