asatte produce『ピエタ』メインビジュアル&キャスト写真を公開!
本年夏に上演されるasatte produce『ピエタ』のメインビジュアル&キャスト写真が公開された。
18 世紀、水の都ヴェネツィア、ゴンドラに乗る女性たち。
ピエタで働く孤児のエミーリア、貴族の娘ヴェロニカ、高級娼婦クラウディア、女性たちの心にいつしか芽生える友情は美しく尊い一条の光。
そんな世界観をイラストレーター、メグ・ホソキさんが銅版画で表現している。
少女だったことがある、全ての女性に捧げます──
本来 2020 年に上演予定だった『ピエタ』は企画を変更し「asatte FORCE」(「今できることは」は、逆に言えば「今しかできないこと」そんな発想からチャレンジしたライブ、朗読、子供向け演劇など 14 企画 23 公演)の1演目として朗読として上演した。この「ピエタ」朗読公演により作品の持つ力を更に確信し、そして何より公演実現への想いは強くなった。そして今夏、いよいよ『ピエタ』が上演される。
《STORY》
18世紀、爛熟の時を迎えた水の都ヴェネツィア。『四季』の作曲家ヴィヴァルディは、孤児を養育するピエタ慈善院で〈合奏・合唱の娘たち〉を指導していた。ある日、教え子のエミーリアのもとに、恩師の訃報が届く。
一枚の楽譜の謎に導かれ、物語の扉が開かれる―。
原作は、2019年直木賞を受賞した大島真寿美が史実を基に描いた作品。18世紀のヴェネツィアを舞台に作曲家ヴィヴァルディを取り巻く女性達の姿を描き、2012年本屋大賞第3位に選ばれた。美しい音楽が流れるヴェネツィアで力強く運命と向き合った女たちの儚くて切ない人間賛歌となっている。
出演には小泉今日子、石田ひかり、峯村リエ、広岡由里子、伊勢志摩、橋本朗子、高野ゆらこ、向島ゆり子、会田桃子、江藤直子と多彩な表現者たちが名を連ねている。
【公演情報】
原作:大島真寿美「ピエタ」(ポプラ社)
脚本・演出:ペヤンヌマキ
音楽監督:向島ゆり子
プロデューサー:小泉今日子
出演:小泉今日子 石田ひかり 峯村リエ /広岡由里子 伊勢志摩 橋本朗子 高野ゆらこ
/向島ゆり子 会田桃子 江藤直子
●7/27~8/6◎東京公演 本多劇場
●8/19・20 ◎富山公演 オーバード・ホール/中ホール
●8/26◎岐阜公演 ぎふ清流文化プラザ長良川ホール
〈公式サイト〉https://asatte.tokyo