加藤シゲアキの原作・脚本、瀬戸山美咲の演出による舞台『染、色』のメインビジュアル発表!
小説「オルタネート」で吉川英治文学新人賞を受賞したNEWSの加藤シゲアキが、自著の舞台脚本を手がける舞台『染、色』のメインビジュアルと公演日程が発表された。
この舞台は、2015年に出版された加藤シゲアキの短編小説集「傘をもたない蟻たちは」(KADOKAWA/角川文庫刊)に収録された「染色」が原作。美大生のリアルな日常と葛藤を描いた小説の自身初の舞台化&脚本に挑んでいて、作者ならではの脚色を加え、自著の世界と可能性を広げる。
主演は、2019年に結成された関西ジャニーズJr.の“Aぇ! group”のメンバーで、NHKの連続テレビ小説 『スカーレット』 での好演で幅広い世代から注目を集め、昨年は『DIVER-特殊潜入班-』にも出演。バラエティ番組など多方面で活躍する演技派の正門良規。自身の才能に葛藤する等身大の美大生・深馬役を演じる。
壁にグラフィックアートの落書きをする謎の女性に三浦透子、深馬の大学の友人役に松島庄汰と小日向星一、深馬の恋人役に黒崎レイナ。そして深馬が所属するゼミの教授役を、実力派俳優の岡田義徳が務める。
演出は、加藤シゲアキ主演舞台『グリーンマイル』(17)の演出を手がけた瀬戸山美咲。昨年作・演出した「現代能楽集X『幸福論』~能『道成寺』『隅田川』より」が、第28回読売演劇大賞で選考委員特別賞を受賞するなど、ますます注目が集まる作・演出家だ。本作ではクリエイター側としてタイトル題字も手掛けた加藤と共に、“才能”という壁に向きあう若きアーティストたちの生々しい葛藤と日常を鮮やかに演出する。
【あらすじ】
深馬(正門良規)は一目置かれる美大生で、恋人や友人、先生から作品を期待されているが、本人は思い通りにならず悶々としていた。気を紛らわすように街の壁にグラフィティアートを落書きする深馬。しかしあくる日、その絵は自身が描いたものとはわずかに異なっていた。違和感の中で、深馬は何者かの気配を感じるようになり、色褪せていた日常は思わぬものへと変化していく。
【公演情報】
『染、色』
原作:加藤シゲアキ「染色」(KADOKAWA/角川文庫「傘をもたない蟻たちは」所収)
脚本:加藤シゲアキ
演出:瀬戸山美咲
出演:正門良規 (Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)
三浦透子 松島庄汰 小日向星一 黒崎レイナ/岡田義徳
●5/29~6/20◎東京 東京グローブ座
〈料金〉S席9,000円 A席8,000円 B席6,000円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈発売日〉5月8日(土)10:00~
〈お問い合わせ〉東京グローブ座 03-3366-4020
●6/24~30◎大阪 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
〈料金〉S席9,000円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈発売日〉5月8日(土)10:00~
〈お問い合わせ〉キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00※日祝休業))
〈公式サイト〉https://www.sen-shoku.com
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