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「METライブビューイング」ケヴィン・プッツ作曲《めぐりあう時間たち》いよいよ2月3日より公開! 

世界最高峰のメトロポリタン・オペラ(通称:MET=メト)の最新公演を映画館で上映する「METライブビューイング」、現在開幕中の2022-23シーズンの話題作、ケヴィン・プッツ作曲《めぐりあう時間たち》が、2月3日(金)より公開される。

本作の原作は、ピューリッツァー賞を受賞したマイケル・カニンガムによる小説「めぐりあう時間たち(原題:The Hours)」で、2002年にスティーブン・ダルドリー監督が映画化したことでも大きな話題となった。

映画では、メリル・ストリープ、ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーアといったハリウッドの名女優3人が共演し、アカデミー賞をはじめ、世界中の名だたる映画賞を受賞している。

今回のオペラ版では、まさにその3大女優に匹敵するような、現代のオペラ界やミュージカル界を代表する3大歌姫、ルネ・フレミング、ジョイス・ディドナート、ケリー・オハラが集結し、違う時代に生きる悩める3人の女性を熱演している。

《あらすじ》
1920 年代のイギリス。心に病があり死に惹かれている人気作家のヴァージニア・ウルフは  、夫のレナードに見守られながら小説『ダロウェイ夫人』に取り組んでいる。だが、彼女は実の姉に想いを寄せていた。1950 年代のロサンゼルスでは、第2子を妊娠中で一見幸せな生活を送っている主婦ローラが、 親友キティへの想いに悩んでいる。2001 年のニューヨークでは、編集者のクラリッサが、昔の恋人でエイズを患っている詩人リチャードの文学賞受賞を祝おうとしている。そのリチャードには、かつて母のローラに棄てられたトラウマがあった。ヴァージニアが小説の中で詩人を殺す決意をするとき、ローラとクラリッサも生と死の選択に向かいあうこととなる…。

才気あふれる作曲家ケヴィン・プッツの作曲のほか、村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』を戯曲化したグレッグ・ピアスが台本を手掛けたり、演出にはロンドンでも大評判となった舞台『となりのトトロ』を演出したフェリム・マクダーモット、独創的な振り付けは、日本でも映画が大ヒットしたデイヴィッド・バーンの『アメリカン・ユートビア』の振付師アニー=B・パーソンが担当するなど、豪華キャスト&スタッフで贈るみどころ満載の舞台となっている。

【上映情報】
ケヴィン・プッツ  《めぐりあう時間たち》  世界初演
上映時期:2023 年 2 月 3 日(金)~2 月 9 日(木)(※東劇のみ 2/23(木)まで 3 週上映)
上映館:東劇・新宿ピカデリーほか全国 20 館
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
演出:フェリム・マクダーモット
出演:ルネ・フレミング、ケリー・オハラ、ジョイス・ディドナート ほか
MET 上演日:2022/12/10
上映予定時間:3 時間 19 分(休憩 1 回)

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