玉野和紀と大野拓朗の活力源は?
【あなたの活力源は?】
大野 僕は笑顔です。人が笑っているのが好きですし、僕自身も笑うことが好きなので。だから逆にコメディはつらいんです。舞台上で一緒に笑いたいのに笑えないのがかなりしんどいです(笑)。
玉野 しんどいよね(笑)。僕も笑うのが好きですね。それと、コロナで全部なくなっていた舞台が、この前やっと1本できたんです。お客さんが客席にいて、マスクをしているけど目が笑ってくれてる。それを見て、なんて幸せなんだと。僕たち舞台に立つ人間にとっては、やっぱりお客さんの拍手と笑顔が一番なんです。それがあるからしんどくてもまたやろうって思う。あれがあるから続けていける。だから改めて、自分の活力源は劇場とお客さんだなと思います。
【プロフィール】
たまのかずのり(右)○山口県出身。オリジナルミュージカルの作・演出・振付、そして俳優として高い評価と人気を得ているオールラウンドのエンターテイナーであり、日本を代表するタップダンサーでもある。またブロードウェイ・ミュージカルの演出・振付も手掛ける。第34回菊田一夫演劇賞。最近の作品は、2020年『Gang Showman』(脚本・作詞・演出・振付・出演)、2019年ミュージカル『ALTAR BOYZ』(演出)『CLUB SEVEN-ZEROⅡ-』(脚本・構成・演出・振付・出演)MEIJIZA presents Special Musical Concert『Summer Night’s Dream』(構成・演出・振付・出演)、2018年SHOW HOUSE『GEM CLUBⅡ』(作・演出・振付・出演)ブロードウェイ・ミュージカル『Rodgers/Hart』(上演台本・訳詞・演出・振付・出演)など。
おおのたくろう(左)○東京都出身。2009年、第25回ミスター立教に選出される。2010年芸能界へ。映画やドラマ、CMなどで幅広く活躍し、端正なルックスと抜群のスタイル、明るいキャラクターで存在感を発揮。舞台もシェイクスピア劇から有名ミュージカルまで出演し、めざましい活躍ぶりを見せている。主な出演舞台は、ミュージカル『プロデューサーズ』(2020年)『ロミオ&ジュリエット』(2017年、2019年)『ヴェニスの商人』(2013年)『エリザベート』(2012年)など。
【公演情報】
MEIJIZA presents Special Musical Concert
『NEW YEAR’S Dream』
構成・脚本・演出・振付・出演:玉野和紀
出演(男女別・五十音順):
大野拓朗 新納慎也 吉野圭吾 渡辺大輔
咲妃みゆ 平野綾 北翔海莉
ダンサー:伊藤典子 輝生かなで 神谷玲花 原広実
●2021/1/5~11◎明治座
〈料金〉S席 10,000円 A席 8,000円(全席指定・税込)
※6歳以上有料/5歳以下のお子様のご入場不可
〈お問い合わせ〉明治座チケットセンター03-3666-6666
営業時間:年内は通常通り(10:00~17:00)
1月1日~3日 休業
4日 11:00~17:00
5日~8日 11:00~18:30
9日~10日 11:00~18:00
11日 11:00~17:00
〈公式サイト〉https://www.meijiza.co.jp/info/2021/1/
【取材・文/榊原和子 撮影/友澤綾乃】
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