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新国立劇場シリーズ【ことぜん】『タージマハルの衛兵』開幕!

新国立劇場で 2015 年 12 月に上演された『バグダッド動物園のベンガルタイガー』の作家であるラジヴ・ジョセフが同年 6 月に初演した『タージマハルの衛兵』を、ことぜんシリーズの第三弾として上演中だ。

タージマハル建設中のムガル帝国。その完成前夜から始まる物語の登場人物は、フマーユーンとバーブル、たった2人。タージマハルの建設現場で夜通し警備をする、幼馴染でもあるふたりの会話からは、美と権力、支配者とレジスタンス、国への忠誠と個人の尊厳など、多くの問題をはらみ、時間が経つにつれて次第にスリリングになっていきます。ある枠組みの中に生きる人間が抱える、普遍的な葛藤を描く物語。

【あらすじ】
1648 年、ムガル帝国のアグラ。建設中のタージマハルの前。「建設期間中は誰もタージマハルを見てはならない」と、皇帝からのお達しがあった頃。ついにタージマハルのお披露目の日の前日、夜通しで警備についている、
フマーユーンとバーブル。二人は幼い頃からの親友であり、現在は軍に入隊をしている。警備中はタージマハルに背を向け、沈黙のまま直立不動でなくてはならない。だが、空想家のバーブルは黙っていられなくなり、律儀に立ち続けるフマーユーンに話しかけてしまう。二人の会話はまるで「ゴドーを待ちながら」の二人のように、もしくは「ローゼンクランツとギルデンスターン」の二人のように、とりとめのない言葉の応酬のようでありながら、二人の人間の差を描き出して行く。
やがて二人は、バーブルが不用意に発した一言を発端に、あまりにも理不尽で悲劇的な状況に追い込まれていく……。

【公演情報】
シリーズ【ことぜん】Vol.3
『タージマハルの衛兵』[日本初演]
作:ラジヴ・ジョセフ
翻訳:小田島創志
演出:小川絵梨子
出演:成河 亀田佳明
●2019/12/7~23◎新国立劇場 小劇場
https://www.nntt.jac.go.jp/play/guards_at_the_taj/

 

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