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新国立劇場『ピーター&ザ・スターキャッチャー』映像の一部が公開!

舞台撮影・宮川舞子

新国立劇場ではノゾエ征爾を演出に迎え、日本初演で『ピーター&ザ・スターキャッチャー』を12月10日から27日まで上演中だが、その舞台映像の一部が公開された。

本作は2004年に米国で出版、日本でも『ピーターと星の守護団』として知られている小説を基に劇作家リック・エリスが戯曲化した作品。有名なあの『ピーター・パン』の前日譚として、ある孤児の「少年」が、海賊たちと戦う冒険を繰り広げ、どうして大人にならない永遠の少年「ピーター・パン」になったかが描かれている。ブロードウェイでは2012年に開幕し、同年にトニー賞9部門にノミネート、5冠を勝ち取ったヒット作。

歌あり、ダンスあり、アクションあり!シンプルな舞台上で役者が身体を使って表現する、演劇の魅力が詰まった音楽劇となっている。

【ものがたり】
ビクトリア朝時代の大英帝国。孤児の少年(のちのピーター・パン)は仲間とともに、卑劣な孤児院の院長により「ネバーランド号」に売られてしまう。船内で出会ったのは、好奇心旺盛な少女モリー。モリーは、父アスター卿と同じく「スターキャッチャー」として、世界制覇を企む奴らから、地球に落ちてきた星のかけら「スタースタッフ」の威力を遠ざける使命を帯びていた。宝がつまっているトランクを狙う黒ひげたち海賊は船に襲いかかり、少年とモリーたちはトランクとともに海中に放り出されてしまう。やがて不思議な島モラスク島にたどり着いた彼らには、更なる冒険が待ち受け、そして……。

舞台映像 https://youtu.be/UsgOAYF80Hc

舞台写真ページ  https://www.nntt.jac.go.jp/enjoy/record/detail/37_019128.html

【公演情報】
新国立劇場2020/2021シーズン演劇
『ピーター&ザ・スターキャッチャー』
作:リック・エリス
原作:デイヴ・バリー、リドリー・ピアスン
音楽:ウェイン・バーカー
翻訳:小宮山智津子
演出:ノゾエ征爾
出演:入野自由、豊原江理佳、宮崎吐夢、櫻井章喜
竹若元博、玉置孝匡、新川將人、KENTARO
鈴木将一朗、内田健司、新名基浩、岡田 正
●12/10~27◎新国立劇場 小劇場
〈料金〉A席6,600円(こども3,300円) B席3,300円(こども1,650円)(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉新国立劇場ボックスオフィス:03-5352-9999(10:00~18:00)
〈公式サイト〉https://www.nntt.jac.go.jp/play/peter-and-the-starcatcher/

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