長田育恵(てがみ座)と扇田拓也(空 観)は?
【あなたの活力源は?】
長田育恵●私はアメリカンコッカースパニエルと暮らしていて、その子と一緒に生きることにプライベートの全てを注いでいます。 ものすごくストレートに愛情を伝えてくれるので、犬との時間を作りたくて、むしろ集中して執筆できるようになりました。 夜型から朝型に変わったし、犬の為にも健康的に生きたいと考えています。
扇田拓也●北斎の真似じゃないですが、美味しいお蕎麦屋さんを見つけたり、粒餡の大福を食べたり、最近は江戸時代の食べ物にはまっています。 作品と関わる時期は、どうしてもまつわるものに目が行きますね。どっぷり浸かった上で物事を考えます。
■PROFILE■
おさだいくえ(写真右)○東京都出身。劇作家、てがみ座主宰。09年に自身のユニット「てがみ座」を旗揚げ、以降全作品で脚本を手掛ける。16年に第19回鶴屋南北戯曲賞を、18年に第53回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞するなど、気鋭の劇作家として注目を集める。
次回予定◇PARCO PRODUCE 2020『ゲルニカ』(脚本)9/4〜27月◎PARCO劇場、他 ◇劇団四季『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(脚本)10/3~11/29◎自由劇場 ◇Sony Music Artists『木漏れ日に泳ぐ魚』(脚本)21/2/5~14◎シアタートラム
せんだたくや(写真左)○東京都出身。演出家、俳優、「空 観(くうがん)」主宰。96年に劇団「ヒンドゥー五千回」を旗揚げ、以降全作品で脚本・演出を手掛ける。現在は新ユニット「空 観」として活動を再開。てがみ座公演における最多起用の演出家であり、長田育恵とのタッグには定評がある。
えんぶ23号にててがみ座公演『燦々』についてのインタビューを掲載!
【取材・文◇園田喬し 撮影◇岩田えり】
Tweet