藤原祐規と横井翔二郎の活力源は？

2021/07/21 演劇人の活力源 12人の怒れる男

藤原祐規　横井翔二郎

【あなたの活力源は？】

藤原　ハーゲンダッツのアイスクリームです。でも毎日食べるわけではなくて、コツとしては3つ冷凍庫に入れておくこと。嫌なことがあった時に「でも俺、冷凍庫に3つもハーゲンダッツがあるから！」と思えば、ちょっと楽になるんです。「入浴剤を入れたお風呂に間接照明をおいて、スピーカーから音楽を流し、部屋を少し薄暗くし、観たいDVDを用意した状態でハーゲンダッツを食うぞ」と思いながら、自宅へ帰ることによって、日々のストレスが少し軽減されます。種類は季節限定のものがいいと思うんですが、最終的にはバニラとストロベリーに戻ってきますが、キャラメルホリックもおすすめです。気を付けなければいけないのは、絶えず補充しておくこと。万が一ストックがない状態で、嫌なことが起きたら、気分が落ちますからね（笑）。

横井　僕は唯一の趣味といえるのがレコードを聴くことなんです。毎朝SNSでレコードのジャケットをあげているんですよ。ジャンルでいうと、プログレ、ハードロック、ファンク、ジャズを少しという感じで、60年代後半から80年代前半の曲を主に聞きます。レコードは、それしか音楽を聞く手段がなかった時代に、ミュージシャンたちが「俺たちの想いをすべて音にするんだ！」とぶち込んだものだと思うんです。なかでも僕の人生を変えた1枚があって、キング・クリムゾンの『アイランズ』。最初に聞いたのはMP3でしたけど、聞いた瞬間に時が止まってしまったことを覚えています。そこからどっぷりハマりました。おうち時間を乗り越えることができたのも、レコードを聴く趣味があったからというところが大きいですね。

【プロフィール】
ふじわらゆうき（左）○三重県出身。主に舞台、声優として活躍中。近年の主な出演舞台は、「PERSONA3」シリーズ、「おん・すてーじ『真夜中の弥次さん喜多さん』」シリーズ、「銀河英雄伝説 Die Neue These」シリーズ、「最遊記歌劇伝」シリーズ、Zu々プロデュースキネマ(映画)＆キノドラマ(舞台)連動興行『怜々蒐集譚』、悪い芝居『ミー・アット・ザ・ズー』、LIVEミュージカル演劇『チャージマン研！R-2』、『WELL』～井戸の底から見た景色～、ミュージカル『SUPERHEROISM』など。

よこいしょうじろう（右）○鹿児島県出身。2017年、劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『天下無敵の忍び道』セシル丸役にて本格デビュー。その後、舞台『四月は君の嘘』相座武士役、劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『ポラリス』セシル・アイジマ役、『ＫＩＮＧＯＦＰＲＩＳＭ』太刀花ユキノジョウ役、『ナナマルサンバツ』深見誠司役、『あんさんぶるスターズ！エクストラ・ステージ～Meteor Lights～』三毛縞斑役など、話題作への出演が続いている。劇団ナイスコンプレックス・プロデュース、舞台『12人の怒れる男』は昨年に続き2回目の参加となる。

【公演情報】
『12人の怒れる男』
原作：レジナルド・ローズ
脚色・演出：キムラ真
音楽作曲：橋本啓一
キャスト：（陪審員番号順）
東拓海、菊地浩輔、登野城佑真、篠原麟太郎、上杉祥三、横井翔二郎、藤原祐規、山本誠大、堀田怜央、片山浩憲、桑野晃輔、糠信泰州、濱仲太、池下重大、赤眞秀輝、ジジ・ぶぅ、室たつき、足立英昭、和泉宗兵、竹下健人、ナカヤマムブ、畑中智行、キムラ真、他
※Aチーム、Bチームで構成、また大阪と東京ではチームの組み合わせを変更します。
●7/30～8/1◎大阪市立芸術創造館
●8/12～15◎赤坂RED/THEATER
〈料金〉Nシート（前方指定席/特典付き)10,000円　一般指定席 6,500円（全席指定・税込・未就学児童入場不可）
〈公式サイト〉http://naikon.jp/