傑作ミュージカルがコンサートで蘇る!『いつか~one fine day』 in Concert 藤岡正明・皆本麻帆・佃井皆美・荒田至法 座談会!
イ・ユンギ監督が2017年に発表した映画『One Day』を原作に、2019年に板垣恭一脚本・作詞・演出、桑原まこ作曲で初演されたミュージカル『いつか~one fine day』。妻に先立たれた男性と、昏睡状態の中で心だけ目覚めた女性の神秘的な邂逅を通じて、生きていくことの尊さ、絶望の先に見える希望を、エンターテイメントの手法で描いたオリジナルミュージカルとして高い評価を得た作品だ。
そんなオリジナルミュージカルの楽曲を集めたコンサートバージョン『いつか~one fine day』 in Concertが、11月5日、6日、神田明神ホールで上演される。ミュージカルでありつつ、ストレートプレイのような味わい深い作品から、ミュージカルナンバーを抽出することで、新たに何が生まれるのか。妻に先立たれた保険調査員のテル役の藤岡正明、彼が事故原因を調べて交渉を進めるようにと命じられた、交通事故で植物状態になっている女性・エミ役の皆本麻帆、テルの調査に非協力的で敵対するエミの代理人・マドカ役の佃井皆美、友人のトモヒコ役の荒田至法が集い、コンサートバージョンへの意気込みと、初演の思い出を語り合ってくれた。
音楽の魅力をきっかけに作品に興味を持って欲しい
──今回コンサートバージョンでということですが、どういった形での上演になるのかを、まず教えて下さいますか?
藤岡 基本的にはオリジナルミュージカル『いつか one fine day』のミュージカルナンバーから厳選してお届けするコンサートということになります。ただもちろん『いつか one fine day』という作品が持っている質感がありますし、台詞がないと歌詞にたどりつかない場所も出てくると思うので、芝居も入ってくるのですが、この作品の作曲で桑原まこさんが2019年読売演劇大賞上半期スタッフ賞ベスト5に選出されているくらい、楽曲の世界観が素晴らしいので、まず音楽世界を楽しんで頂くステージになっています。
──コンサートにすることで新たに伝えられることも?
藤岡 この作品には本当に伝えたいものがたくさん詰まっているので、それは音楽だけで100%伝えられるものではないかな?と、僕個人としては思っているんです。でも今言ったように、桑原さんの音楽がとても素晴らしいので、その音楽の魅力をきっかけにして、作品にもまた興味を持って頂けたらいいなぁと思っています。コンサートは2日間3公演ですが配信もしますし、別途1年半前の本編上演版の映像配信もするんです。そちらには僕たちが初演の思い出を語っているコメンタリーもついていて、もうこれがやかましい!ってくらい(笑)作品とは全然関係ない話も含めて(笑)皆喋っているので、購入して頂くと48時間視聴可能ですから、1回は舞台を観て、もう1回はコメンタリーを聞くなど、少なくとも2度は観て頂けるとより楽しめると思います。そういう視聴も可能なので、これだったらやっぱり作品全体も観たいなと思って頂けるような、コンサートで出来る最大限の表現をしたいと思っています。
皆本 コンサートだからこそラフに音楽を楽しんで頂ける、シンプルな音楽の魅力が発揮できて、お客様に喜んで頂けたら嬉しいなと思っています。その中でも私達が、物語のワンシーンのような世界観にお連れできるものにできたらと。先日久しぶりに集まって歌稽古をしたのですが、改めて楽曲が持つ力を感じたので、これから更に表現を深めていってお届けしたいです。
荒田 コンサート形式によって音楽を先行してお伝えする、その音楽が持っている力が絶大なので、そこで興味を持って頂いた方に、本番の映像を購入して頂くこともできる。これってコロナ禍の中で演劇界がたくさん模索をした、今だからこそできることでもあると思うんです。初演当時から考えると、世界は大きく変わっていますけれど。
藤岡 あの頃は普通に飲めたもんな!
皆本 藤岡さんの家に、皆で集まらせてもらったり!
藤岡 あとは、稽古場でちょっと至法が落ち込んでるな…と思ったら「ちょっと行かない?」って。
荒田 ふらっと店に寄って飲んだりしましたよね。そういうこととか、お互いの距離感なんか全然気にしないで楽しくできた時の作品なのですが、でも今、こういう状況だからこそ感じ取ってもらえるものが、『いつか one fine day』にはたくさんあると思います。ですからコンサートをやることによって、1年半前の本番を観て下さった方も、新たに感じることがあるでしょうし、今回コンサートで初めてご覧になる方が興味を持って、更にアーカイブを観て下さることによって『いつか one fine day』の世界がもっと広がっていったらいいなと思っています。
佃井 私はこういうコンサートバージョンに出演するのが初めてなので、緊張していますが。
藤岡 佃井ちゃんは『いつか one fine day』が初めてのミュージカルだったんだよね?
佃井 そうなんです。SHOW的なものには出させて頂いていたんですが、藤岡さんはじめキャストの皆さんも所謂ミュージカル畑の方々ばかりという現場は初めてだったので、プレッシャーもとても大きかったんですが、本当になんて素晴らしい作品なんだろう!と感じていたので、この作品にまだ出会っていない方達に、今回のコンサートで出会って頂ける機会になったらと思っています。
藤岡 コロナを肯定なんて1mmもしたくないし、早くなくなってくれればいいなぁと心から思うけれども、コロナがなかったらあり得なかったことが進んでいるのは、ひとつの希望なのかな?とは思う。
皆本 こういう形で、演劇が届けられるって考えられなかったから。
藤岡 少なくともこのタイミングで『いつか one fine day』のコンサートをやるということもなかったと思うしね。あともうひとつは、コンサートバージョンなので、実は間にトークのコーナーがあるんです。『いつか one fine day』という作品は題材としてもかなり難しさのある問題を扱っていて、それを巡って対立するキャラクターもいるのですが、演じているカンパニー内はとても良い空気で稽古が進んでいきましたし、本番中も本当に良い団結、チームワークが発揮できて。だからこそ生まれた作品なんだということが、トークで素が見えることで感じてもらえるんじゃないかと思っています。
観た方がたくさんのものをキャッチして下さった
──それぞれ、特に心に残っている初演の思い出はどうですか?
藤岡 じゃあ至法 (荒田)から!
荒田 そもそも作品の力をすごく感じた時間でした。ミュージカルなんだけれども、ストレートプレイでもあるような。
藤岡 うん、ストレートプレイの要素はすごくあったよな。
荒田 内容を考えると、暗い方向に行っても不思議ではない題材なのに、それがちゃんとナンバーの色や振付などでエンターテイメントになっていて、テーマが伝わりやすい、板さん(板垣恭一)がよく仰って「社会派エンターテイメント」になった舞台だったと思います。ですから、今、世界の情勢は全く変わっていますけれども、その中にも必ずスッと入っていける作品なので、明るくやりたいなと思っています。
皆本 ゼロから作った作品だったので、皆で創ったという感覚が強かったですね。皆で話し合って、稽古して、皆で深めていったことが印象に残っていて。しかも初日が開いてから、お客様に届いているという感覚が強く得られたのが嬉しかったです。
藤岡 そうなんだよ。稽古中には「この作品がどう受け取られるんだろう」が未知だったからね。今まで色々な作品に携わらせて頂いてきて、経験も積んでいると、そういうこともなんとなく見えてきたりするじゃない。
皆本 こうなるだろうなってイメージがね。
藤岡 そうそう!「たぶんここは大丈夫だな」ってどこか想像できて、じゃあそこからどう引き上げていくか?を考えたりするんだけど、この作品は本当に読めなかったから、稽古中ずっとある意味での不安を抱えていて。でも公演がはじまった時にそれがパーンと報われたと言うのか「これで良かったんだ!」という実感があって、それはすごく大きな喜びだった。
皆本 しかも私達が想像できなかったほど、お客様がたくさんのものをキャッチして下さって、観た方が広げて下さった、思いを寄せて観て下さったから。
佃井 毎日感動と刺激がいっぱいで!音楽の力ってすごいんだなと、稽古場で日々感激していましたし、すごい作品に携わらせてもらえているんだという気持ちが募って、自分も頑張らなくては!と思っていました。学ぶことも本当にたくさんありましたし、空気感から伝わることも多くあったので、本番が開けてからも「お客様にこう伝わるんだ!」と感じられて、充実していました。
藤岡 佃井ちゃん稽古場にいつも最後までいたもんね!ずーっと残ってやっているって印象がすごく強い。
佃井 今学べるものを全て学びたい!という気持ちだったんです。本当に現場で圧倒されていたから。
藤岡 アクションっぽいシーンになると生き生きしてたよね(笑)。
佃井 あれは板さんが、私の為に入れて下さったシーンでもあったので!
皆本 本気出した!って感じた。
荒田 カッコ良かったよ。
稽古場で流れているクリエイティブな空気と可能性
──そういう工夫ができたり、配信が自由にできるというのもオリジナルミュージカルならではの良さだと思いますが、今もお話に出たゼロから創り上げる作品の醍醐味はどうですか?
藤岡 (周りが待つ空気を感じて)いやさ、俺ばっかり喋ってない?
皆本 (自分と荒田を示して)ここ二人、こういう場で話すのが得意じゃないから。
藤岡 それは知ってるけど(笑)
佃井 私も得意じゃありません!そっちに入れて下さい!(笑)
藤岡 俺、話し出すと2時間話すよ!(爆笑)
──是非、口火を切って頂いて!
藤岡 結局こういうオリジナルは脚本を書くところ、曲を書くところからはじまるんですよね。例えば『いつか one fine day』で言えば、板さんが「トモ」という役を書く時に、至宝の顔を思い浮かべて書いている。それが海外で上演されている作品や、再演を重ねてきた作品とは全く違うところです。そういう再演作品の時には、既にできあがっているイメージをどう破り、どう超えていくか?という作業になっていく。表現する側は自分なりの新たなものを求めようとしていても、ご覧になる方達にそれまで演じてきた人たちのイメージが強固に残っていて、それがあたかも正解かのような先入観になってしまっていることもどうしてもありますよね。それがオリジナルの作品には全くないので、稽古場で流れている空気がとてもクリエイティブなんです。「この人がこういう役作りをするのだとしたら、こう返した方が絶対に良いな」とか「自分はこうアプローチしよう」とか、様々な可能性が試せるのが、ゼロから創る作品の大きなメリットだと思います。もちろん元々作品にネームバリューがあって、既に評価も固まっているものだったら、ある程度の保証がありますけれども、それは全くないから「石橋を叩いて渡る」ことはできないけれども、やっぱりゼロから創る醍醐味は大きいですし、まさしく『いつか one fine day』はそうして出来上がった作品だという自負があります。
皆本 先輩、後輩関係なくこの作品をどう組み上げていくか?ということにフラットに向き合えたのが印象的でした。
藤岡 (小林)タカ鹿さんを「鹿」呼ばわりする現場だったもんな!(爆笑)
皆本 大先輩なのに!
藤岡 まぁ、それは俺だけだったけど(笑)
皆本 でもそんな大先輩も含めて、トライ&エラーみたいなものが遠慮なしにできたのが大きかったと思います。
荒田 板さんから投げてこられたものをどう返すのか。それが合っていようが、間違っていようが周りがどんどん動いていくという、たくさんの可能性がある環境で、それはこの作品で、この方達が集まって下さっているからこそできていることなんだろうなという楽しさがありました。もちろん不安もありましたけれども、それを越える楽しさだったから。
藤岡 例えば再演の現場に初参加組として加わった時に、一番言われたくない台詞が「初演の時はこうやっていたから」なんだよね。それはやっぱりすごくがっかりする。
皆本 再演で初演から続投の人がいたとしても、この公演は今ここにいる私とあなたで作っているんだよって思いたいですよね。
藤岡 そうそう。「初演がこうだった」というのは安易に正解を導き出している気がするんだ。でもそれをした時点で筋肉がつかない。やっぱり回り道はたくさんするべきだと僕は思うんです。その為の稽古場だし、回り道をするのは疲れるけれども、疲れるということはちゃんと動いているからで、その分筋肉がつく。それは演劇的な筋肉だし、作品の筋肉になっているので、至宝が言っていたゼロから創るからこその可能性がこの作品にはあったから。
皆本 本番ギリギリまでそういう感じでしたよね。
荒田 最後の最後まで走り回ってた。
佃井 稽古で色々試させてもらえたのが本当に印象に残っています。最後のシーンも板垣さんが何度も、何度も「そこで生まれた感情でやってみよう」と言って下さって。
藤岡 そうだったね。
佃井 特に私が言われたのが「30歳を超えたら、演じるのではなくて、そのままそこに立ちなさい」ということで、その時の自分が立ち向かった結果が、あの時の舞台だったんだなと思うと、全てが愛おしく感じます。
藤岡 それこそゼロから創ったからのことだよね。
──そんなオリジナルミュージカルの良さが、今回のコンサートバージョンを通じて、更に広く伝わっていくことを願いますが、では楽しみにされている方達にメッセージをお願いします。
藤岡 これこそ俺からじゃなくていいんじゃないの?(笑)
皆本 締めをお願いします!
佃井 じゃあ私から!このコンサートではまこさん(桑原)の創った素晴らしい音楽を届けたいという気持ちがあります。コンサートにしかない空気感があると思いますので、『いつか one fine day』の世界観を皆様にお届けできるように頑張ります!
荒田 今の時期にこの作品を皆さんに改めて感じて頂ける機会を作って頂けたことに感謝しています。これを受け取って頂いて「明日も頑張ろう!」と少しでも思って頂けるように僕たちも頑張りますので、楽しみにしていて下さい!
皆本 『いつか one fine day』に出てくるキャラクター8人が、コンサートという形で役の歌を歌います。それぞれに悩んだり、苦しんだり、傷ついたりしているキャラクターが、それでもなんとか生きようとして、光りを探しながら生きている。それって私達の普段の生活ともストレートにつながるものではないかなって。だから悩んでも、迷ってもいいんだよ!と伝えられるように、優しい気持ちになって頂けるように(思いが溢れて立ち上がる)!
藤岡 立つし!(笑)面白いなぁ。もう本当に好きなんですよ、彼女のこういうところ!普段の生活では決して器用じゃないんだろうなと思うんですけど、舞台上で羽ばたいている姿がすごく良くて!役者ってこれで良いと思う。
皆本 あ!だからきっといつもの舞台上では、私は演じる「エミ」としてしかいないと思うのですが、今回はコンサートなので、皆本麻帆としておしゃべりしたりもするので「こんな人間でも頑張っているのか!」というものを感じて頂けたら「だったら私も頑張ろう」と思ってもらえるのではと。
荒田 すごい卑下してる!(笑)
藤岡 そんなに言わなくても!(笑)
皆本 新しい楽しみ方もして頂けると思います!
藤岡 いやだから(笑)「エミ」役として歌うだけじゃなくて「皆本麻帆」として歌う面も見てもらえたらってことでしょう?
皆本 そう、ハーフ&ハーフみたいな!本編では感じ取れなかったものも感じて頂けたらなと思います。
藤岡 板さんがいつも「生き辛さを感じている人に観て欲しい」と言っているんですが、このコロナ禍の中で、生き辛さを感じている人はとても増えていると思います。舞台って不思議なもので、何もかもがベストな状態だから良いとは限らないんです。演者の立場としてだけでも、毎日舞台に立っていて、喉の状態が常に最高という訳にはいかない。アクションをやっていても身体を傷めている日もありますよね。でもその中で如何にベストを尽くせるか?が、プロフェッショナルとして僕らがやり遂げないといけないことで。実際にベストコンディションで挑んだ公演よりも、満身創痍で挑んだ公演の方が良いと言われたことは、実はこれまでにもかなりの確率であるんです。今回のコンサート版もこの時期ならではの様々な制限がある中での上演になります。それは必ずしも『いつか one fine day』という作品にとってベストな状態ではないかも知れない。でもそこに僕らがどれだけの熱量をかけられるか?に全てがかかっていると思っているし、我々が一表現者として挑むことで、火事場の馬鹿力が出るものにしたい。演者全員としては本公演を超えるつもりで精いっぱい歌わせてもらいます。奇跡は起こる!と思っているので、この作品を通して生き辛さの中にも希望を見出して、コロナを乗り越えて「いつか必ずまた会いましょう!」という気持ちを誓いあえる、そんなコンサートにしたいと思っていますので、是非いらして下さい!
ふじおかまさあき〇CHEMISTRYやATSUSHI(EXILE)を輩出した伝説の「ASAYAN」超ヴォーカリストオーデションを機に01年、Sony Music Internationalからデビュー。05年「レ・ミゼラブル」のマリウス役でミュージカル界に進出。以降、数々の大作ミュージカルに出演し高い評価を得る。17年には「欲望という名の電車」に出演し、ストレートプレイの舞台でも大きな成果を果たした。自らの演劇ユニット「青唐辛子」では、脚本・演出・音楽・出演すべてを手掛けるなど更なる活動が期待されている。近年の主な舞台作品に『ジャージー・ボーイズ』『ビリー・エリオット リトル・ダンサー』『タイタニック』ミュージカル回想録『HUNDRED DAYS』『ジャージー・ボーイズ in Concert』等がある。
みなもとまほ〇01年ミュージカル『アニー』にアニー役で主演。11年『ロッキーホラーショー』で舞台活動を再開し、数多くの作品に出演する他映像作品にも活動の幅を広げている。近年の主な舞台作品にミュージカル『イヴ・サンローラン』『魔界転生』ミュージカル『アメリ』ミュージカル『ツクリバナシ』『ONLY SILVER FISH』ミュージカル『ハムレット』オフィーリア等がある。
つくいみなみ○映画『芸者VS忍者』でスクリーンデビュー。アクションを武器に映画『破裏拳ポリマー』『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー』TV『仮面ライダー鎧武』『ウルトラマンX』等特撮作品に多く出演。活躍を続けている。近年の主な舞台作品に『デルフィニア戦記』『少女歌劇レヴュースタァライト─The LIVE-#2 Transition』梅棒8th SHOW『Shuttered Guy』『炎の蜃気楼 昭和編』等がある。
あらたしほう○東京都出身。2014年『ちぬの誓い』で舞台デビュー。主な出演作品に『マリー・アントワネット』『グレート・ギャツビー』『ミス・サイゴン』等のミュージカル作品をはじめ、ハイパープロダクション演劇『ハイキュー!!』『はじまりの巨人』THE CONBOY SHOW vol.32,34『asiapan』vol.33『星屑バンプ』 vol.39『ATOM』朗読劇『僕とあいつの関ケ原』SHOW HOUSE『GEM CLUB』等がある。
【公演情報】
『いつか~one fine day』 in Concert
原作◇映画『One Day』
脚本・作詞◇板垣恭⼀
作曲◇桑原まこ
出演◇藤岡正明 皆本麻帆 佃井皆美 和田清香 荒田至法 入来茉里 小林タカ鹿 内海啓貴
●11/5 19:00 11/6 14:00・19:00 ◎神田明神ホール
〈料金〉10.000円(全席指定・税込)※別途 1 ドリンクオーダー制。
〈お問い合わせ〉info@consept-s.com
上演時間◇120 分予定(休憩無し)
〈公式サイト〉https://www.consept-s.com/itsu-con『いつか~one fine day~in Concert』
【ライブ配信情報】
対象公演:11月6日(金) 14時/19時 ※いずれも11月8日(日)23:59 までのアーカイブ付き
〈視聴料金〉3.500円
https://eplus.jp/itsuka-streaming/
【舞台版配信情報】
2019年4月 シアタートラム上演『いつか~one fine day~in Concert』本編舞台映像配信
〈視聴料金〉1.500円(税込)※48時間視聴可能
通常の舞台版に加え出演者が当時の思い出を語るコメンタリー動画も同時配信
URL:https://vimeo.com/ondemand/itsuka
【取材・文/橘涼香 撮影/友澤綾乃】
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