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レイ・クーニーの傑作コメディ『Run For Your Wife』に挑む! 宇月颯&十碧れいやインタビュー

2019年に山本一慶、ルー大柴ら魅力的なキャスト陣で上演された『Run For Your Wife』。イギリスの喜劇王レイ・クーニーが書いた、二重結婚をしているタクシードライバーのジョン・スミスが、事故に巻き込まれたことから、完璧にシフトされていた二つの家庭の過ごし方が狂ってしまい、なんとかその場を取り繕うとするあまりに、どんどん嘘が嘘を呼んで…という大人のシニカルさを含んだ、快調なテンポで綴られる会話劇のコメディだ。

そんな作品が大好評を受けて、ジョン役の山本一慶、スタンリー役のルー大柴ら続投キャストに、新鮮な新キャストを加え2020年3月に再演が決定。快調な稽古が進められていたが、新型コロナウィルスの影響により大変残念ながら公演が延期となっていた。だがこのほど、9月2日~6日三越劇場での上演が決定! 嬉しいことに、3月公演のキャストがほぼ続投を果たすという陣容での上演となり、更にパワーアップした舞台が期待されている。

そんな舞台で、残念ながら唯一スケジュール調整が叶わなかった舞羽美海に代わって、ジョンの東区東町の家に住む妻メアリー・スミスを演じる宇月颯が新参加。西区西通りに住む妻バーバラ・スミスを演じる十碧れいやとは、共に宝塚歌劇団男役出身で、紅ゆずる1st CONCERT『紅-ing!!』でも共演を果たしている。そんな二人が、作品の魅力や、公演への抱負、また互いの魅力を語り合ってくれた。

十碧れいや 宇月颯

新たな組み合わせでの新しい舞台

──このコロナ禍で演劇界にも激震が走った中、公演が中止ではなくこうしてまた新たに幕が開くことが本当に嬉しいです。

宇月 3月の公演ができなかったことは、あの状況ではやむを得なかったとは言え、私も一人の観客としてとても残念でした。ポコちゃん(十碧の愛称)とはちょうど3月の公演の前に共演していて、稽古中に平行してこの作品の台詞を一生懸命覚えている姿も見ていたので、私も是非観に行きたいなと思っていましたし、ミミちゃん(舞羽美海の愛称)も宝塚の後輩でよく知っていたので、二人の同期共演を楽しみにしていました。ですから改めて9月に上演できることを聞いた時には本当に良かったな!と思った半面、ミミちゃんが出られないことが残念でした。そして、そこに自分が参加させて頂くということにも複雑な部分はありました。でもせっかくこうした機会を頂けたのですから、今は、精いっぱい頑張ろうと思っています。ただミミちゃんと私ではキャラクターが全く違うじゃないですか(笑)。私もはじめに「舞羽美海ちゃんとは全然違うんですけど、私で大丈夫ですか?」とお伺いしたくらいで、かなり不安があったのですが(笑)、ビジュアル撮影でこんな風にずいぶん可愛くしていただきまして、かなりドキドキしながらも楽しみです。

十碧 ミミちゃんは残念だったけど、9月公演のメアリーがとしさん(宇月の愛称)と聞いた瞬間に「ああ、知っている人で良かった!」と思いました。今、おっしゃって下さったように、この作品の準備をしていた時に、私が台本を必死で読んでいるのも傍で見ていて下さっていたので、すごく安心感があって。

宇月 「大変なんです!」と言っているのも聞いていたし、「そうか、すごいセリフ量なんだね~」と、ずっと見ていたからね。まさかそこに自分が出るとは思いもしなかったけど!

十碧 としさんとお芝居させていただけるのはとっても嬉しいです。

──宝塚時代は、あまり接点がなかったのですか?

宇月 組も違いましたし、現役中はほぼほぼ関わりがなかったよね。年に一度各組が集まる『タカラヅカスペシャル』で会っていたくらい?

十碧 そうですね。また『タカラヅカスペシャル』のお稽古もとても忙しいので、あまりお話をさせていただける機会もなかったので。

宇月 それが、退団後こういう形で次々にご縁があって、共演できるのが嬉しいですね。

お客様は真実を知っているのが面白い

──作品や、それぞれの役柄について感じていることを教えて頂きたいのですが、既にお稽古を経験していらっしゃる十碧さんからお願いできますか?

十碧 私は主人公ジョンの西区西通りの家に住んでいる妻、バーバラを演じます。最初は自立したキャリアウーマンというイメージでいたんですけど、お稽古をしていくうちに、仕事を休んでジョンと「イチャイチャする為の日」をわざわざ作っていたりとか(笑)、すごく可愛い、チャーミングな人なんだなと。でもそれはバーバラだけではなくて、登場人物それぞれが皆素直でチャーミングだし、誰も悪い人がいないので、自分の出てないところでも稽古を観ながらずっと笑っていたほどで、本当に面白い作品だと思っています。

宇月 私はジョンの東区東町の家に住んでいる妻、メアリー役なのですが、役の印象としてすごくいい奥様で、旦那様にお弁当を持たせ、ご飯を作って仕事から帰るのを待っている。今の時代は女性も自立して、働いているのが当たり前になりつつあると思うのですが、海外の作品でも男性に尽くす、ちょっと奥ゆかしい三歩下がってじゃないですけど(笑)こういう奥様像が描かれていることに、少し驚いたところもありました。今の時代ですと、共感して頂くのには若干難しさもある女性かも知れませんし、こういう役を私に頂けるとは思っていなかったのですが、こうして名前を挙げて頂けたということは、私のどこかにそういう要素があるのを感じて頂けたのかなとも思うので、ありがたいですね。自分にとっても挑戦なので、どんなものが自分から出てくるのかが楽しみでもあります。特に、如何にも良き妻というところから、物語が進むにつれて、どんどんメアリーのキャラクターが変化していくので、その落差を出していけたら、より面白いものになるのではないかと思っています。

──拝見していて、本当に良くできた脚本だなと感じます。

十碧 元々ジョンが二重生活をしていて、東区と西区それぞれに奥さんがいることをなんとか隠そうとする物語ですが、面白いぐらい出てくる皆が勘違いに勘違いを重ね、嘘が嘘を呼んでいく。その話の流れがすごいですよね。

宇月 しかも観ているお客様は、真実に気づいているところが面白いポイントだなと。役の人たちだけが嘘だと知らずに話が進んで、お客様は「あー、今、それを言っちゃダメ!」などと思いながら観ている。客席参加型じゃないですけど、普通の作品とはまた別の見方、お客様も率先して物語に入っていける感覚があるのかなと思います。

十碧 そうなんです!自分が出ている時には、役としてその場で思っていることを演じているのでただ真剣なんですけれども、出ていない場面のお稽古を観ていると、「あー!あー!」って感情が忙しいんです(笑)。でもバーバラとしては、全く知らないことだったりするので、あまり引き込まれてもいけないと思うんですが、それくらい客観的に観て面白い作品です。

 

個性豊かなキャラクターが躍動する稽古場

──前回のお稽古はいかがでしたか?

十碧 もう皆さんが素晴らしくて、すごく楽しいお稽古だったんですが、スタンリー役のルー大柴さんがムードメーカーになって引っ張って下さいますし、ジョン役の山本一慶くんは本当に頭の回転が速い!一度主演された作品とは言え、その時点で7ヶ月くらい経っていたはずなのに、昨日までやっていたように演じられるので、すごいなと!

宇月 それはすごいね!

十碧 それからポーターハウス警部の我善導さんは、椅子に座って表情だけでお芝居している姿に目が釘付けになりました。もうすごく癒される(笑)。

宇月 雰囲気からして癒されますね!

十碧 可愛いんです。トラウトン警部の安井一真くんはずっと台詞を練習していて、すごく真面目で、お稽古が始まった次の日にはもう台本を外していたので「どうしよう!」って焦りました!

宇月 早い人が一人いると焦るよね!大変、自分もって!

──安井さんは、作品はコメディだけれど、トラウトン警部として自分はサスペンスのつもりで演じているとおっしゃっていましたね。

十碧 本当に真剣にやっていらして、だからこその面白さで!ボビーの根本正勝さんはオネエキャラで、バーバラと絡みが多いのですが、ルー大柴さんがこの作品の前に音楽劇『ハムレット』でも根本さんと共演されていて、その時根本さんは王様役で、近寄れないぐらいのオーラを放っていた…とずっとおっしゃっていたんですけど、私はそれが全く想像できなくて!まるでオネエキャラの方にしか見えなかったので(笑)、すごく役に集中される方だと思います。

宇月 こうしてお話を聞いているだけで、ご一緒できるのがますます楽しみですけれども、皆さんが一度そうして流れを作って、上演できるまでにされていた中に後から入るんだと思うと、焦りそうでちょっとドキドキしています。でも逆にこうしてわかっていらっしゃる方々にちょっとだけ甘えさせて頂いて引っ張って頂いて、このカンパニーの一員として、早く役をつかめていけたらいいなと思います。

なんでもできるとしさん」「陽の塊のポコちゃん」

──先ほど宝塚時代はほぼ接点がなかったというお話でしたが、お互いについてはどんな印象を?

十碧 としさんは在団中から、何でも出来る方だなぁ、すごいなぁと思っていました。先日の『紅-ing!!』でのソロも本当に感動して、毎日花道から見ていましたし。

宇月 私は必死なんですよ。いつもその時その時が必死で。ただありがたいことに、自分で言うのもちょっと恥ずかしいんですが、ポコちゃんが今言ってくれたように「としちゃんはできるよね」と言って頂くことが多くて。だからこそできなきゃいけないという必死さが常にありました。本来の自分とはまた違った芸名の自分、「宇月颯さんはできるに違いない」みたいな部分を、自分とは切り離して持っていなければいけなかったというか。私自身は小心者だし、必死に頑張っているだけなんですけどね。

十碧 確かに舞台のとしさんと、こうしてお話しさせて頂いているとしさんとのイメージには、かなりギャップがありました。

宇月 フワフワしてるからね(笑)。

十碧 でも目の前にあることを黙々とやられるから。必ず完成にまでもっていく、ここと決めたところまで行くのを恐れないのが凄いなって。

宇月 ちょっと負けず嫌いなところもあるから、この場面とかこの役とか、ここまでいかないと嫌だっていうのは昔からあったかなぁ。もちろん自分の理想と、実際に自分が持っているものとが違う時もあるからバランスも考えつつなんですけど、当時は自分にプレッシャーをかけてやっていたから。今は男役ではなくなって、女性として普通の自分を逆に出していかないといけないので、少しずつ肩の荷も降りてきているところはありますけど、根本的なものは変わらないかもしれない。変に頑固だしね(笑)。私がポコちゃんに持っていたイメージは、陽の塊みたいな明るいオーラ。舞台を観ていて陰のイメージが無いんですよ。もちろんお稽古をともにすれば、「今すごい真剣だな」とか「ちょっと急いでるな」とか、そういうものは感じますけど、でも元々が陽の塊なんです。ずっと笑っているしね。だから明るい方に持っていける、常に前を向いていられる子だなという印象があって、とてもポジティブ。何より人や物事の良い部分を見られる人なので、凄く素敵ですね。あとは、この長身とモデルみたいな体型と!

十碧 ありがとうございます!なんか恥ずかしい(笑)。

宇月 だから今回の共演もすごく楽しみなんですけど、実は最後まで絡まないんだよね。

十碧 そうなんです。最後の最後まで!

──同じセットの中にはずっといるけれども、あくまでも別次元ですね。

宇月 たぶん初めて観るお客様も、最初は「えっ?えっ?」って思われて、別々の部屋だっていうことをだんだん理解していかれると思うので、そういう意味でも演劇ならではという楽しみ方をして頂けると思います。

この経験は武器にしていけると

──改めて女優としての歩みを振り返って頂くと?

宇月 私は宝塚を退団して二年経つんですけど、舞台に出た感覚の根本的なものは変わらない気がしています。やっぱり舞台が大好きですし。特にはじめは宝塚の男役というものを削いで、削いで、とやっていたんですけど、でも一年ぐらい経った時に、ある程度そのスパイスは自分の武器として持っていていいんじゃないかと思えてきて。全く捨てて新しいものをではなくて、その上に重ねていけばいいのかなと。自分でもすごく面白い経験をさせてもらっていると思いますし、今、すごく楽しいです。ですから、できる事は全てやってみたいですし、宝塚時代の最後のご挨拶でも「無駄な経験はありませんでした」と言ったんですけど、本当に経験して無駄になることはひとつもないなと思って。中でも荻田浩一先生が『rumor~オルレアンの噂~』という作品で、宝塚の退団公演で歌った曲をドレスを着て女性バージョンで歌う演出をつけてくださって。当時を思い出しつつ、今の自分として歌ったらどうなるか?を体験させて頂けたのも大きかったですね。お客様がどう受け入れてくださるのか不安もあったのですが。

──非常に感動しました。自然に泣けてきたと言いますか。

宇月 ありがとうございます。幸いにもそういうお声をたくさん頂いたので、じゃあ私はこのままやっていこうと思いました。

十碧 私も宝塚を退団したのが、としさんのちょっと後で、たぶん次の公演ぐらいだったと思うんですけど。退団した段階では、正直「もう舞台は十分やりきった!」と思っていました。特に男役でしたから、女優になるなんてとても無理だと思っていて。

──皆さんからよく伺うのが、宝塚が好きなのかお芝居が好きなのか、ご自身の中でもわからない時期があったということなのですが。

十碧 それは私もありました。外で初めてお仕事を頂いた時にも「折角のお話なんだから、やらないよりはやってみよう」という感じだったんです。でも一回出たらやめられなくなってしまって!(笑)やっぱり好きだ!舞台が好きなんだ!と思いました。でも当初はよく「宝塚っぽいお芝居だね」って言われて。それがどういうことなのか「宝塚っぽいお芝居ってなんだろう」と思ってしまって悩んだこともあったんです。でも、周りの宝塚出身の方達が皆さん「私もそう言われてきたよ」とおっしゃるので、「あぁ、やっぱり皆が通る道なんだな」と。

宇月 荻田先生にも「そんな簡単にはなくならないから」って、「10年ぐらいかかるよ」とか言われて(笑)。

十碧 そうですよね!でも本当にとしさんがさっき言われたのと同じで、私も最近、じゃぁ皆さんの言う「宝塚っぽさ」、自分がやってきたものを全て無くす必要ってあるのかなと思い始めて。宝塚で男役をやってきたからこそ今それが出せるわけだし、やってない人には出せないものなんだから、それを無くす必要ってないなと。勿論、頑固に「私はこうです」とやるのではなくて、それをプラスにしたいなと。ホントに同じなんですよね。

宇月 うん、そこに行き着くよね。最初はやっぱり女性らしくスカートを履いてみようとか、髪も伸ばしてみようとかやってみるんですけど、別に男役だったことを捨てる必要はないな、となってくる。でもそれも、一回その努力をしたからこそ感じるのかなと思うし。

十碧 私もそう思えてきたのがつい最近で、ある意味やっとそう思えるようになってきたので、今回の役も上演が9月になったことによって、きっと私自身も変わっていくと思うので、今、9月がすごく楽しみです。

──お二人の新たな共演に期待が高まりますが、では改めて楽しみにされている方々にメッセージを。

宇月 はじめにも言ったのですが、私自身、舞羽美海ちゃんが演じているパターンを観たかったし、観たかったと思っているお客様もたくさんいらっしゃったと思います。その意味では本当に残念ですが、公演が中止ではなく延期になったのは、楽しみにして下さったお客様をはじめ、支えて下さっているスタッフの方達のおかげなので、そこに参加させて頂くからには成功を目指して、しっかり務めさせて頂こうという一心です。9月には皆様と笑顔でお会いできることを信じて、しかもこういうコメディの作品ですので、皆様と「あんなこともあったな」と全てを笑い飛ばせるように、楽しい作品を作っていけたらいいなと思います。

十碧 私もお稽古中から「たくさんの人に見てもらいたい」と思える作品だったので、中止ではなく延期になって心から良かったと思っています。としさんもお迎えして、また一から作るつもりで、お客様にこういう時だからこそ笑顔をお届けできる、「エンターテイメントって必要だな」と思っていただけるような舞台を作りたいので、是非観にいらして下さい!

十碧れいや 宇月颯

うづきはやて○2004年宝塚歌劇団入団。キレのあるダンスで頭角を現し、09年『エリザベート』新人公演でルキーニに抜擢、翌年の『ジプシー男爵』の新人公演で初主役。その後も『春の雪』の飯沼、『グランドホテル』の運転手、『All for One』のアトス、またショーでもエトワールを務めるなど、演技・歌・ダンスの三拍子揃った実力派として活躍した。17年ミュージック・パフォーマンス『MOON SKIP』で主演の後、18年に惜しまれつつ宝塚を退団、女優に転身。『笑う男』『Live Airline』Tabloid Revue『rumor~オルレアンの噂~』『ブレイン・ストーム』等、舞台を中心に活躍を続けている。

とあれいや○名古屋市出身。07年『シークレット・ハンター』で宝塚歌劇に入団。恵まれた長身とシャープな個性で頭角を現わし、2012年『めぐり会いは再び2nd』で新人公演初主演。2014年『アルカサル~王城~』でバウホール初主演を務める等、男役スターとして活躍。2018年『ANOTHER WORLD/Killer Rouge』で惜しまれつつ宝塚歌劇団を退団後女優に転身。『終わらない世界』『暁の帝~朱鳥の乱編~』紅ゆずる1st CONCERT『紅-ing!!』と活躍を続けている。

【公演情報】
ロンドンコメディ『Run For Your Wife』ラン フォー  ユア ワイフ
作◇レイ・クーニー
訳◇小田島雄志・小田島恒志
演出◇菅原道則
出演:山本一慶 宇月颯 十碧れいや 安井一真 我善導 根本正勝/ルー大柴
●9/2~6◎三越劇場
〈料金〉S席 7,900円 A席6,900円(全席指定・税込)
※A席は1階席後方2列(16列・17列)
6月22日~チケット発売中(※9月6日 17時公演のチケットは販売未定)
〈チケット取り扱い〉企画・製作 アーティストジャパン 03-6820-3500
三越劇場は7/1より取り扱い
〈公式サイト〉https://artistjapan.co.jp/performance/re-run-for-your-wife/

 

【取材・文/橘涼香 撮影/山副圭吾 】

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