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佐々木蔵之介主宰“Team申”11年ぶりの本公演『君子無朋~中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝~』上演決定!

 

上段/佐々木蔵之介 中村蒼 下段/奥田達士 石原由宇 河内大和

佐々木蔵之介が主宰する“Team申”が11年ぶりの本公演を7月の東京公演を皮切りに、仙台、広島、福岡、京都ほかで上演することが発表された。

本作は、20年に放送されたテレビドキュメンタリー番組『中国王朝 英雄たちの伝説』の第三章“過労に倒れた専制君主・雍正帝”のロケをきっかけに、玉座に座ることなく毎日20時間働くほど勤勉で、最期は過労死との仮説が有力視される清の第五代皇帝“雍正帝”のユニークさに触れた佐々木蔵之介が、皇帝として規格外れなこの男の生涯を掘り起こし、物語を紡いでいきたいと、今回の上演につながった。

脚本には、同ドキュメンタリー番組を制作し、“雍正帝”について詳細を調べ尽くした阿部修英。そして演出には、劇団桟敷童子の主宰で、テレビドラマ『めんたいぴりり』の脚本でも注目された東 憲司。劇団で培ったユニークな演出で、シアターウェストに壮大な中国の空を描き出す。

出演は佐々木蔵之介のほかに、NHK連続テレビ小説『エール』に出演する等、実力派俳優への道をひた走る中村蒼、さらに奥田達士、石原由宇、河内大和ら実力派俳優が勢揃いした。

【あらすじ】
18世紀の中国。主人公は歴代約200人の皇帝の中で最も勤勉、4時起床、24時まで1日20時間働き続け、「過労死」したと言われる清の雍正帝(1678ー1735、在位1723ー1735)。その駆け抜けた13年の治世、紫禁城に暮らした皇帝で唯一玉座に座ろうとせず、執務室に籠って、中央のエリート役人を無視して、地方の末端役人223人と2万通におよぶ手紙をやり取りし続けた。手紙にあふれる、およそ皇帝には相応しく無い罵詈雑言と叱咤激励の嵐。パワハラなどという概念を吹き飛ばすユーモア。
彼ほど生々しく国を導いた皇帝はいない。彼と役人とのスリリングでスピード感あるやりとりを再現し、さらになぜ雍正帝は過労死するほど働いたのか、人生の鎖となった「謎」も解き明かしていく。

【コメント】
東 憲司
「君子無朋」…孤独な暴君を描いた物語である。恐ろしき独裁者・雍正帝の血と涙の物語。この物語は三百年前の中国の話でありながら、現代日本に通じる人間の孤独と葛藤を浮き彫りにした戯曲だ。この演出の仕事を受けて身震いしている。佐々木蔵之介さん、中村蒼さん、他三名の精鋭の俳優と組める喜び、きっとスリリングな稽古になるに違いない。孤独な男の狂気とロマン…ぞくぞくする舞台になる筈だ。そんな気がしてならない。

佐々木蔵之介
ドキュメンタリー番組での中国ロケがきっかけでした。
企画書には、「一国の頂点にありながら、大臣や高官をすっ飛ばし、223の地方末端役人と直接手紙で1日20時間、罵詈雑言のパワハラ指示を出し続け過労死した、中国歴代200人の皇帝の中でも究極の独裁君主、雍正帝」。
肖像画は、くるくるパーマのカツラを被ったフランス国王ルイ14世風気取り。他にも数々のヘンテコ趣味のコスプレ画像あり。
撮影が進み、その「謎」「真相」に迫っていくうちに…この生き様を舞台にしたらオモロいかも⁇となり、旅の最後に阿部ディレクターに戯曲のオファーを。そのままの勢いで、桟敷童子の東憲司さんに演出をお願いしたところ、そのままの勢いで快諾してくださいました。そしたら、、、世界中が、こんなことに。
座右の銘に『君子無朋』と記した雍正帝。
己ひとり、覚悟と責任を背負い、国の未来を導いたユニークすぎる孤独なリーダーのお話です。
11年ぶりの自主企画本公演、無事に安全に愉快な公演であることを願うばかりです。
劇場で皆様にお目にかかるのを楽しみにしております!
Team申 佐々木蔵之介

【公演情報】
Team申 第5回本公演『君子無朋(くんしにともなし)~中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝~』
作:阿部修英
演出:東 憲司
出演:佐々木蔵之介 中村蒼 奥田達士 石原由宇 河内大和
●7/17~25◎東京芸術劇場 シアターウェスト
〈料金〉S席 10,000円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈一般発売日〉 2021年6月12日(土) 10:00AM
〈お問い合わせ〉サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~18:00)

●7/28◎仙台公演 電力ホール
〈料金〉10,000円 U-25チケット5,000円[観劇時25歳以下対象](全席指定・税込・未就学児童入場不可)
※U-25チケットは一般発売日よりニイタカプラスチケットでのみ販売(当日要年齢確認)
〈お問い合わせ〉ニイタカPlus  022-380-8251(平日11:00~15:00)
●8/3◎広島公演 JMSアステールプラザ 大ホール
〈料金〉10,000円 U-25チケット5,000円[観劇時25歳以下対象](全席指定・税込・未就学児童入場不可)
※U-25チケット 前売のみ、当日座席指定、当日要身分証提示
〈お問い合わせ〉TSSイベント事業局 082-253-1010(平日10:00~18:00)
●8/7・8◎福岡公演 柳川市民文化会館 水都やながわ 白秋ホール
〈料金〉10,000円 U-25チケット5,000円[観劇時25歳以下対象](全席指定・税込・未就学児童入場不可)
※U-25チケット 当日座席指定、当日要身分証提示
〈お問い合わせ〉ピクニックチケットセンター 050-3539-8330(平日12:00~15:00)
www.picnic-net.com
●8/17・29◎京都公演 京都府立文化芸術会館
〈料金〉10,500円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈一般発売日〉2021年6月27日(日) 10:00AM
〈お問い合わせ〉キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00 ※日祝休業)
ほか、金沢・長野・新潟公演あり

 

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