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松下優也と平間壮一が双子の兄弟に!舞台『黒白珠』チラシビジュアルと告知映像発表!  

1990年代の長崎を舞台に、同じ刻(とき)に生を受けた双子の兄弟が、家族を愛しながらも愛に飢え、さながら聖書のカインとアベルのように、葛藤とすれ違いの中紡がれてゆく人間ドラマ、舞台『黒白珠』(こくびゃくじゅ)が、Bunkamuraシアターコクーンで6月に上演される。
本作は青木豪の書き下ろし、河原雅彦演出という注目の新作。双子の兄弟に扮するのは松下優也と平間壮一。彼らを取り巻く人物たちを、清水くるみ、植本純米、村井國夫、高橋惠子、風間杜夫、平田敦子、青谷優衣ら豪華キャストが演じる。

【配役】

松下優也:信谷 勇(しんたに いさむ) 高校中退後、父の会社で働いている。

平間壮一:信谷 光(しんたに ひかり) 勇の双子の弟。

清水くるみ:松原花苗(まつばら かなえ) 勇の恋人。母親の店で働く美容師。

平田敦子:吾妻久仁子(あずま くにこ) 信谷家旧知の女性。フランス料理屋を経営。

植本純米:薮木三郎(やぶき さぶろう) 順子に思いを寄せる男。

青谷優衣:吾妻沙耶(あずま さや) 久仁子の娘。

村井國夫:須崎英光(すざき ひでみつ) 大地の会社の税理士で、大地とは大学の同輩。

高橋惠子:水森純子(みずもり じゅんこ) 勇と光の母。幼少に家を出た。

風間杜夫:信谷大地(しんたに だいち) 勇と光の父。佐世保で真珠の加工と販売の会社を経営。

【物語】

1990年代、長崎・佐世保。信谷大地(風間杜夫)は、真珠の加工・販売会社を経営していた。 長男の勇(松下優也)は高校中退後、仕事を継ぐべく父の会社で働いていた。花苗(清水くるみ)という恋人がいる。しかし大地は、いずれ会社の経営面を、勇ではなく双子の弟・光(平間壮一)に任せたいと思っていた。勇は、自分と双子の弟の光があまり似ていないことや、光を偏愛する父への焦燥も相まって、いつの頃からか自分の出自についてある疑念を抱き始める。

勇と光は、母の事をほとんど知らない。まだ二人が幼い頃に、母は信谷家を出て行き、その後の消息は聞かされていなかった。母・純子(高橋惠子)は、信谷家を出た後、長崎市でとある事業を興していた。

大地は知人から「真珠の養殖業から手を引くので会社を買い取ってくれないか」という話を持ち掛けられていた。バブル崩壊後、景気は回復していない時節だったが、養殖から販売までの一貫経営の夢を抱き“生涯最後の大博打”とその話に乗る。しかしその年の赤潮被害で目論見は大きく外れ、会社は倒産の危機を迎える……。

出自への疑念を抱えた勇。倒産の危機に直面した大地。 封印された家族の物語が、不協和音を立てながら動き出し、衝撃の真実を解き明かすパンドラの箱が、今開かれる。

 

〈告知映像〉https://youtu.be/-jlrCqJ_gek

 

【公演情報】

舞台『黒白珠』

脚本◇青木豪

演出◇河原雅彦

出演◇松下優也 平間壮一 清水くるみ 平田敦子 植本純米 青谷優衣 村井國夫 高橋惠子 風間杜夫 

●6/7~23◎東京 Bunkamura シアターコクーン

●6/28~30◎兵庫 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

●7/6~7◎愛知 刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール

●7/10◎長崎 長崎ブリックホール

●7/13・14◎福岡 久留米シティプラザ ザ・グランドホール

〈料金〉 S席¥10,000 A席¥8,500 コクーンシート¥5,500(全席指定・税込)

※コクーンシートは、特にご覧になりにくいお席です。ご了承のうえ、ご購入ください。

〈東京公演チケット一般発売〉4月21日(日)

〈お問い合わせ〉キューブ 03-5485-2252(平日12:00~18:00)

〈オフィシャルサイト〉https://kokubyakuju2019.wixsite.com/official

 

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