伝説のミュージカル『CHESS THE MUSICAL』ロンドン初演版台本での新演出で来年１月・２月上演！

来年1月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、２月に東京国際フォーラムホールCにて『CHESS THE MUSICAL』の上演が決定した。

本作は、1984 年にリリースされたコンセプトアルバムからスタートし、マレー・ヘッドが歌う「One Night in Bangkok」が全米3位、また「I know him so well」は全英1位にチャートインし、一躍大ヒットとなった。
1986 年にロンドンでミュージカル作品として開幕し、1989 年までロングランを記録。楽曲は、クラシック的なものから、ポップス、ロックと幅広いメロディで構成されておりこれまでに世界各国で上演されている。また2008 年にはロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでイディナ・メンゼル（『アナと雪の女王』『ウィキッド』）、アダム・パスカル（『レント』）、そして全世界で2,500 万枚以上のアルバム・セールスを誇るアメリカの生んだスーパー・スター、ジョシュ・グローバン他、豪華キャストによるコンサート版が上演され、話題を呼んだ。
そして今回、2020年のオリンピックイヤーに相応しく、日英キャストでの共演が実現。ニック・ウィンストン演出・振付によるロンドン初演台本を用いた新演出版での上演となる。

ラミン・カリムルー

佐藤隆紀

出演者は、アナトリー役にラミン・カリムルー。『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』『ラブ・ネバー・ダイ』ウエストエンドで主演を務め、日本でも『プリンス・オブ・ブロードウェイ』『４Stars』などで来日し人気を博す世界的なミュージカルスターだ。またアービター役には、ヴォーカルグループLE VELVETSから活躍の場を広げ『レ・ミゼラブル』『エリザベート』など、今や日本のミュージカル界を牽引する佐藤隆紀が決定。スヴェトラーナ役にエリアンナ 、モロコフ役に増原英也。さらに第二弾キャストは後日発表予定。

【コメント】
ニック・ウィンストン（演出・振付）
冷戦を背景にした、愛についての壮大なロック・オペラ『CHESS』の演出家・振付家として、再び日本に戻ることができて光栄です。この新たなプロダクションをお客様に体験していただけることが楽しみで仕方ありません。素晴らしいキャストとオーケストラが、この象徴的なスコアをお届けいたします。革新的なクリエイティブ・チームと私は、愛されつづけているこの政治スリラーに新鮮な動力を与え、劇場での痺れる一時を生み出します。

ABBAが作った圧倒的な旋律、パワフルなサウンドは、初演から30年以上経った今も尚、国境や世代を超えて音楽ファンを魅了し続けている本作の上演に期待が膨らむ。

【公演情報】
『CHESS THE MUSICAL』
作曲：ベニー・アンダーソン / ビョルン・ウルヴァース
原案・作詞：ティム・ライス
演出・振付：ニック・ウィンストン
出演：ラミン・カリムルー　佐藤隆紀(LE VELVETS)
エリアンナ　増原英也
飯野めぐみ　伊藤広祥 大塚たかし　岡本華奈
武藤 寛　森山大輔　綿引さやか　和田清香（五十音順）
●2020/1/25～28日◎梅田芸術劇場メインホール
●2020/2/1～ 9◎東京国際フォーラム ホールC（予定）ホールC
〈一般発売〉 10月26日（土）
〈お問い合わせ〉梅田芸術劇場（10：00～18：00）
〔大阪〕06-6377-3800 〔東京〕0570-077-039
〈公式ホームページ〉https://www.umegei.com/chessthemusical2020/
〈公式Twitter〉＠musical_chess