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舞台『銀河英雄伝説 Die NeueThese』~第二章 それぞれの星~ 間もなく開幕! 米原幸佑インタビュー

ベストセラー小説「銀河英雄伝説」の新・舞台シリーズ2作目、舞台『銀河英雄伝説 Die NeueThese』~第二章 それぞれの星~が、5月30日にZeppダイバーシティ東京で幕を開ける!(6月2日まで。のち6月8日・9日にZepp Nambaで上演)

数千年後の未来、宇宙空間に進出した人類が、銀河帝国と自由惑星同盟の二国に分かれ、対立する。その長い戦闘の時代に出現した2人の天才、「常勝の天才」ラインハルト・フォン・ローエングラムと、「不敗の魔術師」ヤン・ウェンリー。
彼らとその陣営の戦いをダイナミックに描くこのシリーズで、自由惑星同盟側で統合作戦本部の次席副官として活躍するアレックス・キャゼルヌ役の米原幸佑に、新・舞台シリーズ2作目への取り組みを聞いた「えんぶ6月号」のインタビューを、別バージョンの写真とともにご紹介する。

今回は一歩先に進んだ人間同士の空気感を

──新・舞台シリーズ、いよいよ第二章ですが、どんな内容になるのでしょうか?

第一章はすごく長い原作の、本当に最初の紹介部分という感じでしたが、第二章は登場人物一人ひとりにスポットが当てられて、キャゼルヌも前半から登場します。

──キャゼルヌの人間性なども出せそうですね。

そうですね。前回は、まず自由惑星同盟の雰囲気をどう出せばいいのか、そこに意識を置いたのですが、今回はその一歩先に進んだ、惑星同盟の人間同士の空気感なども出せるかなと。銀河帝国側と惑星同盟側の軍の色の違いや、温度差みたいなものもさらにハッキリ出るんじゃないかなと思っています。そのカラーの違いも楽しみにしてほしいですね。

──キャゼルヌは同盟側の重要なポジションにいますが、演じていて彼の魅力はどんなところにあると?

まず面倒見が良い。毒を吐きながらも結局ヤンのことをすごく信頼していますし、大好きなんだろうなと。有能さや手際の良さも魅力ですね。その部分と同時に、砕けた部分、ヤンとアッテンボローと3人で他愛もない話をしているキャゼルヌでギャップも見せられるので、稽古場で色々試したいと思っています。

──この作品そのものの魅力はどんなふうに感じていますか?

全然タイプの違う大将が2人いて、お互いに自分たちが正義だと思っている。それぞれの生き方も魅力的ですし、カラーの違いも面白い。そして登場するキャラクターに多様性があって、1人1人のキャラクターがすごく立っている。それがこの作品を豊かにしていると思います。

作品とキャストの成長をぜひ観てほしい

──役者としての米原さんは毎回違う顔を見せてくれますが、いつもどんなふうにアプローチを?

なるべく今まで自分が演じてきたキャラに寄せないようにしています。雰囲気をガラッと変えたほうが僕自身演じやすい。毎回新たに発想しないといけないけれど、それを考えるのは楽しいので。この人間ならこういうことするだろうなとか、こういう表情、言い方をするかなとか。その中で僕にもこういう引き出しがあったんだという発見もあるので。

──色々発想するのが好きというのは、本当に芝居が好きなのですね。

好きですけど、やればやるほどわからなくなってきますね。上手なのが良いのかといえばそうでもないし、でもテクニックはないといけない。作品によって与えられたポジションも変わるので、この作品では情報を的確に伝えないといけないとか、この作品では盛り上げに徹したほうがいいとか、全体の中での役割分担を常に考えてます。

──台本を読み解くのも得意そうですね。

台本をパッと読んだ時の印象でやると間違いないことが多いです。稽古場で脱線してみたりするんですけど、結局戻ってきます。もともと本を読むのが好きなんです。20歳くらいで役者を始めたんですが、暇な時期があって(笑)、ひたすら小説を読んでました。

──頭脳派的な部分はキャゼルヌに重なりますね。最後に第二章への意気込みを。

前回が本当に一からで、僕なりのキャゼルヌ、僕たちなりの自由惑星同盟、僕たちなりの『銀英伝』を立ち上げるための稽古で、どうすればキャゼルヌらしく見えるのか、どうしたら惑星同盟らしく見えるのか、そういうことをずっと話し合って、具現化してみんなで第一章を作ったんです。今回はその“貯金”があるので、新しく入ってくるキャストの方たちを巻き込んで、新しいエッセンスも貰いつつ、みんなで成長していけたらと。作品の成長とキャストの成長をぜひ観てもらいたいと思っています。

よねはらこうすけ○大阪府出身。近年の出演作品は、キティエンターテイメント×東映PresentsSHATNER of WONDER#5『破壊ランナー』(2017年)、Live Musical『SHOW BY ROCK!!』シリーズ(2016年~)、ミュージカル『GRIEF7』(2018年)、10th ANNIVERSARY『ALTAR BOYZ』Team SPARK(2019年)など。

【公演情報】

舞台『銀河英雄伝説 Die Neue These』~第二章 それぞれの星~
原作◇田中芳樹
演出◇大岩美智子
構成・監修◇高木登
脚本◇米内山陽子
出演◇永田聖一朗 加藤将/畠山遼 釣本南(Candy Boy)/杉本有美/藤原祐規
小早川俊輔/米原幸佑伊勢大貴小西成弥/大高雄一郎福永マリカほか
5/30~6/2◎Zeppダイバーシティ東京
6/8・9◎Zepp Namba
〈料金〉 円  円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉
東京公演/イープラス 0570-06-9919(全日10:00~18:00)
大阪公演 キョードーインフォメーション0570-200-888(全日10:00~18:00)
http://www.gineiden.jp/

 

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