タクフェス第8弾は名作『くちづけ』金田明夫、小島藤子ほか全出演者発表!
宅間孝行の作・演出によるタクフェス第8弾 は、名作『くちづけ』の再再演で、2020年10月から11月、東京、名古屋、大阪での上演を予定している。その全出演者が発表になった。
本作への出演は、2010年初演、2015年再演、そして今回と3度目となる金田明夫をはじめ、前作に続きかとうかず子、柴田理恵、Moekaが同役にて参加。また、新たに、小島藤子、松田るか、岸田タツヤ、倉田茉美、松村龍之介、若林元太、はるはる、北代祐太、そして斉木しげるという、実力派俳優陣からお笑い芸人まで個性豊かな顔ぶれが揃った。
宅間孝行の代表作の一つである『くちづけ』は、2010年の初演以来、演劇としてだけでなく、そのストーリーの社会的意義についても非常に高い評価を受け、2013年には堤幸彦監督によって映画化。2015年秋に「タクフェス第3弾」として上演した際には、実際に知的障がいのある女優、Moeka(町田萌香)を起用したことも話題となり、本作でも続投する。
自立支援のためのグループホームを舞台に、知的障がい者とその家族の日常、地域の人々との交わりを通し、現実にある様々な問題を浮き彫りにした本作は、社会に対する問題提起そのものでありながら、全体をコミカルなトーンで描いたエンターテインメント作品。単なる社会派ドラマの枠を超え、観る者を笑いと涙の感動へと誘う。本当にあった出来事を元にした「優しくも切ない物語」を届ける。
【あらすじ】
天使のように純真なハートをもつマコはなぜ・・・
知的障がい者たちの自立支援のためのグループホーム『ひまわり荘』では、カラダは大人、心は純真な子供のままの人たちが、みんなで楽しく暮らしている。そんなホームにかつて大ヒット作品を1度だけ世に送り出した、漫画家の愛情いっぽんが娘のマコを連れて住み込みで働くことに・・・。
ひまわり荘の住人となった30歳のマコの心は純真な子供のまま。そんなマコの心の扉をあけたのは、ひときわ明るく元気なうーやんだった。
惹かれあった2人は、マコの誕生日であるクリスマスの日に”結婚しよう”と指きりを交わす。
そして約束の日、うーやんはひまわり荘の仲間と一緒にマコがやって来るのを待つが・・・
【出演者/役名】
金田明夫 ・・・ 愛情いっぽん
小島藤子 ・・・ 阿波野マコ
松田るか ・・・ 国村はるか
岸田タツヤ ・・・ 夏目ちゃん
倉田茉美 ・・・ 宇都宮智子
松村龍之介 ・・・ 酒巻くん
若林元太 ・・・ 島ちん
はるはる ・・・ みなみ
北代祐太 ・・・ 頼さん
Moeka ・・・ ちーちゃん
柴田理恵 ・・・ 袴田さん
かとうかず子 ・・・ 国村真理子
斉木しげる ・・・ 国村先生
宅間孝行 ・・・ うーやん
作・演出・出演の宅間孝行は、「五年に一度は発信していくべき芝居だと自負しております今作『くちづけ』。僕自身、年齢も年齢なので最後のうーやんになるかと思います。是非、その姿を劇場で見届けて頂けたら。そういう意味ではこのメンバーで『くちづけ』の決定版をお届けしたい。こんな状況下では中々ご来場にも不安を抱くと思います。なので、来て頂くからには細心の注意と、万全の態勢でお待ちしております。みんな、苦しい時期だと思います。踏ん張りどころだと思います。何とか乗り越えていく上での心の栄養になればと思ってます」と意欲を語っている。
また、男の子と女の子がそっとくちづけする温かいイラストの公演ビジュアル第一弾も解禁。本イラストは、婚活サバイバル番組『THE BACHELOR JAPAN season2』の覇者であり、イラストレーターとして活躍する倉田茉美が手がけた。倉田は本作にて演技初挑戦となる。
詳細は、公式HP http://takufes.jp/ にて随時公表予定。お楽しみに!
【公演情報】
タクフェス第8弾『くちづけ』
作・演出:宅間孝行
出演:金田明夫 小島藤子/松田るか 岸田タツヤ 倉田茉美/松村龍之介 若林元太 はるはる 北代祐太 Moeka/柴田理恵 かとうかず子/斉木しげる/宅間孝行
●10/16◎埼玉(プレビュー公演) 飯能市市民会館
●10/23~25◎愛知公演 刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール
●10/29~11/8◎東京公演 サンシャイン劇場
●11/25~29◎大阪公演 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
※公演日程詳細・チケットのお取り扱い情報は後日発表予定。
〈公式サイト〉 http://takufes.jp/
〈公式Twitter〉 @TAKU_FES_JAPAN
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