『ミス・サイゴン』日本初演 30 周年記念公演上演、1500回達成特別カーテンコール!
ミュージカル『ミス・サイゴン』が、帝国劇場において8月21日夜の部で、上演1500回を達成。この回は市村正親の主演870回でもあり、特別カーテンコールが行われた。
『ミス・サイゴン』の日本初演30周年記念公演は、7月24日からプレビュー公演を開催する予定だったが、7月の稽古中に、公演関係者に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたことから、稽古を数日間中断し、稽古の進行の都合により、7月24日(日)~7月28日(木)、7月30日(土)昼の部が中止となっていた。
医療専門家の監修のもと、公演関係者の経過観察期間を経て、稽古を再開。感染対策、カンパニーの健康管理に細心の注意を払いながら、毎日の稽古を重ね、日本初演から足掛け30年間エンジニア役を演じる市村正親、そして今回の『ミス・サイゴン』が初出演でキム役を演じる高畑充希の初日(7月29日(金)夜の部)から公演を開始した。
その後も慎重に公演を重ね、順調に推移して、8月21日夜の部にて、1992年初演以来通算上演1500回を達成した。世界的にも類を見ない、足掛け30年にわたって、エンジニア役を演じ続ける市村正親は、通算主演回数870回を達成した。
【当日のキャスト】
市村正親(エンジニア)、昆夏美(キム)、小野田龍之介(クリス)、
上野哲也(ジョン)、 松原凜子(エレン)、 西川大貴(トゥイ)、青山郁代(ジジ)
【スペシャルカーテンコール】
30 周年記念映像が映され、キャストがバラをもって登壇。
その後、市村正親が挨拶を行った。
最後はキャストによる『アメリカン・ドリーム』のパフォーマンスが行われた。
なお帝劇公演はチケットは前売券、補助席は完売。
当日券についての問い合わせ 0570-035-061(希望公演日の前日 16:00~予定枚数終了まで)