【ふれあい動物電気】森戸宏明の「立ち喰い蕎麦探訪記」第25回　ーほぼ私と同世代？この狭い間口が、新宿の歴史を見てきたのか・・ー

今日は、森戸です。
だいぶ暖かいですね。
庭の梅の木もそろそろ咲きそうです。
さて、そんな春を感じる今日
新宿に来ています。京王線で。
京王線で新宿に着きまして
バスターミナル方面の改札を出てすぐ右手にあるお店が今回ご紹介しますこちら

「新和そば」です。
たしかこの店、私が学生の頃からあったんじゃないかなあ？
で、ネットで調べると1970年代からあるらしいです。
長いなあ〜。
この狭い間口を50年守るってすごくないですか？
なんて感慨に耽りながら右上に目を移すと
「火曜日大盛無料」の掲示が。
ヨッシャー！ラッキー！
と勇んで店に入ってから気付きました
・・あれ、今日、木曜日だ・・。
なんだよ！紛らわしいな！
火曜日以外は外しておいてくれよ！
気を取り直して注文したのがこちら
「春菊天そば」です。

このコーナーで二回目でしょうか、春菊天そば。そして場所柄でしょうか。
トレーに入った茹で麺を
明らかに日本人ではない店員さんが
あっという間に湯がいて提供してくれました。
二回目の登場、春菊天そば！
え〜、何と言いますか春菊天は
「蕎麦屋の天ぷら谷中の質屋」
的な衣の多さでした。
あー、でもこれ
そばを大盛にしたら釣り合い取れるのかな？
じゃあ次は火曜日を狙って来るか。
・・ってあの掲示にまんまと引っ掛かってる？

森戸宏明

もりとひろあき〇埼玉県出身、1973年生まれ。俳優。93年旗揚げより動物電気全作品に参加。的確なつっこみと多彩なキャラを演じるセンスは劇団の中枢ポジション。ブログの猫日記では意外な一面も。外部活動も意欲的に行う。

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