「歌舞伎家話 11回」は討入りの日に坂東新悟、尾上右近、中村米吉が女方から見た「忠臣蔵」を語る!
歌舞伎座ギャラリーで開催されていた大人気トークイベント「歌舞伎夜話(かぶきやわ)」の特別編として始まった、歌舞伎史上初のオンライントークショー「歌舞伎家話」。歌舞伎俳優の配信企画の先駆けとして回を重ね、好評を博してきた。
次回は12月14日、「忠臣蔵」討入りの日とあって、11月歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」第3部『花競忠臣顔見勢』に出演した坂東新悟、尾上右近、中村米吉の3人のトーク配信を行う。
歌舞伎三大名作の一つで屈指の人気を誇る『仮名手本忠臣蔵』は、全編上演すると昼夜通しで一日がかり。だがコロナ禍で歌舞伎の興行形態も変化する中で「忠臣蔵」の世界を短い上演時間で楽しめるようにと、11月歌舞伎座の『花競忠臣顔見勢』は、「忠臣蔵」の名場面を凝縮、スピーディでドラマチックな展開は、「 “超高速 ”忠臣蔵」として時代の変化を敏感に捉えてきた歌舞伎 400年の歴史に新たな1ページを加えた。さらに主要な配役に花形俳優が顔を揃え、まるで競い合うように日々舞台を勤める俳優たちの姿も話題に なった。
その「忠臣蔵」討ち入り日、12月14日のトーク配信は、女方から見た「忠臣蔵」。男たちの物語として知られる「忠臣蔵」の世界に生き、その運命に翻弄される女たちに焦点を当て、『花競忠臣顔見勢』で活躍した3人の女方が、討入りの裏側に あるそれぞれのドラマを語る。武士の娘として討入りの夜に覚悟を決めるお園を演じた坂東新悟、塩冶判官の妻でありながらその美しさが事件を巻き起こしてしまう顔世御前、後に葉泉院を演じた尾上右近、許嫁の大星力弥と離ればなれになりながらも一途に思い続ける小浪を演じた中村米吉。3人が演じた女たちから見える「忠臣蔵」の世界とは …。
注目の女方が顔を揃えるこれまでにない配信となる!
【配信情報】
「歌舞伎家話」第11回
出演者:坂東新悟 尾上右近 中村米吉(MC:戸部和久)
配信日時:2021 年 12 月 14 日 (火)20時開始 ※配信時間は70分程度を予定
配信場所:イープラス「Streaming⁺」
チケット:2,000円(税込) 11月29日(月)10:00より発売開始
※チケットは 12月20(月)20:00 まで発売。
※配信開始後・終了後に購入の方も 12 月 20 日(月)23:59 までアーカイブ視聴ができます。
購入方法: イープラス 歌舞伎家話で検索 https://eplus.jp/kabukiyawa-ppv/
《『花競忠臣顔見勢』本編も配信開始》
また、12月3日より歌舞伎公式動画配信サービス「歌舞伎オンデマンド」にて『花競忠臣顔見勢』本編も配信開始。
本編をよりお楽しみいただくために動画コンテンツ「イヤホンガイド Web 講座」も同時配信する。
https://www.kabuki-bito.jp/kabuki-contents/ondemand/stage/940.html