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凰稀かなめ主演『グッバイ・チャーリー』新演出版 キャスト座談会!

元宝塚歌劇団宙組トップスターで、現在女優として活躍中の凰稀かなめが、情事のもつれで命を落としたあと、女性として転生してしまったプレイボーイ、チャーリーを演じるロマンティック・ラブ・コメディ『グッバイ・チャーリー』が、3月13日~22日まで銀座博品館劇場で上演される。

『グッバイ・チャーリー』はジョージ・アクセルロッドの名作戯曲。女性を泣かせ続けたプレイボーイが、天罰として男性の心を持ったまま女性としてこの世に転生してしまう、というファンタジー要素を含んだロマンチックな恋物語で、性を超越していく主人公チャーリーの設定から、越路吹雪をはじめ、宝塚歌劇団男役出身の役者たちがこれまでにも多く演じ続け、愛されている作品だ。今回チャーリー役を演じる凰稀かなめ自身が、2018年に『さよなら、チャーリー』のタイトルで同役を演じ、第73回文化庁芸術祭新人賞を受賞した。

そんな記念すべき作品が、樫田正剛の新訳・演出のもと『グッバイ・チャーリー』として新たに上演されることになり、凰稀かなめ、細貝圭、花乃まりあ、城咲仁、千田京平、なかじままり、瀬下尚人という魅力的なキャストが集結。それぞれの役柄への思いや、新たに生み出される作品への意気込みを語り合ってくれた。

瀬下尚人 なかじままり 細貝圭 凰稀かなめ 花乃まりあ 城咲仁 千田京平

新作と考えてもらっていい新たな『グッバイ・チャーリー』

──凰稀さんは、今回改めて『グッバイ・チャーリー』に挑戦ということになりましたが。

凰稀 前回『さよなら、チャーリー』をやらせて頂いたのですが、全然違うんです。翻訳も違いますし、同じチャーリー役とは言っても役どころは全くもって真逆なので、前回ご覧になったお客様、特に私のファンの方々などは、前回のチャーリーを想像して観にいらっしゃると思うので、驚かれるのではないかと。オープニングは男性から始まりますし、2幕でも女性の格好はしていますけれども、男性としての内面がかなり強く描かれています。もちろん恋をしていく、女性にどんどん変化していく数日間の話なので、本当に細かく描かないとお客様に伝わらないなと感じているので、そこは台本でも一番大切にしなければいけないところだと感じています。

──ある意味新作と考えても良い?

凰稀 新作だと思います。

細貝 樫田(正剛)さんが前にやられた時の台本なの?

凰稀 この本ではないと思う。樫田さんが前回やった時にはミュージカルで作られていたのですけれども、今回はお芝居中心ですし、台詞などもかなり変わっているので、新作と考えて頂いて大丈夫だと思います。

──凰稀さんが主演される公演としても、樫田さんが演出をされる作品としても新作の『グッバイ・チャーリー』になるということですね。

凰稀 そうですね。一からです。

──では、皆さんからご自身の役柄と、役を演じるに当たって大切にしているところを教えて頂けますでしょうか?

凰稀 私は今話したから、皆さんどうぞ!

細貝 僕はジョージ役をやらせて頂きます。チャーリーと同じアクターズスクール出身で、チャーリーと一緒に暮らしていたのですが、チャーリーがどんどん出世していって、僕は売れずに地道に頑張っている。その中でもチャーリーのことが大好きで、尊敬もしているという関係性です。と言ってもやはり売れない自分に対しての気持ち、どうしたらいいのだろうという閉塞感があって、自分の中での正解を見つけようと模索しているところに、チャーリーがいきなり女性になってしまうというファンタジーに出会い、右往左往する。でも、そのことによって自分の本質にまた向き合っていくという役ですので、内面も含めた変化をしっかりとお伝えしたいです。

花乃 ジェニファー役を演じます。ジェニファーはお金持ちのお嬢様で、お金のないジョージに恋をしている子です。本当の意味で人を愛しているのか?と言ったらそうではないのかもしれないけれども、本人は恋に恋をしているのでいっぱいいっぱいで。チャーリーが男心を熟知した完璧な女性であるのに対して、ジェニファーは男心をわかっていない、ザ・女の子で。もちろん女性を一言で表すことはできませんから、とても複雑だと思うのですけれども、一般的に男性が考える「女の子」というものを追求していたけたらいいなと思っていて。自分の中の女子力をフル稼働させて臨みたいと思います。

千田 サルツマン役を演じます。僕もお金持ちのお坊ちゃんなんですけれども、かなめさん(凰稀)演じるチャーリーを本当に尊敬していて、いつかは「チャーリー2号になりたい!」というイカれた(笑)憧れを抱いています。その憧れぶりが、作品の中では「この人、チャーリーのことが本当に好きなんじゃないの?」と勘違いをされてしまうほどで、僕自身は同性にそこまで憧れた経験がないので、稽古を通して研究していきたいです。ですから、チャーリーと仲良しのジョージのこともチクチク意地悪したりする、ひねくれたお金持ちのお坊ちゃまの役柄なので、劇中でしっかりと存在感を出して、物語をかき回せるように頑張ります。

城咲 アレックス役を演じます。ネタバレにならないように、かつこの物語がはじめてという方にも理解して頂きやすいようにお話をすると、僕の役はチャーリーが何故女性として生まれ変わってきたのか?のきっかけを与える人間なんです。その事件があったことによって物語が動いていくのですが、それによって皆が今まで知らなかった自分に気づきはじめる。もちろんそれはチャーリーを筆頭にしてなんだけれども、登場人物が皆リアルに「あぁ、こういう人いる!いる!」と思える人たちなんですね。そういう人たちがこの事件をきっかけに、自分を振り返り自問自答していくんです。その中でアレックスという役柄は、皆と同じ動線を進んではいるようでいて、少し離れたところにいるガサツな男なので、作品の中の歯車のひとつとして存在できたらと。物語としては、チャーリーとジョージがちゃんと救われるような、つまり観ている方達が救われるようなエンディングを迎えて、スッキリした気持ちで劇場を後にして頂けるように創っていけたら良いなと思っています。

細貝 素晴らしい!

凰稀 まとめてくれたよね!

なかじま プロデューサーのアレックスの妻、ラスティ―を演じます。アレックスという旦那様がいながら、チャーリーにぞっこんのメロメロになってしまう役です。でも、物語の展開がそうだからメロメロになるというのではなく、かなめさん演じるチャーリーが本当に魅力的なので、感情移入がとてもしやすいのが良かったなと!私の周りにも宝塚ファンの方がいらっしゃるのですが、私はどこか傍観者だったんですね。宝塚出身の方との共演も何度もさせて頂いているのですが、その時には皆さん普通に女性の役を演じられていたので。でも今回かなめさんが男性としてチャーリーを演じているのに接して、女性がここまで完璧に男性の所作を演じることができるのか!と驚くと同時にキュンキュンしてしまって!これが宝塚の魅力なんだ!と開眼した気持ちで、とても勉強になっています。こんなにカッコよく男性を演じることができて、しかも美しい女性である、というすごい俳優さんなので、役とすっかりリンクした気持ちで演じています。

瀬下 チャーリーのマネージャーのアーヴィング役を演じます。役柄の設定としてはゲイなのですが、チャーリーのことはカッコいいな!とは思っているものの、あくまでも商品価値を感じてマネージメントをさせてもらっています。でもある日チャーリーが事件に巻き込まれて亡くなってしまった為に、様々な尻ぬぐいをしなければならなくなって、せめて遺品でまた儲けられないか、と考えるちょっと人のいやらしさを感じさせる役柄ですね。でも、樫田さんの台本ではポイント、ポイントでとても美味しく描かれてもいるので、そこはきちんとやらせて頂いて舞台に花を添えられたらなと思っています。

男役ではなく、リアルな男性像を追求したい

──今回の作品ではまず男性のチャーリーが登場するとのことですが、凰稀さんは男性役を改めて演じることについてはどうですか?

凰稀 懐かしい感覚はあるのですけれども、ある意味宝塚は夢の世界だったので、すごく作りこまなければいけなかったんです。まず下品になってはいけませんし、品格を持って作られたベールに包まれた男性像が宝塚の男役なんです。でもこのチャーリーという役は、男性としての性欲を隠さいなどの表現が結構多いので、もちろん下品になり過ぎてはいけないなと思っていますが、男性の生々しい感情を作っていかなければならないなと。そこは共演にステキな男性陣が揃っているので、稽古場でも色々と訊きながら研究していきたいです。

細貝 顔合わせの「はじめまして」の時に、凰稀さんってどんな方なんだろう、とまだドキドキしていた僕に、いきなり「ねぇ、股間を叩かれるとどのくらい痛いの?」っておっしゃって!(爆笑)

凰稀 いや、そこはすごく大事じゃない?(笑)だからそういう部分も含めて、下品になり過ぎず、でもリアルにというところを突き詰めていきたいです。

──そんな凰稀さんをご覧になって皆さんはいかがですか?

城咲 樫田さんの演出と台本の好きなところでもあるんですけど、チャーリーってちょっと肉食系で、男性であることにプライドと芯を持っているんですね。そういうチャーリーをかなめさんが演じているのを俯瞰で観ていると、僕自身も男なんですが、「あぁ、こういう男であることへのこだわりって忘れていたな」「カッコつけることを忘れてた!」と気づかされて、そこがすごく好きなんです。だからこの物語は、観劇後に話をすると色々な見え方があって面白いと思います。ですから是非男性のお客様にも観て欲しいです。チャーリーってダメなプレイボーイなのに、男であることへのプライドに対してブレない。侍みたいなところがあるから、そこが愛されるんだろうなと思いますね。だって、本来こういう行動をとる男が傍にいたらイヤでしょう?(笑)

凰稀 それはあると思う!  前回の『さよなら、チャーリー』ってすごく笑いの多い作品だったんです。私の言動も相当突き抜けていて、それに対して皆様が笑って下さったんですが、でも「チャーリーの行動はちょっと理解できない」という女性のお客様の感想がかなりあったんです。でも今回のチャーリーは結構真面目なことを言っていて、その真面目な中にクスッと笑えるところがあるから、人物像としても違って見えてくるのかなと。

城咲 かなめさん自身、今回の方が女性の共感を得られるチャーリー像になっていると思いますか?

凰稀 そうさせたいな、とは思っています。だからこそチャーリーの気持ちが「LOVE」に変わっていくところを明確にしたいですね。

千田 僕のサルツマンがチャーリーを見る目もずっと「LOVE」なんで、かなめさんが本当にカッコいいからそこはもうオープニングからそういう目線で見られますね。

細貝 僕は役を演じている時はもちろん、普段のかなめさんがすごくカッコいいと思っていて。周りが接し易くさせてくれる空気感を醸し出してくれるんです。一緒のシーンや絡みが多い役柄で、親友としての関係性があるので、お芝居以外のところでもフランクな関係性を作ってくれるのがすごくありがたいです。

なんでもない日常の幸福に気づける

──花乃さんは宝塚時代に、凰稀さんがトップスター時代の宙組生でもいらっしゃいましたが。

花乃 今回のお稽古場でもかなめさんがめちゃくちゃカッコいいので、下級生時代の気持ちが蘇り過ぎて、本読みからずっとかなめさんを見つめてはニマニマしてしまうのですが(笑)。でもこのお芝居の中ではジェニファーがチャーリーにメロメロになってしまうと話が変わってきてしまうので(笑)そこはきちんと切り替えないと、と。それにジョージはとても誠実な人で女遊びもしないし、優しいし、一番女性が「理想の男性像」を語る時に言葉にする要素をたくさん持った人なんですね。ですから、ジョージの良さをしっかり理解している女性でありたいです。

──凰稀さんは久しぶりの花乃さんに接していかがですか?

凰稀 相変わらず可愛いなと思います!宙組の下級生時代から本当に可愛い子だなと思って注目していたので。花組に組替えして行ってからもずいぶん経つから、すごく久しぶりで!

細貝 じゃあ、宝塚以来の共演?

凰稀 そうなの!女同士になってどんな対決をするのかと!(笑)

花乃 リカさん(凰稀の愛称)とジョージを巡って対決するなんて、いったいどういう感覚になるのか!とドキドキしますけれども、とても楽しみにしています。

なかじま ある意味で、普通の俳優さんが演じるよりも更にカッコいいんじゃないか?と思いますものね。この感覚は宝塚で男役を経験した方でないとなかなか出せないのでは?と。

凰稀 ちょっと不思議な空気ではありますね。

なかじま やっぱり生身の男性ではなくて、女性が思い描いている漫画の中の理想の男性像みたいだから。

凰稀 そうそう、宝塚の男役が体現しているのはまさにそこですから!

城咲 男性陣は相当頑張らないといけないね!女性を幻滅させないように(笑)

凰稀 だから稽古場でも、できるだけ男性陣と同じように更衣室に行かずにその場で着替えるようにしたり、もちろんちゃんと下にも着ているんだけどね!(笑)男性陣は稽古場でそのまま着替えるじゃない?

花乃 外に出てそれが一番衝撃だったんです!ここでそのまま着替えるんだって!

凰稀 そうそう!見ちゃいけない、みたいな感覚になるよね!

細貝 あーそうなんだ!

凰稀 そう、だからできるだけ男性陣と一緒にいようと思って。

城咲 そう考えるとやっぱり男ってガサツだよね(笑)

瀬下 そんな男性陣の中で今回自分がゲイの役を頂いているので、そこはエッジを効かせて演じたいと思います。今はLGBTという言葉も浸透して、男性でも女性でも、生まれた性と性自認が一致しなくても、別に普通の人間だよという考え方がちゃんとできるようになっているんだけど、それを踏まえた上で、アーヴィングがゲイであることを舞台の上で効果的に表現したいです。このお話って「なくして初めてわかる」ということが描かれていますよね。ご覧になる方も皆さんきっとそうだと思うんだけど、普通に生活している時には特にありがたいとも思わず、当たり前だと思っていたものが、なくなってみてはじめて「なんでもない日常は幸せだったんだ」ということに気づく。それがすごく書き込まれている台本なので、そこにもきっと共感して頂けると思います。しかも登場人物の気持ちが全部チャーリーに帰っていくからね。

凰稀 皆がこんなに思っていてくれていたんだ、という気持ちが終幕に浮かびますし、それにどうして気づかなかったんだろうという後悔もあるんですね。そういう意味でもとても大切なことが描かれているし、登場人物がリアルなところにチャーリーが転生してくる、というファンタジーがある物語なので、その兼ね合いが難しいですが、だからこその物語でもありますから。

瀬下 そうだね。非現実なんだけれども、でも現実なんじゃないの?と思わせてくれる力がある作品ですね。

凰稀 そういう気持ちも大切に、このメンバーと一緒に全く新しい『グッバイ・チャーリー』をお届けしますので、是非楽しみに、劇場にいらして下さい!

■PROFILE■

おうきかなめ○神奈川県出身。元宝塚歌劇団宙組トップスター。2015年退団後コンサート『The Beginning』で様々なジャンルに挑戦し新しいエンターテインメントを披露。2016年『1789~バスティーユの恋人たち~』マリー・アントワネット役にて女優デビュー後は、初主演舞台『花・虞美人』で虞姫を見事に演じて好評を得る。朗読劇『愛にまつわる、いくつかの…』で主演、『銀河鉄道999~GALAXY OPERA~』クイーン・エメラルダス役での特別出演や、ロマンティックコメディー『さよなら、チャーリー』で主演のチャーリーを演じ、第73回文化庁芸術祭新人賞を受賞。ドラマではテレビ朝日系帯ドラマ『トットちゃん!』やTBS日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』にレギュラー出演。ファーストアルバム「Again」でメジャーデビューを果たし、Blue Note TokyoでのLIVEなど、様々なジャンルで活躍中。

ほそがいけい○東京都出身。幼少期から14年間米国で生活し、2008年にミュージカル「テニスの王子様」でデビュー。舞台、映像での活躍を続けている。近年の主な舞台作品に『オーファンズ』『新・幕末純情伝』ミュージカル『ふたり阿国』『真・三國無双 赤壁の戦い』『COCOON 月の翳り星ひとつ』『飛龍伝2020』などがある。

かのまりあ〇東京都出身。10年宝塚歌劇団入団。宙組に配属。『風と共に去りぬ』のスカーレット、花組に組替えの後『エリザベート』のエリザベート等、新人公演4回、更にバウホール公演とヒロイン役を歴任。14年花組トップ娘役に就任。第2回台湾公演『ベルサイユのばら/宝塚幻想曲』のマリー・アントワネット、『新源氏物語』の藤壺の女御、『ME AND MY GIRL』 のサリー等、宝塚を代表する作品のヒロインを好演した。16年『雪華抄/金色の砂漠』で退団後は、テレビドラマ「越路吹雪物語」で宝塚の大先輩・淡島千景役で女優デビューを果たす。舞台『二十日鼠と人間』ではカーリーの妻を演じた他、KERA CROSS 第1弾 『フローズン・ビーチ』では双子の姉妹愛と萌を見事に演じた。19年4月からは情報番組「ZIP! 」で特集コーナーの担当リポーターを務める等活躍の幅を広げている。

しろさきじん○東京都出身。新宿・歌舞伎町のホストクラブ「クラブ愛」において5年間No.1ホストを務め、カリスマホストとして数多くのテレビ番組に出演。2005年タレントに転身。バラエティー番組を中心に、映像、舞台など俳優としても活躍。また、料理家としても人気を誇り数々の料理番組への出演や、書籍の出版、更に【真剣組─GACHIGUMI─】としてのライブ活動も展開している。

ちだきょうへい○大阪府出身。2018年ミュージカル・テニスの王子様3rdシーズンに忍足謙也役として出演し、本格的に俳優デビュー。2019年舞台『仮面ライダー斬月─鎧武外伝─』のべリト役、『おおばかもの~ふくらめ!私のイースト菌~』鮫洲悠太役などで、躍進を続けている。

なかじままり○福岡県出身。演劇集団「円」の研究生を卒業後、昭和63年伊丹十三監督に認められ『マルサの女2』にて映画デビュー。平成6年CX「第27回発表日本ものまね大賞」に出場し、グランプリ獲得。「オールスターものまね王座決定戦」優勝など、俳優活動と共にものまねタレントとしても活躍を続けている。近年の舞台作品に舞台『伊賀花嫁~その3~』『台所太平記』などがある。

せしもなおと〇長野県出身。高校卒業後に上京し、Tap Tipsでダンスやタップダンスなどを身につける。86年、今村ねずみ、石坂勇と共にTHE CONVOYを立ち上げ、初期作品より全公演参加。THE CONVOY SHOWではタップダンスの振付も担当。THE CONVOYとしての活動以外に、舞台を中心にソロでとしても活動している。映画では『菊次郎の夏』やドラマ『白衣のなみだ』に出演。近年の主な出演舞台作品に『Honganji』『陣内の門 1st ACT』THE CONVOY SHOW『星屑バンプ』『ONE!』方南ぐみ『あたっく No.1』『THE 面接』『伊賀の花嫁』『青空』等がある。

【公演情報】
ロマンチック ラブ コメディ『グッバイ・チャーリー』
原作◇ジョージ・アクセルロッド
訳・演出◇樫田正剛
出演◇凰稀かなめ
細貝圭 花乃まりあ 城咲仁  千田京平 なかじままり 瀬下尚人
●3/13~22◎銀座 博品館劇場
〈料金〉S席9,500円 A席7,000円(全席指定・税込)
〈お問合せ〉ジェイロック 03‐5485‐5555(平日10:00~18:00)
〈公式ホームページ〉https://kaname.style/goodbye_c/

 

【取材・文/橘涼香 撮影/岩田えり】

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