『一休さん』出演の藤山扇治郎が一休ゆかりの地・酬恩庵一休寺を訪問!
南座では 「 松竹新喜劇 夏まつり特別公演 」を、7 月 10 日~18 日、上演する。本公演は新作喜劇『一休さん』 と松竹新喜劇の名作『愛の小荷物』の二本立てで、『一休さん』の主人公・一休を松竹新喜劇の藤山扇治郎 が演じる。南座で夏に行われる松竹新喜劇公演は 2015 年 8 月以来、6 年ぶりとなる。
本日、藤山扇治郎が新作喜劇『一休さん』の舞台ともなる京田辺市にある、 酬恩庵(通称:一休寺) を訪問し、住職の田邊宗一さんから一休さんにまつわる貴重なお話を伺った。
一休さんの愛称で親しまれた一休宗純は 63 歳から 88 歳で亡くなるまでの 25 年を酬恩庵で過ごした。一休の髪が埋め込まれているという一休禅師木像が安置されている本殿、室町時代、一休が住居とした虎丘庵など、酬恩庵内にはいたるところに一休の生きた痕跡を見ることができる。。
これらの貴重な文化財や名勝を拝観した扇治郎は、以下のようにコメントした。
藤山扇治郎コメント
──酬恩庵を訪れた感想。
一休さんが晩年を過ごされたお寺にお参りすることができ、とても嬉しいです。境内の風情に日本文化の素
晴らしさも見ることができました。こうして京田辺に来させていただいたことや、京都の南座で一休さんを演じ
られることに、改めてご縁を感じました。
──住職のお話を伺って、一休さんのイメージ。
一休さんは生い立ちも禅師としての生き方も波瀾万丈な方ですが、だからこそ物事を平等に見ることができ、どうすれば人が幸せに暮らせるかを考えておられたと伺いました。心優しく、人間一休さんの“とんち”と喜劇はどちらも即興的に生まれるという点で、通ずるものがあると思いました。義理人情に溢れる一休さんの姿を舞台で見ていただきたいです。
──公演に対する意気込み。
物語の舞台となる京田辺市、そして『一休さん』ゆかりの酬恩庵に来させていただき、公演と作品への想いがますます強くなりました!上演させていただけるありがたさを感じながら、一生懸命に勤めます!
【公演情報】
「松竹新喜劇 夏まつり特別公演」
演目:新作喜劇『一休さん』『愛の小荷物』
出演:渋谷天外、藤山扇治郎、久本雅美、桐生麻耶、毎田暖乃 ほか
●7/10~18◎南座
午前の部 11 時開演/午後の部 15 時開演
※12 日(月)、13(火)のみ午前の部一回公演、14 日(水)休演
〈料金〉一等席 11,000 円 二等席 5,000 円 三等席 3,000 円 特別席 12,000 円(全席指定・税込)
〈発売日〉6 月 10 日(木)午前 10 時より WEB・電話予約開始
チケットホン松竹 0570-000―489(10 時~17 時)
チケット WEB 松竹:(24 時間受付)https://www1.ticket-web-shochiku.com/t/ もしくはチケット WEB 松竹で検索
〈松竹新喜劇公式サイト〉https://www.shochiku.co.jp/shinkigeki/