観劇三昧【2020年6月】ラインナップ
劇場が再開し始め、公演と共にLIVE配信の実施が広がってきていますね。
観劇三昧では7月より、観劇三昧LIVEのサービスがスタートしました!
観劇三昧LIVEとは…?
チケット販売から撮影・LIVE配信までワンストップに公演配信をサポートする、舞台・演劇動画ライブ配信サービス。
観劇三昧でライブ配信公演チケットを購入すると、スマートフォン・タブレット・パソコンからどこでも視聴可能です!
また、リアルタイムチャットでライブ配信を楽しみながら感想を共有しあうことができます。
観劇三昧LIVEホームページ
すでに、今月4公演の配信が決定しております!!!
?ラインナップはこちら?
【直近のライブ配信公演】
・DULL-COLORED POP第22回本公演『アンチフィクション』
公演詳細
・道頓堀ZAZAエンタメLIVE配信 道頓堀夏舞台『三楽(さんらく)』
公演詳細
・ONLINE THEATRE-DISTANCE FREE- STAR☆JACKS
公演詳細
・ONLINE THEATRE-DISTANCE FREE- MousePiece-ree
公演詳細
ぜひ観劇三昧LIVEも併せてお楽しみいただけると幸いです!
観劇三昧6月ラインナップを一部ご紹介。
2020年6月に配信されたのは28劇団64作品。
そのうち15劇団は新着劇団で、9作品は無料配信です。
「表現者の未来をつくる」観劇三昧は、これからご紹介する「演劇動画配信サービス観劇三昧」や、他にも「観劇三昧下北沢店」「観劇三昧舞台撮影所」「演劇パス」「演劇ボード」などを運営しています。
演劇動画配信サービス観劇三昧
https://v2.kan-geki.com/
気になる作品があったら、えんぶショップでもライセンスカードを販売しています。なんと、ちょっぴりお買い得!になっています。
どうぞお楽しみください。
6月1日 16:00~配信開始
★新着劇団
新宿公社
ワルツ
脚本・演出:小林弘幸
【あらすじ】
放課後の屋上で、「アッと言う間だなあ。」と、
優等生の優ちゃんが、ポツリと呟いた。
「寂しいけどさ、大学行って、離れ離れになったって、ずっとずうっと一緒なんだから。」これが、泣き虫エリ子の口グセだ。
それを聞いたら優ちゃんが、
「折角だから、なんか皆んなで面白いことやろうよ。高校最後の思い出に。」
そうして僕は、いたずらを思い付いた子供みたいに笑った。
「楽しい事かあ。」
「じゃあさぁ、大人、騙してみない?」
僕たちは、アタマがとっても優秀だから、バカな大人をドンドン騙した。
全てが上手くいくはずだった。
はずだったのに、サクラがヘマをやらかした。
だから僕は、サクラを殺した。
いや、大丈夫。
ここからが面白いんじゃないか。
だって僕らは離れ離れになったって、ずっとずうっと一緒なんだから。
【キャスト】
青野竜平/以織/工藤彩加/閃里まりな(以上、新宿公社)/天羽尚吾/飯智一達/及川詩乃/亀井理沙/川本喬介(はらぺこペンギン!)/十代修介(無名塾)/鈴木しゆう/鈴木タケシ(かわいいコンビニ店員飯田さん)/久井正樹(演劇集団円)/袋小路林檎/藤村聖子(劇団藤村聖子)/山本周平
6月5日 19:00~配信開始
★新着劇団
日本学生演劇プラットフォーム
第5回:はりねずみのパジャマ『楽しみましょう』
脚本・演出:パイロン久我
【あらすじ】
久し振りに再会し、パワースポットに向かう仲良しの大学生 5人組。しかし道中レンタカーで事故に遭ってしまい、しかたなく近くにあった屋敷に転がりこむ。そこに居たのは怪しい少女と車椅子の老人…。
「お・も・て・な・し」ってうすら怖いよね。
気まずさと怪奇が交錯する闇の?春群像劇。
?
—第5回全国学生演劇祭 Aブロック上演作品—
東京学生演劇祭 推薦
【キャスト】
上原佑太/小林天元/重田沙椰/園田祥太/並木雅浩/道上珠妃/実成優衣
6月7日 12:00~配信開始
☆無料配信!
あやめ十八番
三英花 煙夕空(定点映像)
脚本・演出:堀越涼
【あらすじ】
骨董商・尼子鬼平は眼が見えぬ。故に、彼は惑わない。
贋作家たちの緻密な細工も、精巧な色遣いも、
尼子は見ようとしなかった。
”真贋は釉薬の下に潜んでいる”
若い尼子は既に、骨董の真理に迫っていた。
或る夜、尼子の師・織部雨左衛門が自室で殺害される。
容疑をかけられたのは、雨左衛門の妻・やゑ。妻は、犯行を認めている。
尼子は、やゑを見ようとしなかった。
一人、釉薬の下に隠された真贋を見極めようとしている。
黄昏時、尼子は事件の目撃者たちを集め、話を聞くことにした。
証言台に上がったのは、日本刀、壺、幽霊絵。
※この映像は、スタッフの個人的な記録用に撮影された定点カメラによる映像を編集したものです。
多少細部が見えづらい箇所や、台詞の聞き取りづらいシーン、また音声が一瞬途切れる箇所がございます。ご了承ください。
【キャスト】
金子侑加(あやめ十八番)/村上誠基/小口ふみか/島田大翼(オペラシアターこんにゃく座)※東京公演のみ出演/堀越涼(あやめ十八番)※大阪公演のみ出演/《音楽》吉田能(花掘レ)
6月9日 18:00~配信開始
☆無料配信!
劇団ジャブジャブサーキット
ランチタイムセミナー ~検証1997年・ペルー日本人大使公邸人質事件~
脚本・演出:はせひろいち
【あらすじ】
ペルー日本大使公邸人質事件
事件の発生は1996年12月17日の夜。日本大使公邸で行われていたレセプションの最中、覆面をした一団が乱入し、制圧・占拠した。発生当初、早期解決が期待されていた事件は、その後の進展がなく、ついに4か月以上経った1997年4月22日、衝撃的な結末を迎える。加熱する報道、平和解決を望む日本政府と、日本国籍をも持っていたフジモリ大統領との確執、駆け引き、そして裏切り。その板挟みにあった邦人の人質たち。事件が「劇場型」という表現で語られるきっかけになった出来事でもあった。
人質となって4カ月を迎えたとある日、日本大使公邸の「娯楽室」と名付けられた一室では、軟禁状態の退屈さを埋めるため、今日も邦人人質の有志で麻雀が行われていた。単身赴任中で課長クラスの石嶺、近藤、若手の岸、そして大使館勤務の2等書記官である山崎の面々だ。時折、館内に響く銃声に怯えながら、赤十字から届く、家族からの手紙や差し入れ、そしてそのゲリラ立ち合いの検閲に一喜一憂しながら、いつ終わるとも知れない「日常」に身を沈めていた。「富める国ニッポン」の高学歴なビジネスマンに、尊敬と好意すら抱くゲリラ側の少女たち。ゲリラ側の首謀者との対話を試みる石嶺。生きる活力を失わないよう、定期的に開催された昼食後の勉強会「ランチタイムセミナー」。誰もが心の片隅に、漠然とした平和的解決のイメージを抱いていた。水面下で進められている極秘の強行突入、いわゆる「Xday」が、目前に迫っているとも知らずに…。
劇団の60回記念公演として上演された「ランチタイムセミナー ~検証1997・ペルー日本大使公邸人質事件~」は、副題の通り、22年前に南米はペルーの首都リマで起きた、実際の事件をモチーフにして書かれています。今回はその再演です。事件解決から半年後、まだ誰も触れたくない空気の中、座付き作家の「はせひろいち」は熱病にうなされたように「リマが書きたい」と言い、わずかな資料から一気に書き上げ、皆でスペイン語にも挑戦して、造り上げた作品です。死と隣り合わせの、でも、とても退屈な日常の中、テーブルゲームや昼食後のいわゆる「ランチタイムセミナー」で、生活への意欲を捨てなかった邦人の人質たち。そしてまだテロリストではなく「ゲリラ」と呼ばれていた、犯行グループとのささやかな心の交流。公邸内の「娯楽室」に場面を絞り、ワンシチュエーションを貫いた会話劇でした。22年前に名古屋と東京で公演し、翌年には作・演出の「はせ」が、第2回若尾・松原記念演劇賞を、この作品で受賞しています。
【キャスト】
栗木己義/荘加真美/髙橋ケンヂ/まどかリンダ/空沢しんか/林優花/伊藤翔大/杉田愛憲/岡浩之/山﨑結女/はせひろいち/後藤卓也(劇団芝居屋かいとうらんま)/二瓶翔輔(フリー)/山本一樹(演劇組織KIMYO)/中内こもる(劇団中内(仮)・クリアレイズ)
6月18日 18:00~配信開始
株式会社オフィスインベーダー
コジコジ
演出・監修:なるせゆうせい
【あらすじ】
そこは“メルヘンの国”。そこの住人たちは、泳げない魚と飛べない鳥の合体した半魚鳥の次郎くん、有名人のサインばかり集める太陽の王様ゲラン、謎のブルガリア人ジョニーくん、天使らしからなる容姿で悪者に恋心を抱く天使・吾作、なぜかメルヘンの国にいる悪者ブヒブヒ、
などなど、一癖も二癖もある変なキャラクターばかりだった。
そんな面々の中でも特に異彩を放つのは、年齢も性別も不明なコジコジという謎の宇宙生命体だった。
自由気ままでありながら、ときどき哲学的な発言で真理をついたり、かと思えばとんちんかんな言動で級友たちを呆れさせたりと・・。
コジコジと、コジコジをとりまくメルヘンの国のナンセンスファンタジーを、なるせゆうせいが大胆に舞台化。
【キャスト】
向井葉月(乃木坂46)/輝山立/宮崎理奈/大神拓哉/あまりかなり/中村ヒロユキ/服部ひろとし/青地洋/市川刺身/いーま/芦原健介/伊藤小春(ふわふわ)/才川コージ/足利至
6月21日 18:00~配信開始
★新着劇団
☆無料配信!
未開の議場オンライン
未開の議場オンライン
脚本・演出:北川大輔
【あらすじ】
誰とも会わない新しい会議劇、はじまります。
とある街のとある商店街が主催する祭の実行委員会は、いま流行っている病気のため、オンラインで会議を行うことになった。進行を確認するための和気藹々とした会議となるはずが、不測の事態の発生によって思わぬ方向へすすんでいく。きたるべき移民時代・外国人労働力の受け入れが現実味を帯びる昨今に、日本の抱える外国人との問題を描き出す二時間一幕の会議劇。
を、パソコンの前でいっしょに覗き見してみませんか。
意思をもって集まった、豪華13人の俳優たち。14人目の参加者、あなたの参加で、この会議は「劇」になります。
ーーーーーーー
脚本・演出の北川です。
3年ぶりに、お芝居を作ります。オンラインで。
先日全く別のweb会議をやりまして、で、そのときにもしかしてこれは行けるんじゃないかと思ったのが始まりで、過去の拙作の中に「あ、これなら使えるんじゃないか」、というのがありまして、本当に思いつきをツイートしたのが3月末、そこから信じられないくらい素敵な俳優様方にお声がけいただきまして、プロデューサーをブルドーザーみたいな男に任せたら、年度末の工事よろしくこの短時間で企画がまとまりました。
昨今の状況の中で、なんとか演劇を演る人間でブレイクスルーを産めないか、考えた末にとりあえずやってみることにしました。初めてのオンライン稽古、初めての同時配信演劇、初めてづくしではありますが、家から出られないこんなご時世に、どうかご笑覧いただけますと幸いです。
オンラインの会議空間で、お待ちしております。
カムヰヤッセン 北川大輔
【キャスト】
安藤理樹(PLAT-formance)/石井舞/内山拓磨/川本ナオト(観劇三昧下北沢店店長)/木村聡太/小林春世(演劇集団キャラメルボックス)/コロ(COROBUCHICA.)/宍泥美(マチルダアパルトマン)/ハマカワフミエ/原啓太/藤田雄気/宮原奨伍(大人の麦茶)/山本沙羅(演劇集団キャラメルボックス)
6月23日 18:00~配信開始
★新着劇団
果報プロデュース
ナイゲン
脚本・演出:冨坂友(アガリスクエンターテイメント)
【あらすじ】
“自主自律”を旨とし、
かつては生徒による自治を誇っていたが、
今やそんな伝統も失われつつある
普通の県立高校、国府台高校。
ある夏の日、唯一残った伝統にして、
やたら長いだけの
文化祭の為の会議“ナイゲン”は、
惰性のままにその日程を終わろうとしていた。
しかし、終了間際に一つの報せが飛び込む。
「今年は、1クラスだけ、
文化祭での発表が出来なくなります」
それを機に会議は性格を変え始める。
――どこのクラスを落とすのか。
かくして、会議に不慣れな高校生達の
泥仕合がはじまった…!
【キャスト】
三宅勝/田久保柚香/山本沙羅(演劇集団キャラメルボックス)/大滝真実(演劇集団キャラメルボックス)/鈴木研(第27班)/石川彩織(演劇集団キャラメルボックス)/吉田裕太(くらやみダンス)/山咲和也(ゲキバカ)/東直輝(悪い芝居)/生田麻里菜(演劇集団キャラメルボックス)/目崎剛(たすいち)/星秀美/秋本雄基(アナログスイッチ)
6月30日 18:00~配信開始
劇団晴天
朝をつれてこい(再演)
脚本・演出:大石晟雄
【あらすじ】
帰ってきた。
昔住んでいたこの街は、変わっていないように見えて違う空気が流れていた。
地元に戻った映画監督は、友達と映画を撮ることにしたけど、
あの子は学校に行けず、映画よりもコンビニのほうが大事で、呼吸をするための準備が足りない。
「この街な、失敗して、あきらめて戻って来る場所ちゃうからね。ここでみんな普通に生きとるからね」
この六畳一間から世界が開けたら。
古びた町のシャッター街を描き、佐藤佐吉賞2015優秀脚本賞を受賞した代表作を再演。
劇団晴天 第十回本公演
『遠くまで来たんだ』/『朝をつれてこい』
脚本・演出:大石晟雄
2019年5月18日(土)~26日(日)
シアター風姿花伝にて
【キャスト】
小川哲也(平泳ぎ本店)/函波窓(ヒノカサの虜)/木村聡太/詩萌/鈴真紀史(はえぎわ)/谷川清夏/中﨑正人/西竹巧弥(劇団しおむすび)
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