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市川猿之助主演の舞台『藪原検校』迫力のビジュアルが完成

稀代の悪党を描いた劇作家・井上ひさしの傑作を演出・杉原邦生、主演・市川猿之助で上演するPARCO劇場オープニング・シリーズの一作、舞台『藪原検校』。そのメインキャストのビジュアルが発表された。

本作『藪原検校』は、PARCO劇場のオープン当初の名称・西武劇場での「オープニング記念・井上ひさしシリーズ」として1973年に初演された、劇場とも大変ゆかりの深い傑作舞台。初演の演出は木村光一、その後、蜷川幸雄、栗山民也といった演劇界の巨匠たちが演出してきた。今回手がけるのは、スーパー歌舞伎Ⅱ『新版 オグリ』や、木ノ下歌舞伎『勧進帳』などの演出を務めてきた気鋭の若手演出家・杉原邦生。劇中歌もすべて刷新して、稀代の悪党・杉の市を演じる市川猿之助をはじめ、三宅健、松雪泰子、川平慈英ほか、異彩を放つ豪華キャスト陣と共に、新生PARCO劇場で相貌も新たに甦らせる。

そのビジュアルは各人各様に放つオーラが、本作の圧倒的な雰囲気を醸し出すティザービジュアルとなった。

【あらすじ】
とある按摩・盲太夫が語る、稀代の悪党の一代記……。
江戸時代の中頃、日本三景の一つ・松島は塩釜の漁港に一人の男児が生まれた。
親の因果が子に報い……を地でいくこの子は、生まれた時から目が見えない。
盲目の身に生きる術を得るべく塩釜の座頭・琴の市に預けられ、もらった名前が杉の市。
父ゆずりの曲がった性根と母ゆずりの醜さ。
有難くもない天賦のためか、杉の市は殺しと欲にまみれた栄華への道を上り始める……。

【公演情報】
PARCO劇場オープニング・シリーズ 『藪原検校(やぶはらけんぎょう)』
作:井上ひさし
演出: 杉原邦生
音楽・演奏:益田トッシュ
出演:市川猿之助 三宅 健 松雪泰子 髙橋 洋 佐藤 誓
宮地雅子 松永玲子 立花香織 みのすけ/川平慈英
●2021/2/10~3/7◎ 東京公演 PARCO劇場
〈料金〉13,000円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
U-25チケット=6,000円(観劇時25歳以下対象、要身分証明証、当日指定席券引換/チケットぴあにて前売販売のみの取扱い)
〈チケット発売日〉2020年12月12日(土)
〈お問い合わせ〉パルコステージ 03-3477-5858 (時間短縮営業中)
〈公式サイト〉https://stage.parco.jp/

<地方公演>
●2021/3/9・10◎名古屋公演  日本特殊陶業市民会館・ビレッジホール
〈お問い合わせ〉キョードー東海 052-972-7466 (10時~19時/日祝休)
●2021/3/13・14◎石川公演  こまつ芸術劇場・うらら
〈お問い合わせ〉サンライズプロモーション北陸 025-246-3939
●2021/3/18~21◎京都公演  京都芸術劇場 春秋座
〈お問い合わせ〉京都芸術大学 舞台芸術研究センター 075-791-9207

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