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KAAT DANCE SERIES『星の王子さま-サン=テグジュペリからの手紙-』開幕!

選りすぐりのダンサーと豪華アーティストがダンスで紡ぐ『星の王子さま』の世界。

2020年、独創的な世界観で観客を魅了し大空間を満員御礼とした本作に新たな出演者や創作が加わり、1月21日、待望の幕が開けた。

この公演は、名著『星の王子さま』を美しい身体表現で描き、美術・衣裳・音楽各々のアーティストが結集した舞台は、さらに魅力を増しての再演となっている。

出演ダンサーには、海外カンパニーでメインダンサーとして活躍してきた小㞍健太(2006-2010 ネザーランド・ダンス・シアター1)、島地保武(2006-2015 ザ・フォーサイス・カンパニー)。新国立劇場開館時よりプリマを務め、現同オノラブル・ダンサーとして活躍、日本を代表するバレリーナである酒井はな、21 歳にして東京2020 オリンピック閉会式でソロパフォーマンスを披露した新鋭アオイヤマダほか、初演の続投メンバーに加え、5名の新たな踊り手が参加。今の舞踊界を代表する選りすぐりのダンサーが集まった。

また美術にはアーティストの日比野克彦。衣裳にはコスチュームアーティストのひびのこづえ。音楽には人気作曲家の阿部海太郎。現代美術の枠を超えて活躍する日比野は、得意とする紙や布を用いた美術で観客の想像力を刺激する。ひびのは、驚きあふれる衣裳で身体の魅力を大きく飛躍させる。阿部の多様で情感あふれる音楽は、7つの星をめぐる王子の旅を豊かに彩り、観る者の心を揺さぶる。

開幕にあたって、演出・振付・出演の森山開次によるコメントが届いた。

【コメント】

演出・振付・出演:森山開次
カンパニーみんなが舞台を上演することの意義や、大変さ、苦しみを感じたコロナ禍でのクリエイションから2年、世の中の状況は大きくは変わっていないかもしれませんが、再演の舞台が開幕出来たことを、とにかく嬉しく思っています。
初演からまだ2年なので、初演の千秋楽の続きのような感じもあります。そこに新しい挑戦をしていることが喜びです。改めて、キャスト・スタッフ全員で、良い作品を創れたな、と感じています。
生涯やり続けられたらいいなと思う、テーマと舞台をいただいて、まだその途中にいて、旅を続けている感覚です。
横浜・KAATで幕を開け、そして滋賀・広島・熊本と各地の公演まで、旅を続けていきます。
お客さまも、僕たちと一緒に旅をしてもらえたら嬉しいです。

【公演情報】
KAAT DANCE SERIES『星の王子さま-サン=テクグジュペリからの手紙-』
演出・振付・出演:森山開次
美術:日比野克彦
衣裳:ひびのこづえ
音楽:阿部海太郎
出演:森山開次 アオイヤマダ 小㞍健太 酒井はな 島地保武/坂本美雨
浅沼圭 五十嵐結也 池田美佳 薄田真美子 川合ロン 水島晃太郎 南帆乃佳
演奏:佐藤公哉 中村大史
●1/21~29◎神奈川公演  KAAT 神奈川芸術劇場〈ホール〉
〈料金〉S 席5900円 A 席3900円 U24[24 歳以下]チケット2950円 高校生以下割引[4 歳~高校生]1000円 シルバー割引[満65歳以上]5400円(全席指定・税込)
※1/25・27 は平日割引(S席4900円 A席2900円 U24[24歳以下]2450円 シルバー割引4400円)
※3歳以下はご入場いただけません、託児回をご利用ください
※U24、高校生以下、シルバー割引はチケットかながわにて取扱い(前売のみ、枚数限定、要証明書)
〈チケット問い合わせ〉チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00/年末年始を除く)
〈公演公式サイト〉 https://www.kaat.jp/d/hoshino_oujisama2022

【ツアー公演】
●2/4・5◎滋賀公演 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール
●2/8◎広島公演 JMSアステールプラザ 大ホール
●2/12◎熊本公演 熊本県立劇場 演劇ホール

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