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高田聖子の「月影番外地」シリーズその6 ノゾエ征爾脚本『あれよとサニーは死んだのさ』12月に上演!

劇団☆新感線の女優高田聖子が、劇団公演とは違った新しい試みで活動する「月影番外地」。その第6弾の『あれよとサニーは死んだのさ』が、12月に下北沢ザ・スズナリで上演される。

「高田聖子の新たな側面を開拓すること」を「月影」のテーマに始まった「月影十番勝負」。その後、「月影番外地」となっても、時には文芸路線、時には思いっきりバカバカしいものと常に攻め続けて25年。「月影番外地」5作目の『どどめ雪』(2016 年上演)では、高田聖子が第51 回國屋演劇賞個人賞を受賞するなど、その作品作りもますます注目を浴びている。

今回の脚本は、劇団「はえぎわ」のノゾエ征爾。2012 年『○○トアル風景』で第56 回岸田國士戯曲賞受賞。俳優、脚本家、演出家として劇団以外の公演にも多数参加。昨年の<世界ゴールド祭 2018>ゴールドアーツ・クラブ『病は気から』では鮮烈な印象を残している。
演出の木野花は、『僕の美しい人だから』(「月影十番勝負」第五番  1999年)で演出を務めて以降、演出または役者としてほぼ全作品に参加し、いまや「月影」シリーズのブレーンとして、なくてならない存在だ。俳優としても活躍、2018 年『愛しのアイリーン』でキネマ旬報助演女優賞を受賞している。

上段/高田聖子 入江雅人 竹井亮介 下段/池谷のぶえ 大鶴佐助 川上友里

出演者も実力派揃いだ。『つんざき行路、されるがまま』での活躍が記憶に新しい竹井亮介、「月影十番勝負」の第弐番『月の輝く夜に』(1996年)以来2度目の入江雅人、若手の注目株の大鶴佐助、はえぎわの川上友里など幅広い個性派が結集。また「月影十番勝負」の第十番『約 yakusoku 束』以来13年ぶりに池谷のぶえが出演。高田聖子との演劇界の二大コメディエンヌのそろい踏みが実現した。
3年ぶりの「月影番外地」! 『あれよとサニーは死んだのさ』が、12月の下北沢ザ・スズナリを熱くする!

おばさんが事故った。
事故ったら恋をした。事故的な恋をした。
してはいけない恋をしたら、知ってはいけないあれこれを知った。
知ってはいけないあれこれを知ったら、知らされてないあれこれも知った。
いかんともしがたい旅の果てに、さあ、おばさんと人々よ、いかに。

もがけばもがくほど絡まりまくる粘着質な糸たち。
「あれよとサニーは死んだのさ」
成熟しない人々の、みじめな物語。

【公演情報】
月影番外地その6
『あれよとサニーは死んだのさ』
脚本:ノゾエ征爾
演出:木野 花
出演:高田聖子、池谷のぶえ、川上友里、大鶴佐助、竹井亮介、入江雅人
●12/3~12◎下北沢ザ・スズナリ
〈料金〉5,500円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈前売開始〉2019 年10 月5 日(土)
〈お問い合わせ〉 サンライズプロモーション東京 0570-00-3337 (全日10:00~18:00)
〈公式twitter〉https://twitter.com/bangaichi2012

 

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