中島庸介・高柳明音・町田慎吾の活力源は?
【あなたの活力源は?】
中島庸介 すき焼きです。食べると元気になります。岐阜の出身なので、飛騨牛だとよりテンション上がりますね(笑)。生卵がとにかく好きで、むしろ卵を食べに行っているところがあるかもしれないです。すき焼きが好きな理由は、一番卵を美味しく食べる方法がすき焼きだから、なのかもしれません。
高柳明音 私はいろんなことに対して結構行動的なんですが、それは「人生1回きりだし」と思っているからかもしれません。このお仕事をしているのも、いつかは消えてしまうけれど誰かの力になれたらいいな、という思いがあります。「いつか終わりが来る」とわかっていることが、頑張るための活力になっているのかもしれないな、と思います。
町田慎吾 僕は目指すところがあって、そこに向かって行くにはどうしたらいいかをずっと考えているんです。その目標があるから頑張ろうと思えるし、そんな僕を応援してくれる人たちがいるから、めげずにいられます。だから活力源は「目指すところ」と「応援してくれる人」の2つですね。
■PROFILE■
なかしまようすけ○岐阜県出身。劇作家・プロデューサー。「キ上の空論」主宰。18 歳から独学で演劇を学び、名古屋で活動。2009年、東京進出と同時に演劇ユニット「リジッター企画」の作家・演出家として活動開始。2013年、個人ユニット「キ上の空論」を旗揚げ。全作品の脚本・演出を手掛ける。大きなセットは組まず、役者の肉体と、会話言葉、軽快なシーン転換で「滑稽な人々の生活」を綴ってゆく。
たかやなぎあかね〇愛知県出身。2021年4月にSKE48を卒業。現在は女優業を中心にバラエティやラジオパーソナリティーなどマルチに活動中。主な出演作品は、ドラマ「スタジオより曇愛をこめて」、映画「まくをおろすな!」、舞台は、PARCO劇場オープニング・シリーズ 『ラヴ・レターズ 30th Anniversary Special』、『あやかし緋扇』、『RUST RAIN FISH』、30-DELUX NAGOYA アクションクラブ MIX『ナナシ2021』、『冤罪執行遊戯ユルキルthe stage』、『追想・地獄変』、ノサカラボ『ホロー荘の殺人』など。
まちだしんご〇東京都出身。俳優、ダンサー、演出家、振付師、アクセサリーデザイナー。97年の初舞台以降、舞台を中心に数々の作品に活躍中。近年の主な舞台出演は、「伊賀の花嫁」シリーズ、水木英昭プロデュース『蘇州夜曲2022』、TAIYO MAGIC FILM『センチュリープラント2022』、『CLUB SEVEN 20th Anniversary』など。キ上の空論は『紺屋の明後日』(2019)に出演。近年の主な舞台演出は、「紅葉鬼」シリーズ、『ちょっと今から仕事やめてくる』など。
【公演情報】
キ上の空論 10周年記念公演
『幾度の群青に溺れ』
作・演出:中島庸介
出演:高柳明音/町田慎吾/藤原祐規
久下恭平/竹石悟朗/富田麻帆/高橋明日香/藍澤慶子/平山佳延
髙木俊
名塚佳織
美里朝希/田名瀬偉年/シミズアスナ/陽和ななみ/小林宏樹
熊手萌/楓菜々/花音/濵尾咲綺/河村凌
村田充
●7/5~9◎紀伊國屋ホール
〈料金〉一般前売 7,200円 一般当日 7,700円 U-25割 4,500(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
※U-25割は要身分証
〈チケット問い合わせ〉オデッセー 03-4426-6303(月・水・金 13:00~17:00)※祝日除く
〈公式サイト〉http://kijyooo2013.com/gunjyooo-10th/
【インタビュー・文/久田絢子 撮影/田中亜紀】
Tweet