塚田僚一(A.B.C-Z)と矢島舞美でリーディング『セイムタイム、ネクストイヤー』上演決定!
塚田僚一(A.B.C-Z)と矢島舞美によって、名作戯曲リーディングの第一弾『セイムタイム、ネクストイヤー』が、来年3月10日~12日に、新宿・紀伊國屋ホールにて上演されることが決まった。
1年に1日だけ逢う約束をした不倫カップルの25年の歳月を、朗読とピアノ演奏によって描く朗読劇となる。
名作戯曲リーディングは、国内外問わず、優れた名作戯曲に様々な日本の演出家や俳優と共に挑戦する朗読劇企画。その記念すべき第一回公演として、カナダの劇作家バーナード・スレイドが1975年に発表した『セイムタイム、ネクストイヤー』を上演する。
この作品はそれぞれ夫や妻のある身でありながら、1年に一度だけ逢う不倫カップルの25年におよぶ秘密の関係を描いた究極の恋愛ドラマ。
ブロードウェイで開幕、実に1400回を超える大ヒットとなり、ドラマ・ディスク賞を受賞。トニー賞の優秀主演女優賞受賞、また作品賞、演出賞にもノミネートなど海外の演劇界の名誉ある賞に輝いた。日本においても様々なカンパニー、様々なキャストで上演され、今なお愛され続けているロマンチックコメディの金字塔となっている。
1年に一度だけ逢うことを約束した不倫カップル。25年におよぶ月日のあいだに彼らも自身の家庭と向き合い、様々な経験を積み、自分の人生と向き合う。そして2人に静かにクライマックスが訪れる。
果たして彼らが導き出したものとは・・・・・・
この度、この企画の第一弾上演に相応しい充実のキャスト、スタッフが集結した。
出演は確かな演技力と高い身体能力で数々の舞台、ドラマ、バラエティで比類なき活躍をみせる塚田僚一(A.B.C-Z)。そしてアイドルグループ℃-uteのメンバーとして活躍し、現在、数々の舞台、ドラマ、映画、ラジオ等、幅広いフィールドで活躍する矢島舞美。
演出は演劇界で高い注目を浴びている気鋭の作・演出家・内藤裕子(演劇集団円所属)。そして舞台を彩るピアノ演奏を多彩な活躍をみせるピアニスト・大貫祐一郎が担う。
《ものがたり》
北カリフォルニアにある海辺のコテージ。それぞれ旅の途中のジョージ(塚田僚一)とドリス(矢島舞美)は出会ってすぐ意気投合し、一夜を共にする。しかし、彼らには事情があった。互いに家族があり、愛する子どもがいるのだった。そこで二人は一年にたった一度だけ同じ場所、同じ時間で会う約束をする。その日以来、年に一度、共有する時間の中で二人は愛し合い、そして様々なことを語り合います。やがて25年の月日が経ち、25回目のデートで彼らが出した結論は・・・。
【コメント】
塚田僚一
体を使ってのパフォーマンスや表現が多い中、それを封印した朗読劇に今回挑戦します。
表現の幅を広げていきたいと思っていたところでのオファーだったので、本当に有難いです。
究極の愛がテーマです。様々な愛の形がある中、愛とは何か?不倫カップルのジョージとドリスを通して感じ取ってもらえるように演じます。許される事ではないですが、理性を抑えられないほどの恋愛というものに興味があり、憧れもあります。今から楽しみです。
矢島舞美
ドリス役を演じさせていただきます、矢島舞美です!
過去に数々の役者が演じてこられた、この『セイムタイム、ネクストイヤー』という作品に、朗読音楽劇という形で私も初挑戦できること、とても嬉しく思っています。塚田さん演じるジョージとどんな25年間を築くのか、そして大貫祐一郎さんの生演奏の中で、どんな2人の世界が広がっていくのか、今からワクワクしています。このペアならではの『セイムタイム、ネクストイヤー』をお届けしたいと思います。劇場でお待ちしています!
【公演情報】
名作戯曲リーディングVol.1『セイムタイム、ネクストイヤー』
作:バーナード・スレイド
演出:内藤裕子
出演:
塚田僚一(A.B.C-Z)、矢島舞美
ピアノ演奏:大貫祐一郎
●2023/3/10〜12◎紀伊國屋ホール
〈料金〉7,500円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈一般発売日〉 2023年2月18日(土)
〈お問い合わせ〉サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12:00-15:00)
〈公式サイト〉https://sametime.nextyear.jp/
TEL:
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