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愛媛・坊っちゃん劇場ミュージカル『KANO~1931 甲子園まで2000キロ~』三民族混成のステージ開幕!

愛媛・東温市の坊っちゃん劇場で上演中の、日台野球交流100周年ミュージカル『KANO~ 1931 甲子園まで2000キロ~』。この公演に、台湾人キャスト3名が出演する日台混成キャストのスペシャルステージが開幕した。

本作は、日本統治下の1931年に、日本人・漢人・原住民の3民族混成チームで夏の甲子園で準優勝した台湾の嘉義農林学校野球部の実話を題材にしたミュージカル作品。その公演期間中、8月4日~15日までの期間限定で、KANO野球部と同じ、原住民、漢人、日本人三民族混成キャストで特別公演を上演中だ。

脚本は、『フラガール』など、数々のドラマや映画、舞台作品を手掛けている 羽原大介。演出は「少年隊」のリーダーとして一世を風靡し、これまでに50作品以上の舞台演出を手掛けている錦織一清。そして、音楽監督・作詞・作曲は、シンガーソングライターや役者として活躍している岸田敏志。

物語は、今から、90年程前、日本の松山商業高校で、6度の甲子園出場に導いた 近藤兵太郎が、日本の統治下にあった台湾南部の町・嘉義にて、弱小だった嘉義農林学校野球部(略してKANO)の選手たちを指導し、漢人、原住民族、日本人の三民族混成チームで、日本の甲子園大会に出場して決勝戦まで導いた実話を基にしたミュージカル作品。

主演の近藤兵太郎は、大浦龍宇一が務める。また、ヒロイン 花子を キミ(陳希瑀)、エースピッチャーの林明訓をショウ・セイキン(鍾政均)、原住民サンミを実際の原住民であるエリカ・チャン(江明娟)という3人の台湾人キャストが務めている。

客席からは、すすり泣くが聞こえ、観劇した人からは、「日本人キャストと台湾人キャストが素敵に交わった作品だった」、「混成キャストで、これまでとは違う感動で観劇できました」などの声が挙がっていた。

【公演情報】
日台野球交流100周年記念ミュージカル
『KANO~ 1931 甲子園まで2000キロ~』台湾スペシャルステージ
脚本:羽原大介
演出:錦織一清
音楽監督・作詞・作曲:岸田敏志
出演
大浦龍宇一/キミ(陳希瑀)/脇山尚美/ショウ・セイキン(鍾政均)/近藤貴郁/飯山湧一郎/黒田智紀/梶雅人/エリカ・チャン(江明娟)/渡辺輝世美/岡 智
佐藤朱莉/山内信人/小池慈規/鎌田武蔵/音海 優那
●8/4~15◎坊っちゃん劇場(愛媛県東温市見奈良1125)
〈料金〉前売(当日は+300円)一般5,000 円 高校生 2,900円   中学生以下 2,400円 障がい者割引3,400円(全席指定・税込)
〈坊っちゃん劇場ホームページ〉https://www.botchan.co.jp/index.php

【配信情報】
台湾スペシャルステージ全公演ライブ配信を実施。
〈配信購入ページ〉https://livemedia.space/live/lists/event
〈配信チケット〉7月28日(金)~ 販売中

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