瀬戸康史、木下晴香らの出演する『彼女を笑う人がいても』公演トレーラーが公開!
演出:栗山民也 × 作:瀬戸山美咲の初タッグでの新作『彼女を笑う人がいても』は、12月4日に世田谷パブリックシアターにて開幕した。その公演のが開幕した。そのトレーラーが公開された。
現代日本演劇界の巨匠・栗山民也と、近年凄まじい活躍ぶりの次代を担う劇作家・瀬戸山美咲が強力タッグを組み、新作を届ける。出演には、これまで発表した瀬戸康史、木下晴香、渡邊圭祐、近藤公園をはじめ多彩なキャスト揃った。現代と安保闘争の時代を舞台に正義と真実を問う作品だ。
【あらすじ】
雨音。
1960年 6月 16日。黒い傘をさした人々が静かに集まってくる。人々はゆっくり国会議事堂に向かって歩き出す。
2021年、新聞記者の伊知哉は自分の仕事に行き詰まっていた。入社以来、東日本大震災の被災者の取材を続けてきたが、配置転換が決まって取材が継続できなくなってしまったのだ。そんなとき、伊知哉は亡くなった祖父・吾郎もかつて新聞記者であったことを知る。彼が新聞記者を辞めたのは 1960 年、安保闘争の年だった。
1960年、吾郎は安保闘争に参加する学生たちを取材していた。闘争が激化する中、ある女子学生が命を落とす。学生たちとともに彼女の死の真相を追う吾郎。一方で、吾郎のつとめる新聞社の上層部では、闘争の鎮静化に向けた「共同宣言」が準備されつつあった。
吾郎の道筋を辿る伊知哉。報道とは何か。本当の“声なき声”とは何か。やがて 60 年以上の時を経て、ふたりの姿は重なっていく。
【公演情報】
『彼女を笑う人がいても』
作:瀬戸山美咲
演出:栗山民也
出演: 瀬戸康史 木下晴香 渡邊圭祐 近藤公園
阿岐之将一 魏涼子/吉見一豊 大鷹明良
●12/4~18◎世田谷パブリックシアター
◎=終演後ポストトーク
12月7日(火)18:30 瀬戸康史 近藤公園 阿岐之将一
12月9日(木)18:30 木下晴香 渡邊圭祐 阿岐之将一
12月14日(火)18:30 瀬戸山美咲 野村萬斎(世田谷パブリックシアター芸術監督)
〈料金〉一般S席(1階席・2 階席)8,500円 A席(3 階席)6,500円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
劇場友の会割引 、せたがやアーツカード割引ほか高校生以下、U24 など各種割引あり
※託児サービスあり ※車椅子スペース取扱あり
〈チケットお問い合わせ〉世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10:00~19:00)
世田谷パブリックシアターオンラインチケット https://setagaya-pt.jp/
〈公式サイト〉https://setagaya-pt.jp/performances/202112kanojyo.html
〈公式Instagram〉https://instagram.com/kanojyo_sept?utm_medium=copy_link
【ツアー公演】
●12/2◎福岡公演 福岡市民会館・大ホール
〈料金〉S 席12,000円 A 席8,500円 学生席 5,000円〔最後列・当日座席指定・引換時要学生証〕(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈チケットお問い合わせ〉スリーオクロック092-732-1688(平日 10:00~18:30)
https://www.3pm-net.com/
●12/25~26 ◎愛知公演 刈谷市総合文化センター 大ホール
〈料金〉S席8,800円、A席6,800円、U-25チケット5,000円(観劇時25歳以下対象・当日指定席券引換・座席数限定・要本人確認書類)(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉 メ~テレ事業 052-331-9966(祝日を除く月-金10:00~18:00)https://mticket.jp/Liveet/SelectCategory.aspx
●12/29・30◎兵庫公演 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
〈料金〉 8,500円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈チケットお問い合わせ〉芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255(10:00~17:00 月曜休/祝日の場合翌日) http://www.gcenter-hyogo.jp