桐生麻耶は「洋画を観る」
【あなたの活力源は?】
一貫して変わらない答えかと思うのですが(笑)洋画を観ることです。現実から飛翔させてくれますし、レビューがそもそも海外から来ているものなだけに、海外の方の感性からは必ず得るものがあるんです。そこが充実するほどに和物との変化もつきますし、歌も踊りもお芝居もという、色々な魅力が詰まっている「歌劇」の楽しさがより深まると思うので、あらゆる意味で活力源になっています。
■PROFILE■
きりゅうあさや○栃木県出身。175cmの長身と抜群のスタイルで、存在そのものが絵になる男役と称される。歌、ダンス、芝居と三拍子揃った実力派で、16年の主演舞台『カンタレラ2016~愛と裏切りの毒薬~』ではボカロ曲を見事に歌い上げ喝采を集めた。18年『巴里のアメリカ人』では軽妙洒脱に作品を盛り上げた。前トップスター高世麻央の後を受け、OSK日本歌劇団トップスターに就任。新橋演舞場&大阪松竹座「レビュー 春のおどり」、南座新開場記念「OSK SAKURA REVUE」、たけふレビュー『Viva La Vida!!』、ミュージカル『天使の歌が聞こえる』等で、ダンディーで自然体の男役像を確立して魅了した。本公演、そして7月京都南座公演「OSK SUMMER SPECIAL2020」公演を持って、特別専科への移籍が決定している。
【公演情報】
OSK日本歌劇団
「レビュー 春のおどり」
第一部『ツクヨミ~the moon~』
構成・作・演出・振付◇尾上菊之丞
第二部『Victoria!』
作・演出◇荻田浩一
出演◇桐生麻耶 楊琳 虹架路万
舞美りら ほかOSK日本歌劇団
4/18~26◎大阪松竹座
5/2~5◎新橋演舞場
〈お問い合わせ〉チケットホン松竹 0570-000-489(10:00~18:00)
※新型コロナ感染予防の緊急事態宣言にかんがみ新橋演舞場公演は中止、大阪松竹座公演は延期となりました。
【構成・文◇橘涼香 写真提供◇OSK日本歌劇団】
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