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城田優・演出ミュージカル『ファントム』詳細発表!

ミュージカル『ファントム』は、フランスの小説家ガストン・ルルーによって発表され、1911 年にベストセラーになった小説「オペラ座の怪人(ル・ファントム・ド・オペラ)」を原作とするミュージカル作品。

作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーによる楽曲が印象深い『オペラ座の怪人』がロンドンで初演を迎えるずいぶん前から、この作品に着目し、ミュージカル化を進めていたのが、『ファントム』の脚本家アーサー・コピットと作曲家モーリー・イェストン。トニー賞を受賞し、後に映画化もされた有名ミュージカル『NINE(ナイン)』(82 年)でも脚本と作曲を担当した黄金コンビによって誕生した『ファントム』は、アメリカ・ヒューストンで初日を迎え、怪人ファントムの人間像に焦点をあてたストーリーと独創的な楽曲で、各所から高い評価を得た。
以来、本作は世界中の観客を魅了し、ミュージカルのベストセラーとして世界中で親しまれている。

仮面を被り、オペラ座の地下で生きていかねばならない運命を背負い、自らを“オペラ座の怪人”と名乗る主人公ファントムことエリック。自身の住む精神世界こそが純粋無垢な美しい世界であると信じていたファントムが、父親との関係性を軸に、愛することを知り<亡霊ファントム>から、本来の心ある<人間ファントム(エリック)>を取り戻す“再生”のストーリーである本作は、彼の苦渋に満ちた人生や心の葛藤を鮮明に浮かび上がらせ、悲劇の結末までをもドラマティックに描き出す、広く知られるロイド=ウェバー版とはひと味もふた味も違った味わいの秀作だ。
今回の上演では、2014 年にファントム役を演じた城田優が演出に挑戦する。ファントム役を演じ、演出も手掛けるという試みは、ミュージカル『ファントム』史上初となる。作曲家モーリー・イェストンも期待を寄せている。

<Message>

城田優(演出・主演)
これまで20年間エンターテインメントの世界で培ってきた想像力の限りを尽くし、全く新たな『ファントム』を、最高のキャスト、スタッフ、チーム一丸となって、創りあげていきたいと思っています。モーリーさんからは、温かい言葉で背中を押していただき、プレッシャーを感じていた僕にとって、大きな勇気となりました。大好きな作品を、更に精一杯磨き、より美しく、儚い物語をお届けしたいと思っていますので、皆様どうか、劇場まで足を運んでください!

モーリー・イエストン(作曲)
親愛なる優が演出すると聞いて、それは良いアイディアだととても嬉しく思いました。演出家は登場人物の感情を事細かに把握しなければいけませんが、その点、既に演じているから心強い。私がこの作品を作った時には、既にガストン・ルルーの原作を元にした有名映画がありました。それでも作りたいと思ったのは、全く新しい解釈の作品を作れると確信したから。この作品が日本で愛され、新たな演出で進化していくのは、光栄であり喜びです。優ならではのオリジナリティが生きた『ファントム』を期待しています。

城田優 木下晴香

愛希れいか 加藤和樹

出演者にも注目だ。タイトルロールの“ファントム役”をダブルキャストで演じるのは、ストレートプレイから大作ミュージカルまで、幅広い作品で主演を務める加藤和樹と、類まれなる歌唱力と演技力で日本のミュージカル界を牽引する 城田優。この両名がファントムの人生や心の葛藤を力強く、そして繊細に演じる。
ファントムが愛するヒロインのクリスティーヌ役には、ダブルキャストで、宝塚歌劇団元月組トップ娘役で退団後の活躍もめざましい愛希れいか、そして歌唱力に定評があり、若手ながら数々のミュージカルのヒロインを演じる木下晴香。
クリスティーヌに好意を寄せるシャンドン伯爵役には、着々と実力を付け、舞台映えする長身に圧倒的な存在感を放つ廣瀬友祐と、数多くの舞台経験を積み、頭角を現す木村達成がダブルキャストで挑む。
また敵役のカルロッタ役には、パンチの効いたパワフルボイスで注目を集めるエリアンナ。新支配人のアラン・ショレ役には、お笑い芸人として活動しながら、ミュージカル出演経験も多いエハラマサヒロ。
オペラ座の舞台進行係のジャン・クロード役には、映像を中心に数多くの作品に出演している実力派の佐藤 玲。ルドゥ警部役に、確かな演技力で映画やテレビドラマを中心に活躍を続ける神尾 佑。
オペラ座の怪人の謎を知る元支配人役のゲラ―ル・キャリエール役に、長年にわたりテレビ、舞台で幅広い役柄を演じる岡田浩暉。豪華な実力派キャストが集まった。

【STORY】

舞台は19世紀後半のパリ、オペラ座。楽譜売りで歌手志望のクリスティーヌ・ダーエは、その歌声をオペラ座のパトロンであるシャンドン伯爵(フィリップ)に見初められ、憧れのオペラ座で歌のレッスンを受けられるよう取り計らってもらう。
一方、オペラ座では支配人のキャリエールが解任され、新支配人のショレが、妻でプリマドンナのカルロッタと共に迎えられた。キャリエールはショレに、オペラ座の地下に幽霊がいて、自らを“オペラ座の怪人”と呼んでいることを伝えるが、ショレは解任された事への仕返しに怖がらせるために言っているに過ぎないと取り合わなかった。
オペラ座を訪ねてきたクリスティーヌを見たカルロッタは、その若さと可愛らしさに嫉妬し、彼女を自分の衣裳係にしてしまう。ある日、クリスティーヌの清らかな歌声を聞いたファントムは、ただ一人彼に深い愛情を寄せた亡き母を思い起こし、秘かに彼女に歌のレッスンを行うようになる。
ビストロで開かれたコンテストで歌声を披露したクリスティーヌは大役を射止め、彼女を見出したシャンドン伯爵に告白される。ファントムは、そんな二人の姿を絶望的な思いで見送る。
初日の楽屋、カルロッタの罠にかかったクリスティーヌは毒酒に喉を潰されてしまう。ファントムは失意のクリスティーヌを自分の住処であるオペラ座の地下へ連れて行く。しかしそれが、やがて彼を悲劇の結末へと向かわせることになる―。

【公演情報】

ミュージカル 『ファントム』
原作◇ガストン・ルルー
脚本◇アーサー・コピット
作詞・作曲 モーリー・イェストン
演出◇城田 優
出演◇加藤和樹/城田 優(W キャスト)、愛希れいか/木下晴香(W キャスト)、
廣瀬友祐/木村達成(W キャスト)、エリアンナ、エハラマサヒロ、佐藤 玲、神尾 佑、岡田浩暉
安部三博、伊藤広祥、大塚たかし、岡田誠、五大輝一、
染谷洸太、高橋卓士、田川景一、富永雄翔、幸村吉也、横沢健司
彩橋みゆ、桜雪陽子、小此木まり、可知寛子、熊澤沙穂、
丹羽麻由美、福田えり、山中美奈、和田清香
●11/9~12/1◎TBS赤坂ACTシアター
〈料金〉 S席13,500円 A席9,000円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉〈東京〉 梅田芸術劇場 0570-077-039 (10 時~18 時)
●12/7~16◎梅田芸術劇場メインホール
〈お問い合わせ〉〈大阪〉 梅田芸術劇場 06-6377-3800 (10 時~18 時)
〈チケット発売日〉2019年9月7日(土)
〈公式サイト〉https://www.umegei.com/phantom2019/ Twitter @Phantom_JP2019

 

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