新納慎也と前山剛は「恐怖」と「悔しさ」

2020/03/19 演劇人の活力源新納慎也 , 十二夜 , 活力源 , 前山剛

前山剛　新納慎也

【あなたの活力源は？】

新納●「恐怖」ですね。僕が1年間で出る舞台は多くて4～5本。そのひとつでもコケたら、もうオファーが来ないと思っている。だからこそ失敗したらどうしようと思うし、命がけ。次がないという「恐怖」が僕を追い立ててくるんです。

前山●僕は「悔しさ」ですね。小さい頃から周りがゴリゴリの男の子ばっかりで、見た目が女性っぽい僕はナメられがちでした。そんなこともあって、ずっと悔しさが根底にある。だからこそ、稽古以外にも予習や復習をするし、もっと上手くなりたいって強く思うんです。

■PROFILE■

まえやまたかひさ(写真左)○大阪府出身。最近の主な舞台は『お気に召すまま』『妖怪アパートの幽雅な日常』『銀河鉄道999 さよならメーテル～僕の永遠』舞台版『PSYCHO-PASS Chapter1 -犯罪係数-』『イノサンmusicale』など、5月は舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』 Rule the Stage -track.2-』6月にはミュージカル『EDGES －エッジズ－』の出演が控える。

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にいろしんや(写真右)○兵庫県出身。NHK大河ドラマ『真田丸』では豊臣秀次役を好演し、劇中での秀次没後には「秀次ロス」現象が起こる。以来、映像と舞台で活躍中。2002年、ROCKミュージカル『GODSPELL』で主役を務める。近年の舞台は『ラ・カージュ・オ・フォール』『アリス・イン・ワンダーランド』『スルース～探偵～』『パジャマ・ゲーム』『next to normal』ミュージカル生きる』『日本の歴史』『hymns』『アンクル・トム』など。

【公演情報】