白石加代子と橋爪功の活力源は?
【あなたの活力源は?】
白石 私はスポーツが好きなんです。テレビでスポーツを観ながら美味しい夕飯を食べるのが一番の活力源です。テニスもよく観ますが、今は野球ですね。夫が岐阜県出身なので中日ドラゴンズのファンなんです。今季も応援しています。
橋爪 フィクションです。ぼーっとしてる時間があれば、何かを観たり読んだりしています。小説でも映画でも絵でもなんでもいいんです。映画はかみさんが面白そうなものを見つけてきてくれて一緒に観に行ったり。いつもフィクションの世界に浸っているのが好きなんですね。
【プロフィール】
はしづめいさお○1941年、大阪府出身。日本の演劇・映像の世界になくてはならない俳優である。文学座、劇団雲を経て、75年に演劇集団円の設立に参加、現在は代表を務める。代表作は数知れず、近年の主な出演に、ドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』『トッカイ~不良債権特別回収部~』、映画『アルキメデスの大戦』『家族はつらいよ』シリーズ、舞台『景清』『謎の変奏曲』『TERROR テロ』など多数。受賞歴も数多く、19 年『Le Père 父』の演技では第27回読売演劇大賞 大賞・最優秀男優賞、第44回菊田一夫演劇賞を受賞した。野田作品は86年『野田秀樹の十二夜』に初出演以降、『野田版 国性爺合戦』『し』『パイパー』『ザ・キャラクター』『エッグ』(12年/15年)に出演。本作で6年ぶり8度目となる。
しらいしかよこ○1941年、東京都出身。67年に早稲田小劇場(現 SCOT)へ入団後、鈴木忠志氏演出『劇的なるものをめぐって II』『トロイアの女』などで世界80都市を巡演、ピーター・ブルックに「火を噴くドラゴン」と称賛される。89年、SCOT 退団後は、蜷川幸雄演出作品等に多く出演、映画やテレビなどでも幅広く活躍中。92年からスタートした鴨下信一演出『百物語』は、朗読劇を見事な一人芝居に高めた画期的な作品として自身のライフワークとなっている。近年の主な出演作品にドラマ『ひよっこ』『奇跡の人』、映画『海辺の映画館―キネマの玉手箱』『花筐/HANAGATAMI』、舞台『常陸坊海尊』『ゲゲゲの先生へ』『ムサシ』など。野田作品は94年『虎―野田秀樹の国性爺合戦』以来、27年ぶり2作目の出演となる。
【公演情報】
NODA・MAP『フェイクスピア』
作・演出◇野田秀樹
出演◇高橋一生 川平慈英 伊原剛志 前田敦子 村岡希美 白石加代子 野田秀樹 橋爪功 他
7/15〜25◎新歌舞伎座(大阪)
〈お問い合わせ〉NODA・MAP TEL:03-6802-6681
キョードーインフォメーション TEL:0570-200-888
https://www.nodamap.com/fakespeare/
(最新の情報はHPをご覧下さい)
【構成・文◇宮田華子 撮影◇中村嘉昭】
★インタビューはえんぶ30号(7月9日発売号)に掲載!
ページ見本はこちら▶http://enbu.co.jp/kangekiyoho/enbu030/
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