全国共同制作オペラ 『道化師』『田舎騎士道 (カヴァレリア・ルスティカーナ)』製作発表レポート
演出家の上田久美子が宝塚歌劇団退団後に初めて演出する舞台として話題を呼んでいる全国共同制作オペラ 東京芸術劇場シアターオペラvol.16『道化師』『田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)』の製作発表が12月初旬に行われた。
日本のオペラ振興を目的として斬新な試みを提供してきた全国共同制作オペラ東京芸術劇場シアターオペラのシリーズ16弾として、2作品をどのように料理するのかが注目される。
両演目の主役である『道化師』の“カニオ”と『田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)』の“トゥリッドゥ”には、イタリアを代表するドラマティック・テノールのアントネッロ・パロンビを、『カヴァレリア・ルスティカーナ』でゴシップに翻弄される“サントゥッツァ”には、テレサ・ロマーノを迎える。
指揮は、ウィーン・フォルクスオーパー音楽監督、ニュー・イスラエル・オペラ音楽監督を歴任するなど、世界の名だたる歌劇場、オーケストラで活躍し、国内でも2010年9月に愛知で上演した『ホフマン物語』や、17年バイエルン国立歌劇場来日公演『魔笛』、19年1月の新国立劇場『タンホイザー』等数々の舞台で高い評価を得ているアッシャー・フィッシュが務める。
演出の上田久美子はこれがオペラ初演出。本年6月に脚本を手掛けたスペクタクルリーディング『バイオーム』で新境地をひらき、また今回は一つの役に歌手と俳優(ダンサー)を配して創り出す。
製作発表では、上田と当日会見に参加した日本のオペラ歌手とダンサーたちが、今回の2作品への抱負を語った。
──演出の上田さんに演出プランと公演に向けての意気込みをお願いします。
上田久美子 今回初めてオペラの演出のお話をいただいて、大変光栄でワクワク楽しみにしております。宝塚歌劇団を離れて演出の仕事をしてこなかったので、これが初めての演出の仕事です。歌手の方やダンサーの方とコラボレーションできるということを楽しみにています。
作品の企画の内容はポスターなど見ていただいて普通のオペラじゃないのかなというのが伝わっていると思うのですが、最初に依頼していただいた時に、イタリアの話ではありますけれど、今の日本で日本のお客様に向けてやるということで日本の方たちのためのオペラにしたいと強く思いました。
もう一つ、ヴェリズモ・オペラの成り立ちは、当時のオペラが上流階級の人たちが観るものであり、舞台上でも上流階級の社会や神話を描いたものが多かった中で、段々と自然主義が勃興し人間の真実を描くのだという意気込みで、貧困層や田舎に住む農民の人々を主役にして描かれたというものです。「ヴェリズモ」という言葉は真実とか本物という意味があります。何かこの社会で本物を見せるんだ、オペラを観に来た人たちが知らない世界を見せよう、驚かせよう、という気持ちが作った人たちにあったんじゃないかと思いました。それを今の日本でオペラを観る日本のお客様に対して、当時の作曲家たちが意図したものを提供すると考えた時に、日本社会の中で私たちが普段見ていないもの、不可視なもの、可視化されていないものをちゃんと描いていきたいと思いました。
イタリアで作られた当時には貧富の差が広がっていて、階級差が大変問題になった時期にこのような貧困層劇が行われたと聞いています。今の日本の社会と被るものがあると感じました。全体的に社会が貧しくなっているとはいえ、日本の街を歩いていてそのようにはあまり見えない、かなり不可視なものと感じます。でも、その中で暮らしや苦しみは確かにあります。普段なかなか見ることができない日本社会の現実というものをオペラの中で重ねて見せられないものかと考えました。
その時に思ったが、イタリア語の歌詞でイタリアのゲストの歌手の方たちを交えて歌うという工程です。歌手の方たちには当時のキャラクターたちの魂・スピリットをイタリア語で歌ってもらい、現代の決して裕福ではない日本人の姿をしていただいたダンサーの方たちが、後ろか前で同じようなシチュエーションを動きで表現していく。過去の全然違う国の違う時代に生きていた人たちも、今の私たちの社会も、普遍的な同じ人間の寂しさだったり、愛だったり苦しみだったりというものがある。重ね合わせて、同じような社会の問題を抱え続けているんだということが見えてくるようにしたい。
今回、文楽方式で歌手の方たちが動きも交えますが主に歌で表現して、ダンサーの方たちは動きを表現していく。昔のイタリアと今の「かさね」のようなものを作りたいと思っています。
──次は、まず『道化師』出演者の方に自己紹介と意気込みをお願いします。
柴田紗貴子(ソプラノ・ネッダ役)
ネッダという大きな役で決まって興奮と緊張もありますし、喜びでいっぱいです。
舞台を想像した時にきっと南イタリアが舞台でという想像をしていました。上田さんの演出プランを聞いた時にびっくりして、まさか日本の舞台、そして文楽。じゃあ私人形遣い?とかいろんなことを考えたのですが、お話を聞けば聞くほど腑に落ちるといいますか。日本に住まれている観客に伝えたい。そのために文楽を使って日本を舞台にするというのが、すごく納得できました。私はイタリア人としてネッダを歌うのですが、何か日本に住んでいる皆様に通じること、感じてもらえることができたら嬉しいと思っています。
清水勇磨(バリトン・トニオ役)
トニオというのはバリトンにとって非常に難しい役です。イタリアに留学していたら、ボローニャ歌劇場のコレペティやいろんな人の顔を思い出します。朝の10時くらいにこのプロローグのアリアを歌えと十何回くらい言われたことを思い出しました。「この人間がスターたちの中で仕事をしてしているけれど生きている」とプロローグでは歌っているわけです。
上田さんのプランを読ませていただいて、セーフティーネットとしてサーカス、フェデリコ・フェリーニが幼少期に家に自分の居場所がなくて、サーカスでご飯を食べていたという話を思い出しました。サーカスが居られる場所であったという背景がある。これをどういう風に表現していくのか。ちょっと三枚目の役ということで……二枚目の役をやることは私は無いんですけど(笑)……面白おかしくてというよりは、人間臭さのエッセンスとして入れられるようなことをしていきたいと思っています。
高橋洋介(バリトン・シルヴィオ役)
出演者の中で道化師ではない役となります。劇団というところをお客様と同じ外からの視点で見る役です。上田さんの思い描いている劇団・大衆演劇を外から見て、もしかしたら下に見ているところがあるかもしれないし、自由に対する憧れもあるんじゃないかと思っています。その中でネッダとの不倫に落ちていく。人形を操るねじれの部分が色々あって、どのようになっていくのかは、稽古を始めてみないとわからないところです。裏読み、深読みが大好きなので、そこら辺のねじれも個人的に解釈して噛み砕いて、お客様に面白かったと思っていただけたらと思います。
音楽的にはシルヴィオの役はネッダとの二重唱がほぼ全部といっていいほど集約されていて、僕らの中で最も美しい音楽がそこで書かれているんじゃないかと。声楽家としてもしっかり歌っていければと思っています。相手役のネッダさんは研修所の一期違いで、夫婦役もやってバチバチの喧嘩もして気心の知れた仲です。どのように絡むかはわかりませんが、その辺も楽しんでいただけたらと思います。あと、知男(シルオ)さんとは二人で一つの役なので公私ともに関わっていきたいと思います。
三井 聡(ダンサー・加美男役)
普段踊って表現をしているところで皆さんが想像する音は音楽。言葉はダンサーの発するものとは違うと感じると思うのです。先ほど上田さんが普通のオペラではないとおっしゃっていて、普通のダンスではないと今から感じています。普段身体で踊って表現しているところを言葉で表現をするという、この場が僕には非日常です。だから、2月3月までの非日常を身体を使って歌い手の皆さんと作っていけたらと思っています。本当にドッキドッキ、楽しみにしています。
蘭乃はな(ダンサー・寧々役)
上田久美子さんとは宝塚歌劇団で入団同期でした。劇団時代は上田さんの作品に出演することはできなかったのですけれど、念願叶って今回ご一緒させていただいていてとても嬉しく思っています。上田さんの作品は私たちが日頃モヤモヤしていたり、蓋をしていることを無理矢理こじ開けて、こういうことでしょと突きつけてくるヒリヒリ感があると前から思っています。今回も私たちが日本人でこの作品を演じることによって、そのヒリヒリ感が伝わったらいいなと思っています。
先日上田さんが書いた台本が送られてきて読ませていただきました。その中で多くの人が思っている愛ってなんなんだろうと思いました。旦那さんがいるけれども自由を求めて浮気をしている、それって本当に愛しているのだろうか、そんな風に今考えています。それを舞台までの間に、自分なりに解釈して深めていきたいですし、上田さんからは「蘭乃さんの狂気を生命力を爆発させてほしい」と言われていますので、期待にお応えできるように頑張りたいと思います。
あとは皆様に共有したいのですが、こだわりの強い演出家さんなので、みなさん一緒に頑張りましょう!
小浦一優(ダンサー・富男役)
私は芸人をやりつつ舞台を35年やってきまして、今回オペラという初めてのお話をいただいた時に何かの間違いじゃないかと思ったのです。その中でもダンサーということで、ンンンと更に大丈夫かなと思いながらこの場に立っているんです(笑)。
そうはいっても、実はこの作品にただならぬ縁、運命を感じています。というのは、随分前に前世を見ていただいた時に「スペインの大道芸人でヨーロッパを転々とする旅一座の人間だった」と言われたんです。それが今ここで繋がりまして、もしかしたらこれは私の運命をかけた舞台になるんじゃないかと思って命賭けて、55歳、105kg 、清水さんの素晴らしい歌に負けないようにご迷惑おかけしないように頑張っていきます。
村岡友憲(ダンサー・ペーペー役)
僕の特技はアクロバットとマーシャルアーツです。
自分にしかできない身体表現でこの公演を全力で楽しんでいきたいと思います。
森川次朗(ダンサー・知男役)
役名は先ほど知りました(笑)。トモオなのかシルオなのか。
昨日、参考映像と台本と照らし合わせて見ていたんですけど、なるほどここがこうなるのかと今からどういうリハーサルになるのかワクワクしております。作品についての理解は歌手の方々にはまだまだ及ばないので、ネッダとカニオの間に入る間男という役なので、対になる高橋さんにそのやり方についても色々と教えていただけたらと思っております(笑)。
──続いて『田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)』出演者の方に自己紹介と意気込みをお願いします。
鳥木弥生(メゾソプラノ・ローラ役)
今回イタリアと日本、シチリアと関西ということで、私の知り合いの関西人の方々を思い浮かべてみました。理路整然とした部分とウワーッとテンションが高くなる起伏があって、そのどちらにしてもコミュニケーション力がすごく高い部分がありました。だから舞台の表現としてリンクさせるのは意外といけるんじゃないかということです。葉子さんと連鎖していい仕事がしたいと思っています。
また、この公演のことを自分で調べようとした時に「みんなさみしいねん」って調べちゃったんですよ。だから、「みんなさみしいねん」で検索してもこの公演に行き着けるようにしてほしいなと個人的に思っております。
三戸大久(バス・アルフィオ役)
この共同制作は一番最初は河瀬直美さんの『トスカ』スカルピア役で出させていただいて、その後は森山開次さんの『ドン・ジョバンニ』、そしてこの前は岡田利規さんで『夕鶴』をやらせていただきました。今回は宝塚出身の上田久美子さんということで一番オペラに近い方だという印象があったのに台本読んだら一番遠い感じなんですよ(笑)。
でも腑に落ちる感じがありまして、例えば字幕でよく出ててくる「貞節」という言葉があるんですけど、ふわっとしていてどういうことなんだろうというところが、上田さんのえぐった言葉で出てきたのが印象的でした。それは劇場でぜひ見ていただきたいです。
対になっている宮河さんはミュージカルでもご活躍されている方で、同じ役で申し訳ないなというくらいすらっとされていまして。僕が痩せるか、すらっとしたいと思っています。45歳、120kgです(笑)。
森山京子(メゾソプラノ・ルチア役)
私はケイタケイさんと対になって、この中では一番人生の長い役ですね。多分生活の疲れもあるでしょうし、その中で若い人たちのモヤモヤしているところからちょっと面倒くさいなという感じをこの台本を読んだり、自分がルチア役を歌う時にも考えております。
また私ども歌手は声と言葉とで演技をいたしますが、ダンサーの方は身体表現 でパフォーマンスされて、これもすごく私には刺激的な経験になると思って、になってとても喜んでおります。ケイタケイさん、宜しくお願いいたします。
柳本雅寛(ダンサー・護男役)
この話をいただいて演出の上田さんと『田舎騎士道』のほうの振付を担当される前田清実先生(共同振付)と何度か打ち合わせを重ねました。先日、ダンサー数人と上田さんとプレリハーサルのようなことを行ってみたのですけど、既にすごく楽しくなるような予感がしています。
僕は長くコンテンポラリーダンスのジャンルで活動してきました。ダンスというとくるくる回ったり脚を上げたりするイメージがあると思いますが、コンテンポラリーダンスは、いろんなところから動きを見出します。所作、仕種のデフォルメであったり。それがオペラの中で、人間臭さというか化学反応を起こすようなものになればいいなと考えております。
余談ですが上田さんは奈良出身らしくて僕も大阪生まれ育ちなので、そういうアイディンティティーも今回の作品にの中に反映されるといいかななんて考えています。
三東瑠璃(ダンサー・聖子役)
私は白井晃さんの『愛の白夜』というオペラに出演したことがあって、オペラは2回目です。今回は聖子という役名をいただいて、台本読んでこの冬はこのオペラに捧げたいなと思っております。
先ほど、こだわりの強い演出家ということでしたが、私も身体(シンタイ)に関してはこだわりが強い方だと思います。こだわり抜いた身体(カラダ)で表現できたらいいなと思っています。
髙原伸子(ダンサー・葉子役)
台本を読ませていただいて、一番最初に演出のコンセプトとして「人並みに生きられる人が出会いたくないかもしれない醜さを提示したい」という一文があったのですけど、皆さんの話を聞いていても、私もすごく感じるところがありました。単純に美しいとか醜いというよりも、もうちょっと先の人の人間であるが故の心情の複雑さを善悪だけではなく描いていけたらいいなと思っています。
宮河愛一郎(ダンサー・日野役)
僕はオペラに何度か出させていただいて、でも観ることは少なくて。先日美術館へ行った時にオペラをやっているブースがあって、オペラって斬新で面白いな可能性が高いなと思いました。興味を持っていると同時に、やっぱり見ていて外国語は字幕が無いとわからないなと思うんです。
自分はダンサーで普段言葉を使わずに踊って身体表現していて、それでも身体表現なんなんだろうなと思ってて。同時に頭の中のモクモクしていたり、心がモクモクしていたりというものが言葉がわからないとしても、もうちょっとお客さんに通じると思うんですね。そして、僕のやるのと三戸さんの歌うのと、離れた人が離れたところで一つの役を演じるのは難しいと思うのです。三戸さんのモクモクと僕のモクモク、共演者としてモクモクしてる、そして演出家としてのモクモクのイマジネーションを僕らが膨らませてお客さんに届けられたらなと思います。お楽しみにしていてください。
ケイタケイ(ダンサー・光江役)
いつも一人で創作活動をしているんですけれど、今回はいろんな方たちから刺激を受けて新しい身体表現を生み出せるんじゃないかなと思っています。
それと貧困層でたくましく生きている人々にすごく興味を持っていて、どのように踊れるかと今から楽しみにしています。
やまだしげき(ダンサー)
両演目に出演させていただきます。役柄は先日の打ち合わせで聞いたのですが、浮浪者の役でずっと舞台上で何かしてるみたいなんです。細かいことはこれから上田さんと相談しながら作っていくということです。このような感じで舞台の上でも異質な存在として、まずは日常で最近ルールが厳しくなった世界の中でやっちゃいけないことから順番に上田さんに提案して落とし所をつけていこうかなと思っています(笑)。
あと共演させていただく、河村さんは実は本人にもお伝えしていないのですが、数年前にYouTubeで発見して「やばいこの変態」と思って遠くから見ていた存在で、今回一緒に浮浪者のシーンを作っていけるということで、とても楽しみにしております。
川村美紀子(ダンサー)
路上生活者やってます。あっ、路上生活者の役です(笑)。パリで3回ジプシーに擦られたことがありまして、街に入るとサバイバルに強制的に参加させられます。錚々たる皆さんがいらっしゃいますので、裏路地の陰から勉強させていただきたいと思います。
【公演情報】
全国共同制作オペラ 東京芸術劇場シアターオペラvol.16
レオンカヴァッロ 歌劇『道化師』
マスカーニ 歌劇『田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)』
新演出・イタリア語上演(日本語・英語字幕付き)
指揮:アッシャー・フィッシュ
演出:上田久美子
振付:麻咲梨乃(道化師) 前田清実(田舎騎士道) 柳本雅寛(田舎騎士道)
出演(役名:歌手/[役名]:ダンサー)
『道化師』
カニオ [加美男]:アントネッロ・パロンビ/三井 聡
ネッダ[寧々]:柴田紗貴子/蘭乃はな
トニオ[富男]:清水勇磨/小浦一優(芋洗坂係長)
ペッペ[ペーペー]:中井亮一/村岡友憲
シルヴィオ[知男 ]:高橋洋介/森川次朗
『田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)』
トゥリッドゥ[護男]:アントネッロ・パロンビ/柳本雅寛
サントゥッツァ[聖子]:テレサ・ロマーノ/三東瑠璃
ローラ[葉子]:鳥木弥生/ 髙原伸子
アルフィオ[日野]:三戸大久/ 宮河愛一郎
ルチア[光江]:森山京子/ケイタケイ
両演目出演:やまだしげき、川村美紀子
●2023/2/3、2/5◎東京芸術劇場 コンサートホール
〈料金〉S席12,000円 A席9,000円 B席6,000円 C席4,000円 D席3,000円 E席2,000円 SS席14,000円 高校生以下1,000円 (全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296(10:00-19:00)
〈公式サイト〉https://www.geigeki.jp/performance/concert255/
●2023/3/3、3/5◎名古屋公演 愛知県芸術劇場 大ホール
〈料金〉S席10,000円 A席8,000円 B席6,000円(U25 3,000円) C席4,000円(U25 2,000円) D席3,000円(U25 1,500円) プレミアムシート14,000円 ジューダイシート(10代限定公演直前特別割引・数量限定)1,000円 (全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉052-211-7552(10:00~18:00)
〈公式サイト〉https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000728.html
【取材・文/佐藤栄子 写真提供/東京芸術劇場】
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