伝統芸能“歌舞伎”と“最新テクノロジー”が融合する「九月南座超歌舞伎」南座にて2年ぶりに上演!
日本最古の歴史を持つ南座で「超歌舞伎」が2年振りに上演される。歌舞伎発祥の地・京都に建ち、日本最古の歴史を持つ劇場として、400 年以上の長きに亘り、多彩なエンターテインメントを発信し続けている南座。2019(令和元)年に「八月南座超歌舞伎」として、大劇場で初めて「超歌舞伎」を上演。かつてない観劇体験が話題を呼び、連日多くの観客を集めた。
だが、2020(令和2)年に上演を予定していた「六月南座超歌舞伎」は残念ながらコロナ禍により、公演を中止。満を持して今年、「九月南座超歌舞伎」として、2年振りに上演する。
さらに今回は、ニューノーマル時代の新たな公演を目指し、公演のオンライン配信も決定。南座公演ならではの豪華狂言仕立ての「超歌舞伎」を楽しめる。
「超歌舞伎」とは
2016(平成 28)年より、「ニコニコ超会議」の中で上演を重ねている全く新しい歌舞伎公演。歌舞伎俳優として、舞台をはじめ、映画・テレビと幅広い分野で活躍する中村獅童と、バーチャルシンガーの金字塔として世界をまたにかけて活躍する初音ミクが競演する話題作で、年々お客様とともに進化を遂げている。ペンライトでの観客参加や、“萬屋”、“初音屋”、“電話屋”といった思い思いの大向うのコメントが、ニコニコ動画上に映し出されたりするなど、「超歌舞伎」ならではの文化も誕生、人気を博している。中でも最大の見どころは、日本が誇る伝統の歌舞伎と NTT の研究所が開発した最新技術をはじめとするテクノロジーのコラボレーション。かつてない夢の空間で、新たな歌舞伎を楽しんでほしい。
【公演情報】
9月3日(金)初日 ~26日(日)千穐楽
◎本公演
映像 超歌舞伎の魅力
松岡亮 作
一、都染戯場彩(みやこぞめかぶきのいろどり)
花の大内
月の吉原
雪の石橋
松岡亮 脚本
藤間勘十郎 演出・振付
二、御伽草紙戀姿絵(おとぎぞうしこいのすがたえ)
源朝臣頼光/袴垂保輔 中村獅童
傾城七綾太夫 実は 将門息女七綾姫 初音ミク
平井保昌 澤村國矢
山姥茨木婆 中村蝶紫
◎リミテッドバージョン
※リミテッドバージョンは下記配役にて『御伽草紙戀姿絵』を上演。
映像 超歌舞伎の魅力
松岡亮 脚本
藤間勘十郎 演出・振付
一、 御伽草紙戀姿絵(おとぎぞうしこいのすがたえ)
源朝臣頼光/袴垂保輔 澤村國矢
傾城七綾太夫 実は 将門息女七綾姫 初音ミク
平井保昌 中村獅一
山姥茨木婆 中村蝶紫
口上 中村獅童
〈料金〉「本公演」一等席13,000 円 二等席7,500 円 三等席4,000 円 特別席14,000 円(全席指定・税込)
〈料金〉「リミテッドバージョン」S席6,500 円(1・2 階席) A 席4,000 円(3 階席)(全席指定・税込)
〈公式サイト〉https://chokabuki.jp/
〈団体のお申込み・お問い合わせ〉075-561-1155(南座 販売営業まで)
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