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市川團子の活力源は?


【あなたの活力源は?】

やっぱりじいじ(猿翁)です。とにかく僕はじいじの大ファンですし、じいじの出演しているビデオなどを観ると、憧れの気持ちと同時に「負けないぞ」と思うんです。『新・三国志』とか『ヤマトタケル』とか、スーパー歌舞伎の演目はじいじの人生に似ている部分があって、じいじの生き方や、未来への眼差しとリンクしているセリフが出てくるシーンはやっぱり感動しますし、僕も頑張らなきゃ、と思わせてくれます。

【プロフィール】
いちかわだんこ○2004年生まれ、東京都出身。市川中車の長男。祖父は市川猿翁。12年6・7月新橋演舞場『ヤマトタケル』のワカタケルで五代目市川團子を名のり初舞台。最近の主な出演作品は、16年〜19年八月納涼歌舞伎『東海道中膝栗毛(弥次喜多)』、20年、歌舞伎座 壽初春大歌舞伎『連獅子』吉例顔見世大歌舞伎『義経千本桜』十二月大歌舞伎『傾城反魂香』市川弘太郎の会『義経千本桜 川連法眼館』、21年、八月花形歌舞伎『三社祭』、22年、三月大歌舞伎『新・三国志 関羽編』八月納涼歌舞伎『東海道中膝栗毛 弥次喜多流離譚(やじきたリターンズ)』など。

【公演情報】
明治座創業百五十周年記念 『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』
◎昼の部
植田紳爾作、藤間勘十郎演出・振付、市川猿之助演出
歌舞伎スペクタクル『不死鳥よ 波濤を越えて―平家物語異聞―』
◎夜の部
四世鶴屋南北作、奈河彰輔脚本、 市川猿翁脚本・演出、石川耕士補綴・演出、市川猿之助演出
三代猿之助四十八撰の内『御贔屓繫馬』(ごひいきつなぎうま)
5/3〜28◎明治座
出演◇市川猿之助 中村壱太郎 中村米吉 中村隼人 中村鴈治郎 ほか
〈お問い合わせ〉 明治座チケットセンター 03-3666-6666(10:00~17:00)
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/play/805

★インタビュー記事、えんぶ6月号に掲載中!
◎見本ページはコチラ▷http://enbu.co.jp/kangekiyoho/enbu-041/

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【構成◇宮田華子 インタビュー◇久田絢子 撮影◇中田智章】

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