菅田琳寧の舞台初主演『陽だまりの樹』全キャスト発表!
本年3月に東京と大阪で上演される舞台『陽だまりの樹』の全キャストが発表された。
本作は、これまでアニメやドラマ、舞台として様々なかたちで展開されてきた手塚治虫の不朽の名作「陽だまりの樹」を原作とする舞台で、7 MEN 侍/ジャニーズJr.の菅田琳寧が主演する。
今回新たに出演が決定したのは、日比美思、太田将熙、近江谷太朗、我善導、高木トモユキ、中西良太ら多方面で活躍する俳優陣。既出の早乙女友貴、阿達 慶(ジャニーズJr.)、ダンカンらを含め、個性豊かな俳優陣が集結した。
脚本・演出を務めるのは、脚本家であり「方南ぐみ企画」の主宰を務め、数多くの演出作品を手掛ける樫田正剛。
【STORY】
時は江戸時代、幕末。
黒船来航以降、島国日本は開国派、攘夷派、保守派、尊王派、倒幕派と様々な者たちが現れての激動の時代。小石川に住む蘭方医、手塚良仙(中西良太)の息子として生まれた良庵(菅田琳寧)はお調子者の若者だ。世間の騒動など御構いなしに、暇を見つけては弟弟子(阿達 慶)と兄弟子(太田将熙)を伴って馴染みの蕎麦屋で油を売っているが、それでも医術の心意気は誰にも負けない強さを持っている。
或る日の帰り道のことだった。「西洋かぶれの蘭方医は死ね」と笠を被った数人の侍に襲われた。現場を通りかかった府中藩士の伊武谷万二郎(早乙女友貴)によって事なきを得たが、襲撃した者たちが国内の医療を一手に束ねていた漢方医たちの差し金だとわかったことで時代の荒波に飲まれたことを知る良庵だった。
幕末に生きた名もなき一人の若き蘭方医が叫ぶ。
「漢方も蘭方もねえんだよー。オレは人の命を助けたいだけだ」
徳川幕府に忠誠を誓い生真面目且つ不器用な万二郎はこの日、やたらと明るく熱い男(良庵)と出会った。二人は腐れ縁となり、偶然にもおせき(日比美思)という女性に恋をしていた恋仇と判明する。
時代に翻弄されながら時には衝突をし、笑いあった。勝海舟(ダンカン)との出会いによって時代の裏に隠されていた真相を知る二人。
そのとき二人の運命は…。
樹齢二百五十年の桜の樹がそんな二人の姿を見つめていた。
時代を超えて愛される不朽の名作を、個性あふれる新キャストが結集し新たなかたちで上演が実現。今に重なる時代の転換期・幕末を舞台に、殺陣や歌をおりまぜおくる青春劇。フレッシュな魅力で届ける。
【公演情報】
『陽だまりの樹』
原作:手塚治虫
上演台本・演出:樫田正剛(方南ぐみ)
出演:菅田琳寧(7 MEN 侍/ジャニーズJr.) / 早乙女友貴/日比美思/阿達 慶(ジャニーズJr.)
太田将熙/ 近江谷太朗、我善導、高木トモユキ、中西良太/ダンカン ほか
●3/5~14◎東京 ヒューリックホール東京
●3/27・28◎大阪 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
〈料金〉9,500円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈チケット発売日〉2021年2月6日(土)正午よりオフィシャルHP先行販売開始
〈一般販売〉2021年2月20日(土)10:00より
〈お問い合わせ〉
東京:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
大阪:キョードーインフォメーション:0570-200-888(月~土 11:00~16:00 ※日・祝 休業)
〈公式サイト〉https://hidamari-stage.jp/
〈公式twitter〉@hidamari_st