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宙組新トップコンビ真風涼帆&潤花お披露目!『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』『Délicieux ! -甘美なる巴里-』

宝塚歌劇団宙組で円熟の時を迎えているトップスター真風涼帆と、新トップ娘役潤花の東京宝塚劇場披露公演であるMusical『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』

~サー・アーサー・コナン・ドイルの著したキャラクターに拠る~と、タカラヅカ・スペクタキュラー『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』の二本立て公演が、本日、9月26日千秋楽を迎える。

Musical『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』~サー・アーサー・コナン・ドイルの著したキャラクターに拠る~は、副題にある通り、アーサー・コナン・ドイルの著作であり、聖書に次ぐベストセラーと呼ばれる「名探偵シャーロック・ホームズシリーズ」の、数多の事件簿に登場したキャラクターを用いて、作・演出の生田大和が新たに書き下ろしたミュージカル。原作世界に登場するお馴染みのキャラクターたちに、実在の未解決猟奇連続殺人事件である「切り裂きジャック」を絡ませた独自のストーリーが展開されている。

【STORY】
19世紀末のロンドン。急速に産業都市化されているこの街では、新聞に殺人予告を寄せては人殺しを繰り返し霧の彼方に消えていく殺人鬼「切り裂きジャック」の暗躍に人々が恐慌していた。

新聞に5人目の殺人予告が寄せられたその日、スコットランド・ヤード(ロンドン警視庁)のレストレード警部(和希そら)は、事件解決の協力を得る為ベーカー・ストリート221Bに建つハドスン夫人(遥羽らら)宅の下宿人で、数々の難事件を解決に導いてきた名探偵シャーロック・ホームズ(真風涼帆)のもとを訪れる。だが、ホームズはおらず、苛立ったレストレードはホームズの同居人で相棒の医師ワトスン(桜木みなと)が止めるのも聞かず出て行こうとする。ところが折も折、入ってきた浮浪者こそ変装したホームズその人だった。既に独自に捜査を進めていたホームズは、あらゆる可能性を検討していった結果、切り裂きジャックは一人の殺人鬼ではなく犯罪組織だとの大胆な仮説を立て、手足となって働いているウィギンズ(優希しおん)を筆頭とした浮浪児たちベーカー・ストリート・イレギュラーズの協力を得て、一味が連絡を取り合う符牒である鎖の暗号に細工をし、待ち伏せして犯罪組織を一網打尽にしようと計画していたのだ。

だが、ホームズが暗号を読み解いたことは、謎の犯罪組織に見抜かれていた。その為、結局捕まえられたのは組織のことは何も知らない運び屋のみで、真犯人の手がかりは何一つなく、ホームズは手に残った鎖に改めて真相究明を誓う。

そのまま何一つ動かない十日間がじりじりと過ぎた頃、ホームズは3年前にある事件で自分を躱して見事に逃げ去った、彼が尊敬を込めて「あの女(ひと)」と呼ぶただ一人の女性、オペラ歌手のアイリーン・アドラー(潤花)がロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスの舞台に立つことを知る。ただちにワトスンとその恋人のメアリー(天彩峰里)と共にオペラハウスに向かったホームズは、アイリーンの楽屋を訪ね「M」のイニシャルのタグがついた花束を目にする。アイリーンの人間関係、経歴にはじまる様々なデータがホームズの頭の中で回転しはじめ、Mのイニシャルはひとつの大きな答えを導きだす。その名はジェームズ・モリアーティ教授(芹香斗亜)。彼こそが一連の犯罪、いや、ロンドンで起こる事件のすべてに関わる犯罪組織の黒幕ではないか、とホームズがかねてから推理していた人物だった。稀代の名探偵とロンドンの裏社会を牛耳る天才的数学者との、英知を懸けた対決がいまはじまる……。

今や名探偵の代名詞ともなっているシャーロック・ホームズは、生みの親であるアーサー・コナン・ドイルが40年間に渡って書き続けた探偵小説の主人公だ。並外れた頭脳を持ち、常にシニカルで、ガス灯の灯りと霧と工場の粉塵で霞む帝都ロンドンの闇のなかで自在に変装し、大胆な捜査と行動力も発揮する名探偵。その人気はドイル自身が作家生活の多くを縛られることを嫌って「最後の事件」を書き、連載にピリオドを打とうとしたにもかかわらず、読者と出版社がそれを許さなかったほどの、どこかではある意味で作者の手さえ離れた巨大な存在に成長していった。

だからシャーロック・ホームズは、ドイル亡きあとも様々なクリエイターによって引き継がれていく。ドイルが書き残した「正典」と称される小説群から飛び出したキャラクターたちは、小説、映画、テレビドラマ、ラジオドラマ、アニメ、舞台、ゲーム等々、数限りないメディアで取り上げられ、シャーロック・ホームズを主人公に別の作家が書き下ろした小説群を編纂したパスティーシュもののアンソロジーも多くあるほどだ。「正典」を研究する「シャーロキアン」と呼ばれる愛好家たちは今もなお、多くの作品と作品の間で描かれなかった謎を研究し続けているし、ホームズがワトスンと暮らしたとされたロンドンのベーカー・ストリート221Bは、いまもホームズが住んだ家として観光名所にもなっている。ホームズが実在の人物ではないことは誰もが知っているが、それでもホームズを愛する人々にとって、彼はすでに歴史上の実在の人物以上に、帝都ロンドンに生きた存在なのだ。

そのシャーロック・ホームズが主人公として宝塚の舞台に登場したのは、だから必然であると同時に大冒険でもあったと思う。何しろホームズを愛する人々の熱狂ぶりはすさまじく、例えば「あの女(ひと)」とホームズがアイリーン・アドラーを呼ぶ口調ひとつでも、こんなに弾けているわけがない!というクレームがきかねないし、ホームズとワトスンのバディ感の表出には一家言ある向きがどれくらいいるか想像もつかない。しかもホームズの天才故の奇矯な振る舞いは、宝塚の男役スターが常に目指している理想の男性像とは、かなり離れている面も多い。

そうした多くの危惧を越えて、この作品に堂々と取り組んだ作者である生田大和の勇気には敬意を惜しまないし、宝塚歌劇作品でシャーロック・ホームズを描くという命題に対して、アイリーン・アドラーをヒロインに、ジェームズ・モリアーティ教授を敵役に、更に「切り裂きジャックVSホームズ」という、パスティーシュもので頻繁に取り上げられてきた題材に(コナン・ドイルは自身が生み出した名探偵と、同時代の実在の犯罪とを結びつけることを避けている)真っ向勝負で斬り込んだ度胸はたいしたもの。「正典」全般を通じて女性嫌いで知られるホームズが、そうなるに至った理由づけに関しては、さすがに書きこみすぎのきらいがあるが、巧みなミュージカル処理と宝塚ならではの人海戦術を加味した上で、適度な幻想性を持たせた世界観の表出は観れば観るほど味の出るものだった。特にここぞという時に限った映像の使い方が効果的で、冒頭で提示される大英帝国の国家機密漏洩を、ホームズが怒涛の勢いで解決したのち、『最後の事件』につなげるクライマックスのドラマチックさは秀逸だった。

そんな作家の挑戦を可能にしたのが、宙組トップスター真風涼帆の存在だ。犯罪捜査に関して常人の想像もつかない天才ぶりを発揮する分、人としては欠落している面も多くあるホームズを、真風が本来持つ大人の雰囲気のなかに、語尾を「だ」でなく「だぁ」に近く強調する話し方で表す変人ぶりを絶妙にブレンドしているのが面白い。それでいて自らの知能をフル回転させて犯罪捜査を楽しんでいるだけではない、犯罪そのものを撲滅したいと思っているという、宝塚の二枚目男役として相応しい信念を持ったホームズ像が後半にいくに従って立ち上がってくるのも大きな醍醐味になっていて、世界各国いったい何人の俳優が演じたのだろう稀代の名探偵の系譜に、真風涼帆の名が加わったことを誇らしく思えるホームズだった。

そのホームズが「忘れ難き女性」として唯一敬意を込めて「あの女(ひと)」と呼ぶアイリーン・アドラーは短編『ボヘミアの醜聞』に登場した謎多きオペラ歌手で、やはりホームズもののパスティーシュ作品では絶大な人気を誇る人物。今回はそんな二人の関係をミュージカルナンバー1曲で説明した上で、大きく肉付けして作品のヒロインに持ってきた生田の力業に、新トップ娘役の潤花がよく応えている。雪組で期待の娘役として活躍したのち、劇的な組替えで真風涼帆の相手役となったが、真風のクールな個性と、大人っぽく押し出しの良い華やかな持ち味の潤が予想を遥かに上回る相性の良さを見せて、ホームズとの知恵比べでただ一人名探偵を出し抜いた女性を確かに描き出している。次々に着替えるドレス姿がいずれも良く似合い、きっちりとではなくどこか緩く結い上げた金髪も映えた盤石のトップ娘役デビューになった。

一方ホームズ最大の敵、ジェームズ・モリアーティ教授の芹香斗亜は、大英帝国の犯罪という犯罪を一手に握る巨大な組織の黒幕を、子供の心のまま大人になったかに思わせる台詞回しに狂気をにじませて演じている。元々モリアーティ教授はコナン・ドイルがホームズシリーズを終わらせたいが為に作りだした巨悪という存在で、天才の関心が犯罪捜査に向かったか、犯罪そのものに向かったかの違いがあっただけの、ホームズと表裏一体ともとれる人物だ。その悪の象徴を描くのに、真風と互角に渡り合える芹香がいたことが今回の作品を支えていて、銀橋での歌い合いから、クライマックスの対決シーンに至る二人の真剣勝負が実にスリリング。男役としてますます磨きがかかっている。

もう一人、シャーロック・ホームズに欠かせない存在のジョン・H・ワトスンの桜木みなとが、宙組の前作『アナスタシア』に続いて真風の相棒役を務め、大きな成果を上げている。ホームズが天才故にする奇矯な行動をフォローしていく常識人のワトスンを、桜木が真風に全く位負けせずに演じているのを観るにつけ、宙組の陣容の贅沢さを感じさせられる。今回の脚本ではのちに結婚するメアリーとの描写が多いこともあって、ホームズとワトスンのあうんの呼吸がやや後退している寂しさもないではないが、幸福な笑顔が似合うのも桜木の得難い個性で、実に温かなワトスンだった。

他にも原作でお馴染みのキャラクターが大挙して登場していて、90分の上演時間のなかではどうしても個々の働き場はさほど多くないが、そのなかでも各自がむしろ「キャラクター」であることを意識して、クッキリした役作りをしているのが目を引く。

その筆頭レストレード警部の和希そらは、ややだみ声風味を混ぜ合わせた太い台詞発声で強烈に役柄を印象づけている。常にポケットに手を突っ込み、尊大な態度を崩さず、一つひとつの出来事や台詞に片眉を上げて反応する。まさしく絵に描いたようなキャラクター造形が、役柄を出番以上に大きく押し上げていて、例えば宝塚通ではない人に『アナスタシア』でリリーを演じた同一人物だと言っても、にわかには信じないだろうほどの演技巧者ぶりが光った。東京宝塚劇場公演としてはこれを最後に雪組に異動するが、実力が評価された証に違いない。新天地での更なる活躍に期待している。

そんなレストレードと共に捜査に当たるグレグスンの留依蒔世、ホプキンズの希峰かなたが揃うと、スコットランド・ヤードは歌唱力がないと入れないのか?と思うほどで、重唱の多い作品を引き締めている。

またホームズの兄マイクロフトの凛城きらは、ホームズ同等の推理力を持ちながらも、英国政府高官を務めている処世術の巧みさを、だからこその食えない感を発揮して演じていて実に魅力的。専科異動が決まっているが、この優れた芝居力は各組でおおいに必要とされることだろう。次の舞台が楽しみだ。そのマイクロフトと対になる形でモリアーティの庇護者として登場するモリアーティ大佐の紫藤りゅうは、甘いプリンスがピッタリの優しい持ち味を弟への愛に変換。支配する側に回ることで弟の生きる場所を作ろうとしている兄を、包容力を持って表現している。常に後ろで手を組んだ立ち姿からも陸軍大佐らしさがよく現われていて、基本的に細かく書きこまれていないモリアーティ側の人物群像のなかで気を吐いた。

他にモリアーティ・チームはヘルダーの松風輝、ポーロックの瑠風輝、モラン大佐の鷹翔千空と、いずれも「正典」にモリアーティ配下として登場する人物たちで構成されているが、大きく活躍する場面はひと捻りのあるポーロックだけという難しさがありながらも、それぞれ個性豊かな造形をしているのが宝塚の美徳。なかで大きな役柄になっている瑠風の表現にグッと幅が出てきていて、様々な顔が楽しめた。

また娘役ではワトスンの恋人メアリーの天彩峰里が、頭の回転が速くものに動じない女性を、愛らしさもきちんと残して演じていて目を引く。一方ホームズの下宿するベーカー・ストリート221Bの家主ハドソン夫人の遥羽ららはこれが退団公演。ヒロイン経験も豊富な宙組の大切な娘役の最後の役柄としては、衣装を含めて地味すぎるという気持ちも残るが、「221B」と書かれたセットを見るだけで嬉しさを感じるホームズファンとしては、美貌の家主が場面に華を添えてくれたことが嬉しい。他方、ヴィクトリア女王の瀬戸花まりが、大英帝国の繁栄を双肩に担った女王を堂々と活写。こういう役柄が務められる娘役は貴重で、今後ますます活躍の幅が広がることだろう。ミス・フォークナーの愛海ひかるも大きな役どころで強い印象を残した。

他にホームズの手足となるウィギンズの優希しおんの溌剌とした少年らしい芝居、ロイヤル・オペラ・ハウスのオペラ歌手役で美声を披露する面々のなかでも特に若翔りつ、小春乃さよが際立ったのをはじめ、随所に「コーラスの宙組」の底力が感じられた。

全体にも鎖を効果的に使い、「切り裂きジャック」をモチーフにしながらグロテスクにならない宝塚らしさの溢れたシャーロック・ホームズものになっていて、新トップコンビのお披露目らしい収斂をしたと思わせたあとの終わり方の、余韻が目に残る作品になった。

その大英帝国の世界から、フランスはパリのお菓子の世界へと飛翔するレビュー、タカラヅカ・スペクタキュラー『Délicieux!-甘美なる巴里-』は野口幸作の作品。シャンソンを基調にパリのパティシエが手掛けるスイーツが様々な形で登場する、徹頭徹尾の豪華絢爛なレビューが展開されていく。その華やかさ、圧倒的な美しさにはただただ心躍り、誤解を恐れずに言うならば、このレビューが肌に合わない人は、宝塚歌劇自体との親和性が薄いかもしれないと思ってしまうほどの、ここに宝塚の美の全てが詰まっている夢のような1時間があっという間に過ぎていく。

パリにやってきた少女の潤が、パティシエの真風に誘われて一瞬にして夢の世界に入っていく大階段を使ったプロローグから、客席も華やかなマカロンタワーのペンライトでピンクに染まったあとは、最早宝塚でしかできないだろう大人数のカンカンへ。

続いて芹香がなんとマリー・アントワネットに扮する王妃のお茶会は、女官長の寿つかさを筆頭に、マカロンのバーベルで筋トレをする紫藤と留依。いちごのケーキの愛らしいボーイズ風色日向、亜音有星、大路りせ。スミレのお菓子の瑠風と鷹翔の大真面目な根暗っぷり。クレープの和希の大仰にドラマチックなオペラ歌唱、と爆笑続きのあとにアイスクリームを手にしたフェルゼンの真風がおおざらいするお約束に安心感がある。

大劇場でやや危険な振付が物議を醸した秘密クラブめいたダークな場面は、表現がマイルドになりショートカットがよく似合う桜木と共に上々の塩梅に落ち着き、シャンソンの名曲メドレーが続くラテンアレンジの中詰め。芹香&遥羽根中心のクリスマスシーズンのパリと続き、やがて過去の回想から「雨が降らなければ虹は出ない」という、作品の重要なテーマが綴られた場面へ。コロナ禍のいまこの時、誰の心も覆わずにはいられない暗雲が、必ず晴れて虹が出るよとのメッセージが胸にしみる。だからこそデコレーションケーキのいちごにも見えるマカロンタワーの大劇場では初舞台生、この東京公演では宙組生が作る驚きが詰まったロケットへと続く終盤は涙なくしては観られない。この美しい世界が守られている限り、きっと世界も晴れる日がやってくると信じられる素晴らしいレビューだった。

ひとつだけ注文があるとすれば、秘密クラブのマスカレードのマスクは、途中で外すかそれが世界観的に無理なら、顔半分のタイプにしてもらえると、星月梨央、七生眞希の退団者を含む8人がせっかく銀橋に出る場面が更に引き立つということで、プログラムの演出家言ページで自らパティシエの扮装をしている作者の野口になら、これはきっと理解してもらえる観客側の心理だと思う。とは言え同じシーンであまりの妖しさに目が釘付けになってしまうマスター役の美月悠、踊る相手がいないことでコケティッシュに場面をさらった花音舞、持ち前のダンス力でセンターを務めた綾瀬あきなと、宙組のもうひとつの顔でもあった上級生たちの餞シーンは嬉しい。大きな場面をいくつも任された遥羽はもちろん、星月、七生、里咲しぐれも随所で活躍。虹の場面で退団者全員が最前列で踊る趣向も美しく、次の人生にも幸多かれと祈りたい。何よりも、黒燕尾、デュエットダンス、パレードと続いた真風&潤率いる新たな宙組の船出が、こんなにも華麗で、心躍るレビューで綴られたことを喜びたい時間だった。

 

【公演情報】
宝塚歌劇宙組公演
Musical『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』~サー・アーサー・コナン・ドイルの著したキャラクターに拠る~
作・演出◇生田大和
タカラヅカ・スペクタキュラー『Délicieux!-甘美なる巴里-』
作・演出◇野口幸作
出演◇真風涼帆 潤花 ほか宙組
●8/21~9/26◎東京宝塚劇場
〈料金〉SS席12.500円 S席9.500円 A席5.500円 B席3.500円
〈お問い合わせ〉0570-00-5100
〈公式ホームページ〉https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2021/sherlockholmes/index.html

【ライブ配信情報】
■9月26日13:30公演[千秋楽]ライブ中継及びライブ配信実施
■視聴方法:「Rakuten TV」および「U-NEXT」にて配信
■視聴料:3,500円(税込)
■販売期間 9月26日13:30まで

 

【取材・文/橘涼香 撮影/岩村美佳】

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