劇団ベイビーベイビーベイベーが5月1日より中野ザ・ポケットで『不幸探偵 a Day One』を上演!
劇団ベイビーベイビーベイベーは、「映画を舞台で」をコンセプトにエンターテイメント志向の強い舞台を多く創っていて、スピーディーで大胆な演出が特徴。心理学者の監修などで、本格的なサスペンス作品の上演も行なっている。今回の公演は「不幸な探偵が、事件を解決していくというそのままな物語なのですが、(中略)実は不幸探偵というタイトルよりも重要なのは、横の「a Day One」でして、」ということで、はたしてタイトルよりも重要な「a Day One」となにかを探るべく、作・演出のイイジマショウタからのメッセージをヒントに、「令和」最初のご観劇へ中野 ザ・ポケットへgo!
【イイジマショウタ(作・演出)からのメッセージ】
5月1日から新しい時代が始まる。
そんなめでたい日に『不幸』だなんて申し訳ありませんが、GW興行ということでわいわいと盛り上がれる作品となりました。【映画を舞台で】というコンセプトでやってるものですからGWはお祭りでなければなりません。不幸な探偵が魔女と対峙するという一見、アホみたいな設定ですが「欠陥こそ最大の武器」というテーマがこの作品にはあります。観終わった後にマイナスと思っているのはもしかしたら自分だけなのかもしれない、と思っていただければそれが我々にとっての幸運です。どうしようもない不幸なあなたも、生まれてからずっとツイているあなたも、是非、不幸探偵に会いに来てください。
お待ちしております。ご期待ください。
【ストーリー】
魔女が犯した罪、解き明かすのは運から見放された探偵、 その島で何かが起きている不幸が秘密を呼ぶ、不幸型ミステリー
「アン」は探偵である父の助手だ。彼女は優秀ではなく事件の度に『あれ』に足を引っ張られ『ロクでもない』結果ばかりを起こしている。アンは『あれ』を口にしない。彼女は今、出張中の父に代わって事務所の留守を任されている。アンの元に「スミシー」という男が事件の捜査依頼に訪れた。
依頼の内容は彼が住んでいる霧に覆われた島【ヘイズアイランド】で起きている事件の捜査である。数日前、島に「魔女」と名乗る女が現れた。彼女は島に伝わる古い童話通りに事件を起こしているという。不可解なのはそれら全て魔女が島の住人に幽閉された状態で起きたという事だ。
スミシーはその捜査をアンの父に頼むはずだったが仕方がなく彼女に依頼することに。しかし、アンは自分が行けば余計に『ロクでもない』事になると断る。次の日、アンの元に刑事の「ミラー」が現れる。彼はアンの父親の相棒だ。彼女に告げる 「昨日、お前の元を訪れた男が殺された」こうして2人はヘイズアイランドへ向かう事になり、魔女と対峙していくことになる。 そして、アンは魔女の『秘密』に気づき魔女はアンの『不幸』に触れていく。 『秘密』と『不幸』の物語。 霧が秘密を隠していくー
【公演情報】
劇団ベイビーベイビーベイベー『不幸探偵 a Day One』
作・演出◇イイジマショウタ
出演◇澤麻衣子(A) 川口知夏(B) 神山翔太郎 高橋哲太 関メリッサ 鈴木歩 若井薫浩 三塚瞬 梅崎信一 丸谷朱澄 原田達也 加倉恵子 加倉幸の助 岩永亮介 見米克之 星達也 菅谷桃恵 篠崎健人 杉本大輔 佐々木至(A) 成瀬嘉保(A) 佐々木巴那(A) 千草(B) 風祭鈴音(B) 若林結菜(B))
5/1~5◎中野ザ・ポケット
https://fukoutantei.wixsite.com/stage
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