榎田ユウリの作品を朗読劇化『武士とジェントルマン』上演決定!
榎田ユウリのデビュー20周年記念作品として、2021年にKADOKAWAから発売された小説『武士とジェントルマン』の朗読劇化が決定した。
本作は、大学講師として来日した英国人・アンソニーと、居候先の住人で、キモノにカタナ、チョンマゲという現代日本においてまさかの出で立ちで生活をする日本人青年・隼人が織り成す“異文化交流”同居ストーリー。
一見、会話も生活様式も『真逆』と思われる二人は、果たしてお互いの文化や過去を知ることで、認め合うことはできるのか? 肩書や属性と、「個」、「自分らしい生き方」を考える普遍的かつ現代的なテーマは、今の時代だからこそ多くの人の心に刺さる作品となっている。
出演には人気声優が日替わりで登場。青年武士・隼人役を、汐谷文康、千葉翔也、中島ヨシキ、狩野 翔、堀江 瞬、中澤まさともが演じ、英国人・アンソニー役を、岸尾だいすけ、笠間 淳、神尾晋一郎、松風雅也、安元洋貴が演じる。
原作は、2000年に「夏の塩」でデビュー後、「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖琦庵夜話」など数多くのヒット作を放つ小説家の榎田ユウリ。榎田尤利名義ではBL小説も執筆しており、最近では著書の「永遠の昨日」がテレビドラマ化され話題を呼んだ。
演出は、今や4000人近くを動員する大人気の劇団、劇団おぼんろ主宰で、舞台『イムリ』、絶響『MUSICA THE STAGE 』などの演出も務めた末原拓馬が担当。
また、今回の朗読劇は『生演奏』の演出も入り、その演奏をHIDE×HIDEとワキマル・ジュンイチが担う(※2月5日のみ別ユニットとなる)。
【あらすじ】
日本の大学で講師として教えるため来日した英国人・アンソニー。居候先をイギリスの恩師が手配してくれたが、空港に迎えに来た青年に出会ってびっくり。彼はキモノにカタナ、チョンマゲの武士だった。現代日本に武士がいたのか……!? その彼・隼人が言うには、「伝統文化の保持ならびに地域防犯への奉仕を目的とする新しい武士制度」として現代の武士は存在する(らしい)。英国紳士と青年武士の不思議な同居生活が始まった!地域で愛され活躍している彼だが、実は悲しい過去も抱えていて……。
【公演情報】
朗読劇『武士とジェントルマン』
原作:榎田ユウリ『武士とジェントルマン』KADOKAWA刊
脚本・演出:末原拓馬(劇団おぼんろ)
音楽:HIDE×HIDE & ワキマル・ジュンイチ
出演:出演キャストは日替わり。各日、隼人役、アンソニー役に加えて、他、兼ね役2名が出演する。
・2月1日(水) 19:00 (隼)汐谷文康 (ア)岸尾だいすけ
・2月2日(木) 13:00 (隼)千葉翔也 (ア)笠間 淳
・2月2日(木) 19:00 (隼)中島ヨシキ(ア)岸尾だいすけ
・2月3日(金) 13:00 (隼)神尾晋一郎(ア)狩野 翔
・2月4日(土) 13:00 (隼)神尾晋一郎(ア)堀江 瞬
・2月4日(土) 18:00 (隼)松風雅也 (ア)堀江 瞬
・2月5日(日) 12:00 (隼)中島ヨシキ(ア)安元洋貴
・2月5日(日) 17:00 (隼)中澤まさとも(ア)安元洋貴
●2/1~5◎サンシャイン劇場
〈料金〉7,500円(全席指定・税込)
※ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。予めご了承ください。
〈先行発売日〉1月11日(水)18:00~オフィシャルHP先着先行受付開始
〈お問い合わせ〉 キョードー東京 0570-550-799(オペレーター平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)
〈公式サイト〉https://bushigen-stage.com
〈公式twitter〉@bushigen_stage