第47回菊田一夫演劇賞発表!
第47回菊田一夫演劇賞が4月27日に発表された。
日本の演劇界に多大な影響を与え、優れた作品群を残した作・演出家の菊田一夫。その業績を永く伝えるとともに、演劇界の発展を祈って設けられた「菊田一夫演劇賞」、今回はその第47回となる。
この賞は、昨年の4月1日から本年3月31日までの1年間に上演された大衆演劇作品を対象に、優れた成果を上げた人物に贈賞されるもので、今回の第47回は以下の団体・個人が受賞した。受賞者には賞状と正賞の記念楯と副賞が贈られる。
《菊田一夫演劇賞大賞》
舞台「千と千尋の神隠し」上演関係者一同 (舞台「千と千尋の神隠し」の高い舞台成果に対して)
《菊田一夫演劇賞》
佐藤B作(「サンシャイン・ボーイズ」のアル・ルイス役の演技に対して)
土居裕子 (「リトルプリンス」の王子役の演技に対して)
木下晴香 (「モーツァルト!」のコンスタンツェ役、「王家の紋章」のキャロル役、「彼女を笑う人がいても」の岩井梨沙/山中誠子役の演技に対して)
森 新太郎 (「ジュリアス・シーザー」、「冬のライオン」の演出の成果に対して)
《菊田一夫演劇賞特別賞》
松本白鸚(「ラ・マンチャの男 」の主演を半世紀以上にわたり務めた功績に対して)
なお受賞式は5月30日11:00から東京都内で行われる予定。
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