愛の普遍性を豪華キャストが描き出す! ミュージカル『ガイズ&ドールズ』公演レビュー
日本でも高い人気を誇り長く愛され続けているブロードウェイミュージカル『ガイズ&ドールズ』が、井上芳雄、明日海りお、浦井健治、望海風斗という、空前の豪華キャストを揃えた新演出版で登場した。(6/9〜7/9@帝国劇場、7/6まで公演中止。博多座公演あり)
『ガイズ&ドールズ』は1950年にブロードウェイで初演され、1200回のロングランを達成したミュージカル。ギャンブラーとギャンブルを罪だと考える救世軍軍曹の恋を軸にした、大人の寓話といえるコメディ・ミュージカルで、これまでトニー賞作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演女優賞など8部門受賞の栄誉に輝いている。
日本では、1984年宝塚歌劇団月組で大地真央と黒木瞳主演で初演され、2002年紫吹淳と映美くらら主演の月組、2015年北翔海莉と妃海風主演の星組でと、再演を重ねる人気作品として定着。また、東宝ミュージカルとしても1993年に田原俊彦と杜けあき主演の日生劇場、2010年に内博貴と笹本玲奈主演のシアタークリエでも上演されていて、「はじめての恋」「運命よ、今夜は女神らしく」など、フランク・レッサーの名曲の数々はスタンダードナンバーとしても定着している。
そんな作品が、2022年空まで届く天井知らずの賭けっぷりで「スカイ」と呼ばれる天才ギャンブラー、スカイ・マスターソンにミュージカル界のトップランナーとして走り続ける井上芳雄。お堅い救世軍軍曹サラ・ブラウンに元宝塚歌劇団花組トップスターで、退団後も舞台・映像と活躍を続ける明日海りお。スカイのギャンブル仲間で、賭場を取り仕切るネイサン・デトロイトに、近年ますます演技の幅を広げている浦井健治。そのネイサンと14年間婚約したままの踊り子アデレイドに、宝塚歌劇史上に残る歌唱力と謳われた元宝塚歌劇団雪組トップスターで、退団後も舞台を中心に快進撃を続けている望海風斗という、超豪華キャストでの上演が実現。演出は『春のめざめ』、『アイランド』のリバイバル公演でトニー賞候補に挙がり、ブロードウェイ史上初の35歳以下で2度のノミネートを果たした、今最も注目を集める若手演出家であり、俳優でもあるマイケル・アーデンが担当するのをはじめ、振付にエイマン・フォーリー、訳詞・日本語台本に、宝塚歌劇団演出家の植田景子など、全く新しい『ガイズ&ドールズ』が生まれ出ている。
【STORY】
1930年代のニューヨーク。ギャンブラー相手に賭場を取り仕切っているネイサン・デトロイトは(浦井健治)、ブラニガン警部(石井一考)ら警察の厳しい取り締まりで、前金を揃えなければ賭場を開けない窮地に陥っていた。そこへ天井知らずの賭けっぷりの良さから「スカイ」と呼ばれる超大物ギャンブラー、スカイ・マスターソン(井上芳雄)が戻ってくる。スカイから賭場代を得ようと考えたネイサンは、14年間も婚約したままの恋人ミス・アデレイド(望海風斗)との夫婦同然の会話をスカイにからかわれたのをきっかけに、「自分が指名した女性をハバナに食事に連れ出す」という賭けをもちかける。「女は自分が欲しい時にそばにいれば十分」と豪語したスカイはその賭けを受けるが、ネイサンが指名したのはあろうことか、清純で超堅物な救世軍(※世界各国で宗教活動、社会福祉活動、医療事業などを推進するキリスト教の団体で軍隊組織を採用している)の軍曹サラ・ブラウン(明日海りお)だった。
まんまとハメられたことに気づいたスカイだったが、このまま負けを認める訳にはいかない。街頭布教活動をしていたサラたちの後を追ったスカイは、サラの伝道所が閑古鳥で困窮していることに目をつけ「自分と一緒にハバナへ食事に行ってくれれば、罪人1ダースを伝道所に連れてくる」と持ち掛ける。はじめは断固拒絶したサラだったが、教団の幹部カートライト将軍(未沙のえる)から支部の閉鎖を言い渡されたことをきっかけに、教団を救うため、スカイと共にハバナへの旅に出る。それぞれ自分が賭けに勝つためだと信じていたこの旅のなかで、共に時間を過ごすうちに次第に惹かれ合っていくスカイとサラ。だが、夜明け前の伝道所に戻ったとき、サラの不在で賭けに負けたと悟ったネイサンが、空の伝道所を逆手に取りクラップゲームを開催していたのを目の当たりにしたサラは、スカイが自分を連れ出して仲間に賭博場を提供したと誤解してしまう。
思いあいながらすれ違ってしまったスカイとサラ。そして、14年間婚約中のネイサンとアデレイド。2組のカップルの恋の行方は……。
古い映画を思わせるスクリーンの投影ではじまる舞台は、まずそのスクリーン越しに1930年代のニューヨークの人々が街を闊歩する姿が丁寧に描かれていく。ビジネスマン、警察官、水夫、ギャンブラー、踊り子たち、修道女などなどが、それぞれに個性を振りまいていくなかに、スカイ、サラ、ネイサン、アデレイドたちもまじっていて、再度の観劇がかなうと更に発見が多いだろうと思う、時間をかけた流れのなかで、作品世界に誘っていくエイマン・フォーリーのステージングと振付が巧みだ。
さらにデイン・ラフリーの装置が、高い階層で働く人々の様子が窓からきちんと見える建物を軸に、階段を下りていった先にある伝道所を、セリを使って出現させるなど非常に大掛かりでリアルなセットを用いていることが、写実性を高める。一方で、スカイとサラが旅するハバナや、2幕の山場である下水溝でのクラップゲームなどの場面は、デフォルメされたどこかファンタジー性も残る空間を演出していて、気鋭の演出家として注目を集めるマイケル・アーデンが目指したもの、人と人とが出会って恋に落ち、生活を共にしていくためには、それぞれの理想を押しつけるのではなく、少しずつ折り合っていくことが必要だという、恋愛の機微の普遍性を、コメディ・ミュージカルのなかからすくい上げて、現代に提示していく様がなんとも新鮮だった。
これによって、何しろ70年前の作品だから、男女の結婚観や、恋愛に関する観念が、現代の感覚からすると当然ながら相当に古色蒼然としている部分を変更することなく、いま観てもなるほど、と感じさせる世界観にもってきたのが非常に面白かった。特にはじめから下水溝の蓋を観客に見せておくなど、筋運びの説明が懇切丁寧なのに驚かされるほどだ。この緻密さが、ラストの所謂「オチ」への飛翔の意外性を高めているし、その効果は十分面白いのだが、アデレイドが勤める「ホット・ボックス」の出入りがテーブルと椅子の配置によって、如何にも狭いのにあくまでも出入りにはドアを使う。前述の下水溝のクラップゲームでスカイが投げたサイコロの行方を、ちゃんと舞台上で説明していくなど、演劇の想像力よりもリアルを追求しているのは、手作りの演劇への原点回帰を感じさせる作品が多く出ている日本の演劇界と、ブロードウェイの新進気鋭が作りだす「いま」との感覚の違いも照射していて、様々に考えさせられるものも多い。
もうひとつ、非常に印象的だったのが新訳で、従来の岩谷時子訳詞をほぼそらんじていることは変わらないのに、気持ちが馴染んでいくまでにかなり時間がかかった『マイ・フェア・レディ』に比して、この『ガイズ&ドールズ』の新訳は思った以上にひっかかりがなく、スッと頭に入ってくるのが不思議なほどだった。これは訳詞にあたった植田景子の原詞を生かした新訳がドラマ運びと直結している効果に外ならず、良い効果になっていたので、さらに精査して練り上げていって欲しい。端的に言うとアデレイドがクラッチバッグを「かばん」と歌うのはやはり違和感があって(おそらくいま、かばんと称されるのは書類鞄くらいだろう)、ここはバッグで十分だし、逆に特別ゲストスターの格で出た田代万里生のナイスリー・ナイスリー・ジョンソンのビッグナンバー「座れ、船が揺れる」の「Sit Down」は所謂カタカナ英語として定着していない言葉なので、素直に日本語の「座れ」でいいと思う。ただ、これらは新訳には必ずついて回る部分で、例えば『レ・ミゼラブル』にしても、歌詞が定着するまでには再演が何度も重ねられたことを思うと、現時点で高いクオリティーの歌詞を植田が書いているから、さらなる向上に期待している。
そんな、新生『ガイズ&ドールズ』の輝きに貢献したキャストの力が非常に大きく、ブロードウェイミュージカルとして古典に属する作品が、全日程ソールドアウトの壮絶なチケット難によって迎えられたのは、一重にこれだけの豪華キャストが集結した故だろう。
その筆頭、スカイ・マスターソンの井上芳雄は、人生はギャンブルの連続とばかりに天才ギャンブラーとしての嗅覚で毎日を謳歌していた男が、賭け事のひとつのつもりだった女性に仕掛けた恋によって、自らの生き方までを変えていく様を、適度に気障にキメた演技で誠実に表現している。これまで日本でスカイを演じてきたのが、宝塚歌劇団の男役、またアイドルという記号を持った男性たち、つまりはひとつのファンタジーを背負った人々だったことが表しているように、スカイとサラの恋物語は、この作品が「大人の寓話」と呼ばれる部分を一手に担っている。そのファンタジーのなかに、さらにリアルな普遍性を求めた今回の新演出版のスカイ像は思えば相当な難役でもあって、このスカイが務まるのは、やはりいまのミュージカル界では井上芳雄をおいて他にないだろう。はじめからスカイがやや真面目な青年に映る感は残るものの、そういう青年が一流のギャンブラーを気取って一種「すかしている」からこそ、ラストシーンの道を選択することに納得がいくし、あぁ、いまスカイはサラに恋をしたんだな…が手に取るようにわかる細かい心情変化が表れたスカイだった。全てのナンバーにあくまでも余裕のある歌いぶりも心地よい。
救世軍の軍曹、サラ・ブラウンの明日海りおは、まず何よりもこの役柄に必要な清潔感が前面に出てくるのが、舞台に一陣の風を吹かせている。宝塚歌劇団時代も、退団後の役柄でも、どこかこの世の者ではない、明日海独自の妖しさと浮遊感を適度に保ち続けて魅了してきた人だが、サラ役では一転して神に仕える尊い使命にむしろ性根が座りすぎている、地に足のついた女性を表現している。だからこそ憧れていた恋と現実に直面した恋のギャップが、神への信仰心だけでは解決できないことを知った、揺れ動く心がよくわかり、スカイとのすれ違いをなんとか解決して欲しいと願わずにはいられない、無条件に応援したくなるサラになっていた。地声と裏声の発声の切り替えの難しさは、元男役スターのほとんどが通る道で、確実な進歩が見えてもいるから、更に研究を重ねていって欲しい。
ネイサン・デトロイトの浦井健治は、この新『ガイズ&ドールズ』の贅沢感をいや増しにしている代表格。14年間も婚約者を放りっぱなしにしておいて、まだ実は結婚したくない、でも別れたくもない、というよく考えれば相当いい加減な男なのに、それが全く嫌な奴に見えないのは、浦井が元々持っているチャーミングさの賜物。アデレイドにそっけない態度をとられて狼狽し、急に哀願と敬語になる場面の可笑しみは、浦井にしか出せないとびっきりの味だった。役柄上舞台の奥や隅で踊っている場面も逆に新鮮で、『二都物語』以来となる帝国劇場での井上との共演には、二人がミュージカル界のプリンスとして躍動していた時代を思い出させ、キングとも呼びたい経験を重ねてきた二人が、再びこうして舞台上で楽し気にしている姿に、なんとも言えない温かさが募った。
ミス・アデレイドの望海風斗は、宝塚歌劇団では明日海と同期生で、そう簡単な括りではなかったものの、わかりやすく書くならフェアリー要素の強かった明日海に比して、骨太な男役像に持ち味を発揮していた人だということが、逆に信じられなくなるほど退団後の愛らしさが突出している。特に演じてきた多彩な役柄のどれもが個性的で、評価の高かった歌唱力以上に演技力の充実を感じる。14年も明日には結婚できると信じ続けているアデレイドの人の好さを、従来の愛すべきおバカさんとは一味違う、ちゃんとわかっているんだけれども、すべてにネイサンへの愛が勝るという造形にしてきたのがセンスの良さを感じさせる。左手の薬指に指輪がないと年中風邪をこじらせてしまうという、この作品のあまりに古風な世界観を、歩き方からデフォルメされた造形でコミカルにもってきた力量を称えたい。明日海との同期生ならではの阿吽の呼吸も終盤の展開を支えていた。
そして、冒頭のクレジットから一人役柄名も記載される、ハリウッド映画の「スペシャル・ゲスト・スター」扱いを背負って登場したナイスリー・ナイスリー・ジョンソンの田代万里生もまた、この新生『ガイズ&ドールズ』の豪華さの象徴的存在。田代がナイスリーで出演すると発表された時は、四人の主要キャストの第一弾発表時と変わらないほどの驚きがあったが、近年果敢に役幅を広げている田代の、二枚目と三枚目のどちらにも縦横無尽にスイッチしていけるふり幅が生きて貴重のひと言。「座れ、船が揺れる」のビッグナンバーを朗々と聞かせた美声はもちろん、タイトル曲「ガイズ&ドールズ」の、全ては結局女性のためなんだよ、という歌唱がなんとも軽やかで、この作品の寓話性とハッピーさを担う存在だった。
同じく「ガイズ&ドールズ」を田代と豊かな歌唱力で届けるベニー・サウスストリートの竹内將人は、整ったマスクとハーモニーの美しい歌声が作品を盛り上げたし、「頼れる男ネイサン・デトロイト」を田代、竹内と歌うラスティー・チャーリーの木内健人は、二人よりさらに俊敏な動きも併せて良い個性を発揮していて、もっと歌って欲しいと思うほど。一方、ギャンブラーのなかでも強面のハリー・ザ・ホースの友石竜也の、色濃い造形が良いアクセントになっている。そのハリーがニューヨークに招くギャンブラー、ビッグ・ジューリの瀬下尚人は、徹底的な悪人は一人もいないこの作品のなかでも、下水溝でのネイサンとのやりとりが唯一あんまりだろうと思わせる役柄を、瀬下本人が持っている明るさで救っていて実に良いキャスティングだった。
一方、救世軍のカートライト将軍の未沙のえるは、この作品の宝塚歌劇団での初演でナイスリー・ナイスリー・ジョンソンのオリジナルキャストだった人で、いつもどんな時でも「調子が良いよ!」と返事をするギャンブラーがぴったりだった、抜群のコメディセンスがカートライト将軍にも生きている。特に激昂するかと思わせて全く逆の反応をする間の良さが絶品で、決して自ら笑いをとりに行くのではなく、役柄をきちんと演じていてなお面白いという、コメディの鑑の存在だった。
また、サラの後見人アーヴァイド・アバーナシーの林アキラは、近年歌唱指導者としても大活躍しているが、やはりこの人の温かな歌声は余人に代えがたい魅力がある。『レ・ミゼラブル』の司教役の歌い出しで、林が一瞬で場の空気を変えた「さぁ、入りなさい」は今も忘れ難いが、その記憶と全く遜色ない「お前に願うこと」のソロ歌唱は、今回の上演の貴重さをさらに底上げするものだった。
そして、ギャンブラーたちを取り締まるブラニガン警部に石井一孝が登場したのも嬉しい驚き。この人も近年果敢に役幅を広げていて、意外な役柄に扮することが増えたが、熱血漢でホットな石井だからこそ出せる魅力を、どんな役柄でも失わないのが素晴らしく、年齢を重ねて可能性をますます広げている役者としての姿勢にも拍手を贈りたい。
ほかにも「ホット・ボックス」の司会者や、ハバナに向かう航空機のパイロットなど印象的な仕事を着実にしている青山航士をはじめアンサンブル陣も充実。きらめきのキャストと新演出で、古典作品に新しい光が当たる好例としてこの公演は記憶され続けていくに違いない。
だからこそ、この新生『ガイズ&ドールズ』が多くの観客に届き、ミュージカルの楽しさを伝えていって欲しいと願っている。初日前会見で、明日海が「ここからさらに進化しどんどん深まっていく過程を、千穐楽まで全員で楽しんでいきたいと思います」望海が「お客様との思いっきり素敵な空間・時間にできたらいいなと思います。千穐楽までカンパニーの全員が健康でいられるように願いながら、毎日公演を重ねていきたいです」浦井が「このご時世にたくさんの方にご覧いただける、それがどんなにありがたいことかを痛感しています。この作品はスカイとサラのラブストーリーを軸に展開します。きっかけは賭けですが、それが真実の愛になっていくという過程での普遍的なメッセージを届けながら、個人的にはアデレイド役の望海風斗さんとどれだけふざけられるか、物語のスパイスとして存在できるように楽しんで演じられたらと思っています」井上が「演出のマイケルさんだけでなく、アメリカから振付のエイマン・フォーリーさん、装置のデイン・ラフリーさんが来てくださり、日本側のスタッフ、キャストと共に全力で取り組んできました。このクオリティーは本当にブロードウェイで見ているようだなと感じます。ここに居られることが幸せだと思える作品をいよいよお届けできます。今は無事に最後までみんな元気に上演できることを願いながら、お客様をお迎えしたいと思います」というそれぞれのメッセージが、また必ず舞台の幕を開けてくれると信じている。
さらに、いまコロナ禍のなかこの作品を観ることができなかった多くの観客たちに向けて、これだけのスターを揃えるのが如何に大変かは十分にわかったうえで、できる限り早い時期での再演がアナウンスされることも願ってやまない。新生『ガイズ&ドールズ』が、ミュージカルの多幸感と共に、何ものにも負けない力強さを示し続けてくれることに期待している。
【公演情報】
ミュージカル『ガイズ&ドールズ』
原作:デイモン・ラニヨン
音楽・作詞:フランク・レッサー
脚本:ジョー・スワリングエイブ・バロウズ
訳詞・日本語台本:植田景子(宝塚歌劇団)
演出:マイケル・アーデン
振付:エイマン・フォーリー
出演:井上芳雄 明日海りお 浦井健治 望海風斗
田代万里生/竹内將人/木内健人/友石竜也
瀬下尚人/未沙のえる/林アキラ/石井一孝
青山航士/荒川湧太/井上真由子/岡田治己/伽藍琳/輝生かなで/工藤広夢/後藤裕磨/酒井航
塩川ちひろ/篠本りの/シュート・チェン/鈴木万祐子/富田亜希/中嶋紗希/永松樹/焙煎功一/橋田康
福永悠二/藤森蓮華/本田大河/Macoto/松島蘭/松田未莉亜/吉田彩美/米澤賢人/茶谷健太(スウィング)
●6/9~7/9◎帝国劇場
〈料金〉S席15.000円 A席10.000円B席5.000円
〈お問い合わせ〉東宝テレザーブ 03-3201-7777
●7/16~29◎博多座
〈料金〉A席15,500円B席10,500円C席5,500円
〈お問い合わせ〉博多座電話予約センター:TEL092-263-5555
〈公演サイト〉https://www.tohostage.com/guys_and_dolls/
【文・撮影(会見)/橘涼香】
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