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加藤義宗が挑む一人芝居『審判』6月に再演!

加藤義宗が2020年に自身のプロデュースユニット義庵にて上演し、好評を博した一人芝居『審判』を、本年6月に再演する。

バリー・コリンズ作の一人芝居『審判』は、日本では加藤健ーがライフワークとして 25年にわたり計 239回上演を行った作品。

一人の役者が2時間半話し続けるモノローグドラマは一人芝居の最高峰と言われている。

第二次世界大戦中、ドイツ軍の捕虜となったロシア軍陸軍大尉アンドレイ・ヴァホフ(加藤義宗)は、同胞将校6人と共に軍服さえ剥ぎ取られ、裸で食糧も水もない地下室に閉じ込められる。
やがて彼らは一人でも生き延びて自分の最後を最愛の人に伝えてもらう為、クジ引きをし順番に肉体を放棄する選択をする。監禁から60日後、生き残ったのはたったの二人。
気の狂ってしまったルービン、そして正常なヴァホフ。彼は陪審員(観客)に向かい、この地下室での出来事についての審判を問う。
彼が犯したのは罪か・・・愛か…。彼に下される審判とは…。

《加藤健一コメント》
『審判』というモノローグドラマを演じる怖さは
二時間半の台詞を一人で喋る事ではなく
五人の仲間の死と向き合い、しかもその仲間の人肉を食して
生き延びた60日聞を、演じる度に疑似体験せざるを得ないという事です。
それは、日を追う毎に役者の体を固くしてゆき、次第に背中にも
腰にも、膝にも、激痛が走るようになります。
それでもなお、沢山の役者がこのドラマに挑むのは
実話をもとにしたこの人間ドラマが
それだけ多くの人々の心を打つからでしょう。

《加藤義宗コメント》
●再演に向けて
初演の稽古期間中、演出の加藤健ーより「とにかく身体がきつくなるのでケアだけはしっかりやるように」とのアドバイスを頂いていました。稽古中盤まではそこまで身体にきつさもなくこのまま乗り切れるかと思っていたのですが、終盤から初日にかけ今まで感じた事のない重圧と精神的苦痛に襲われ、これの事を言っていたのかと痛感しました。
しかし公演後には今まで感じた事のない達成感とこの作品を演じる意味の大きさを実感し、千秋楽の楽屋では演出の加藤健ーと再演に向けての話を始めていました。
2021年の大晦日から再演に向けて自主稽古を開始したのですが、セリフの9割が身体に残っていて今回はセリフを覚える事に時間はさほど使わず、ブラッシュアップにほとんどの時閣を使えるので、初演の時よりもより深く高く作品に向き合えると思っています。より良い公演になるよう稽古に励みます。

【公演情報】
義庵 2nd ACT 『審判』
作:バリー・コリンズ
翻訳:青井陽治
演出:加藤健ー
出演:加藤義宗
●6/22~26◎せんがわ劇場
〈料金〉3,500円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉義庵 TEL 080-7014-0114 MAIL: gian.ticket14@gmail.com
〈義庵 公式サイト〉https://www.gianofficialweb.com/

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