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ウィーン生まれの新作ミュージカルの宝塚化!宝塚月組公演『I AM FROM AUSTRIA─故郷は甘き調べ─』

宝塚歌劇団が創立105周年の掉尾を飾って送るウィーン産ミュージカルの本邦初演、宝塚月組公演 日本オーストリア友好150周年記念UCCミュージカル『I AM FROM AUSTRIA─故郷は甘き調べ─』が日比谷の東京宝塚劇場で上演中だ(28日まで)。

『I AM FROM AUSTRIA─故郷は甘き調べ─』(以下『I AM FROM AUSTRIA』)は、『エリザベート』『モーツァルト!』など数々の大ヒットミュージカルを生み出したウィーン劇場協会が、2017年にオーストリアそのものを題材として制作した作品。オーストリアの国民的シンガーソングライター、ラインハルト・フェンドリッヒが綴った名曲に乗せて、ウィーンの老舗ホテルの跡取り息子と、オーストリア出身の人気ハリウッド女優が惹かれ合い、オーストリアの美しい街並みや自然の中で、自分の居場所を見つけていくまでの姿を描いた作品となっている。

【STORY】
ウィーンにある老舗の四つ星ホテル、ホテル・エードラ―では、長年の悲願である五つ星達成をかけた大物ゲストを迎える準備が進められていた。やってくるのはハリウッドで大成功を収め、世界的大女優となっているオーストリア出身の女優エマ・カーター(美園さくら)。彼女のお忍びのウィーン滞在を最高のものにしようと、ホテル・エードラ―の社長ロミー・エードラ―(海乃美月)が従業員たちに大号令をかけていた折も折、ホテルのフロント係のフェリックス・モーザー(風間柚乃)が、大女優来訪の興奮を抑えきれず、SNSに発信してしまったことから、ホテルにはライナー・ベルガー(輝月ゆうま)をはじめとしたゴシップ記者が詰めかけ、大混乱の様相を呈してしまう。

激怒したロミーからフェリックスを庇ったのは、ホテル・エードラ―の御曹司ジョージ・エードラ―(珠城りょう)だった。ジョージは伝統と格式を重んじるホテルを今の時代に合わせて改革するべきだと、様々なアイディアを持って経営に積極的に関わろうとしていたが、ホテルの品格を重んじる母ロミーとは度々意見が対立していて、自分が名乗り出ることでその場を収めようとしたのだ。だが、エマとそのマネージャー・リチャード・ラッティンガー(月城かなと)は怒り心頭に発し、五つ星どころかこのホテルにはひとつの星も相応しくないと断ずる。息子の不始末を嘆くロミーをあくまでも慰める夫であり、ジョージの父であるヴォルフガング・エードラ―(鳳月杏)は、だが密かに息子の改革の精神を応援していた。

スイートルームにどうにか落ち着いたエマは、別のホテルに移りたいとリチャードに訴えるが、リチャードはどうせウィーン滞在は短く、エマとアルゼンチン代表のサッカー選手でスーパースターのパブロ・ガルシア(暁千星)との婚約披露が、滞りなく行えればよいだけだと取り合わない。無名の新人だった自分を大女優に育てあげてくれたリチャードに恩義は感じているものの、プライベートであるべき結婚までを宣伝効果としか考えない彼のやり方に不満を抱えていたエマの苛立ちは募るばかり。そこへせめてもの謝罪にとホテル・エードラ―名物のチョコレートトルテを手にしたジョージが訪ね、出会い頭にエマにトルテをぶつけてしまったことから、エマの怒りは爆発する。だが、トルテを口にした途端エマはその味に感動し、語り合ううちに二人は意気投合。ホテルから出られないエマを更に楽しませようと、ジョージはエマにホテルの様々な場所を案内するが、トルテを製造している特別冷凍室を見学していた最中、ホテルのコンシェルジュ・エルフィー・シュラット(光月るう)の勘違いで、二人は極寒の冷凍室に閉じ込められてしまい……。

今や日本でも、ブロードウェイ、ロンドンに続く海外ミュージカルの発信国として大きな支持を得ているウィーン産ミュージカルだが、その歴史は、宝塚歌劇団が23年前にウィーンミュージカル『エリザベート』の上演を果たしたことからはじまったものだ。この『エリザベート』が大成功を収め、四半世紀になんなんとする長きに渡り、日本のミュージカルの一大人気演目としての地位を築いている事実が、のちの『モーツァルト!』『レベッカ』『ダンス・オブ・ヴァンパイア』『ルドルフ・ザ・ラストキス』『貴婦人の訪問』等々、ウィーン生まれの作品群が日本で愛される土壌を培ってきた。

そんな深い縁で結ばれている宝塚歌劇団とウィーン劇場協会が再びタッグを組み、新たに日本に紹介された『I AM FROM AUSTRIA』には大きな期待が寄せられていたが、この作品の成り立ちは過去様々に上演されてきたウィーン産ミュージカルとは全く趣を異にしていて、それがあらゆる意味で興味深い。もちろんウィーンミュージカルとひと口にくくっても、例えば『エリザベート』と『ダンス・オブ・ヴァンパイア』と『貴婦人の訪問』は互いに比較しようもないほど異なるテイストを持っているから、違いがあるのは当然とも言える。それでも『I AM FROM AUSTRIA』が、オーストリアの国民的シンガーソングライター、ラインハルト・フェンドリッヒが綴った名曲を作品に当てはめて作られた「カタログミュージカル」に属することから、作品にウィーンご当地の香りがより高まるのはある意味で自明の理だった。スウェーデンのポップグループABBAの世界的ヒット曲で構成された『マンマ・ミーア!』の大ヒット以来、多くの作品が生み出されているカタログミュージカル(或いはジュークボックスミュージカル)は、既に楽曲が世界的な評価を受けていることが、観客に「曲を聴いているだけでも楽しい!」という、作品へのプラス効果を与える力になる強みがあって、近年日本でも『ジャージ・ボーイズ』が熱狂を持って迎えられている。だからこの作品『I AM FROM AUSTRIA』も、タイトルともなっている「I AM FROM AUSTRIA」が、第二の国歌とも呼ばれるご当地ウィーンでの盛り上がりには、格別なものがあるのだろう。その上で、ハプスブルク帝国が崩壊したのち、オーストリアが辿った歴史に対する様々な想いも、本家の上演では色濃いと聞く。

だが、幸か不幸か日本では、ラインハルト・フェンドリッヒの楽曲はそこまで高い知名度を持っていない。例えとして適切かどうかはわからないが、日本でおそらく老若男女が歌えるか、少なくとも聞いたことはあると思う「世界に一つだけの花」が主題歌に置かれたミュージカル作品があったとして、曲が流れた時の受け止め方が、日本での上演と他国での上演では全く異なるだろうことは容易に想像できる。そこに横たわる温度差には、やはり拭い去り難いものがあるはずだ。

けれども、もう一度翻すと、だからこそ有名なヒット曲が、純粋にミュージカルナンバーとして聞こえてくる利点が、今回の月組公演『I AM FROM AUSTRIA』には確実にあって、そのことがこの作品をむしろほのぼのとしたハッピーミュージカルに帰結させている。ここには、故郷を思う心、野心や世界的な大成功よりも、自分の出自に目覚め、共通の文化と言語を持った人々とのふれあいの中でこそ得られる安らぎといった、普遍的なものへの郷愁があり、それがウィーンご当地ミュージカルを、日本の宝塚歌劇団の上演するミュージカルに変換させる力になった。そこに潔く照準を合わせた潤色・演出の齋藤吉正の方向性は正しいと思うし、映像の使い方やショーアップシーンも非常に齋藤らしく、ジョージとエマがヘリで逃避行を繰り広げる場面などは、『ベルサイユのばら』以来の宝塚伝統の手法をよく生かしている。一方で、アルプスの山麓に象徴される思いっきり簡略化された表現など、國包洋子の装置には、時としてここがどこなのかがわかり辛いという部分もあるものの、ウィーン版をいっさい踏襲しないという宝塚版の心意気を感じた。

そんな作品でジョージを演じる珠城りょうの、普通の人を演じられる力が生きている。海外の作品を持ってきた時に常に立ち上る問題でもあるのだが、この作品もドラマを動かしているのはエマで、ジョージの役割は彼女が虚像を追う生き方を捨て、再び故郷に根を下ろそうとするに至る、お伽話の王子様に当たる。その存在を、宝塚歌劇のヒエラルキーの頂点であるべき男役トップスターに相応しいものとして支えるのは、そう簡単なことではなかったはずだ。だが珠城自身が持っている男役度の高さが、伝統を重んじる母親と、改革を推し進めたい跡継ぎの自分という葛藤こそあるものの、基本的にはホテルの御曹司の好青年、普通の良い人を宝塚歌劇の主人公に見せることに成功する根幹になった。この人に回ってくる役柄は比較的こうした力業を必要とするものが多いように思うが、常にその難題をクリアしていて今回も安定感が際立った。

エマの美園さくらは、『I AM FROM AUSTRIA』という題材が目指したテーマを担っている役柄をよく支えている。心に純粋なものを保ちつつ、大女優としての権高さもちゃんとあるという大人の要素が美園の個性にあっていて、宝塚の娘役としては珍しい衣装の数々も抜群のプロポーションで着こなしている。ハリウッド女優を意識した仕草が時にオーバーアクション気味になるが、これは演出意図だろうから、本名の自分に戻った時との対比につながると更に良くなると思う。大役の経験を今後に生かして欲しい。

エマのマネージャー・リチャードの月城かなとは、持ち前の美貌を輝かせて、エマを商品としてしか見ていない敏腕マネージャーを的確に描き出している。この役柄がここまで美しい人である必要はないのかも知れないが、だからこそ、彼には利益しかないはずのエマの誤解を自ら解いてしまう行動が、あまりに強い自信故に見える効果になっていた。フィナーレの歌手の眩いセリ上がりを含め、休演を挟んで案じられた月城が、盤石の形で復帰したことを喜びたい。

ジョージの父ヴォルフガングの鳳月杏は、古巣月組に戻ってきてのこれが初出演。妻に見せる顔と息子に見せる本心とが一瞬にして変わる面白さが主眼の役どころを、軽妙洒脱に演じて力を感じさせる。妻にも息子にも惜しみない愛情を注いでいる、懐の深い男性像をよく表現していた。その妻であり、ホテル・エードラ―の経営者ロミーの海乃美月は、この人が持っている元々の個性であるどこか硬質な美しさが役柄にピタリとハマり、思い込みによる勘違いにも微笑ましさがある。あっと驚かされるショーアップ場面も華やかにこなして、こちらも怪我によるショー休演の影をみじんも感じさせない完全復帰が嬉しい。二人共にジョージの両親というには如何にも若いが、これが宝塚歌劇のファンタジー。こうした役どころにふんだんにミュージカルナンバーがあるのも海外作品ならではの美点だった。

エマとの世紀のカップルをリチャードに演出されるサッカー選手パブロの暁千星は、マッチョというこれぞ男性美の役柄を支えるのは、やはり宝塚の男役としては難しさがあったと思うが、暁本来の明るさとスター性が、比較的登場の遅いこのスーパースター役をきちんと生かしている。一人南米人なので言葉はカタコトだが、だからこそエマの心理をストレートに理解していることが伝わってくるし、如何にも時代性を感じさせる恋の展開も、きっと無理強いせずに相手と真摯に向き合っていくだろうな、と思わせるのは暁の伸びやかさの賜物。ダンス力が活きるフィナーレもキラキラしている。また、そもそものことの発端から、ドラマの展開に実は必ず関わっているホテルのフロント係フェリックスの風間柚乃は、こういう等身大の役柄に扮しているのを久しぶりに観た気がするが、それだけにもう楽々と演じている感が満載。ソロの歌声も朗々と響き、出過ぎず引き過ぎず、絶妙な匙加減で作品の大切なピースになっているのが心地良かった。

そして、大役中の大役であるホテルのコンシェルジュ・エルフィーの光月るうが、年齢不詳の女性の面白さを巧みに表現している。謂わばスター組長としてこれまでにも大きな役柄を数々経験している光月だからこそ支えられた役柄でもあって、非常に為所の大きいポジションを担って気を吐いた。一方エマの母ヘルタの夏月都が、宝塚版だけのエマと母親との思いがつながる展開を印象的に示していて、組長・副組長の地力が作品に与えた効果が大きい。警官のデニスの紫門ゆりやの品の良さ、ナディヤの晴音アキの歌唱力が共に役を膨らませて見せていて、ここに退団の陽海ありさを絡めたのも周到。ゴシップ記者ライナーの輝月ゆうまのアクの強さが、実に良いアクセントになっているのに対して、旅行会社の社員ミス・ツヴィックルの白雪さち花のミスリードは理に適っているが、出番が多いこともあって、もう少しアクセントを薄めるとより宝塚の落としどころとして上手く機能すると思う。海外ミュージカルの常で若手はどうしてもグループ芝居になるが、ホテルのフロント係に夢奈瑠音、蓮つかさ、天紫珠李、結愛かれんが揃っていて、銀橋を渡らせるなどの配慮が美しい。退団の叶羽時にフェリックスが恋するアンナを当てて、クリーニング部のマーチン春海ゆうとのさや当てを演じさせたのも良い配置だった。ジョージの目指すところを表わす役柄でもあるホームレスたちも、千海華蘭、香咲蘭をはじめきちんと役柄を立たせていた。

全体にミュージカルナンバーを人海戦術で華やかに盛り上げ、万国共通のアイデンティティーの確認に的を絞った宝塚化になっていて、月組の熱気が感じられる舞台が展開されている。

【囲み取材】

また、初日を前に囲み取材が行われ、月組トップコンビ珠城りょう、美園さくらが記者の質問に答えて公演への抱負を語った。

珠城 皆様本日はお忙しい中、そして大変お寒い中舞台稽古にお越しくださいましてありがとうございました。珠城りょうでございます。大劇場公演を終えて、とても多くのお客様が劇場に足をお運びくださって、皆さまからの温かいご声援や空気感に包まれて、とても気持ちの良い公演期間を過ごさせて頂きました。最初はオーストリア国外では初となる初演ということで、月組生一同プレッシャーもあったのですが、素晴らしい楽曲と美しい世界観の中で出演者一同、大変楽しみながら日々公演を務めております。東京のお客様にもこの世界観を存分に楽しんで頂けますよう、心を込めて務めて参りたいと思いますので、12月28日の千秋楽までどうぞよろしくお願い致します。

美園 皆様、本日はお忙しい中通し舞台稽古をご観劇くださりありがとうございました。美園さくらでございます。宝塚大劇場公演も大変な緊張感が毎日漲る公演でございましたが、お客様の温かい笑顔に見守られながら、励まされながら、公演を終えることができました。引き続き東京公演も頑張ります。

──ウィーンミュージカルながら、宝塚らしさも詰まっている作品ですが、お二人はどう感じて演じていらっしゃいますか?

珠城 齋藤(吉正)先生が、宝塚歌劇を普段からご覧になってくださるお客様だけでなく、日本のお客様にもわかりやすく色々と書き換えて下さっている部分もたくさんありますので、そういったところは随所にちりばめられているかなと思います。舞台装置も、私も実際にウィーンで公演を拝見させて頂いたのですが、全く違う造りになっていて、宝塚ならではの舞台装置になっております。映像の使い方も鮮やかですし、照明の使い方なども今までにないですが、でも大変に宝塚らしさのある華やかさで、そこがとても好きですね。

美園 ウィーンで拝見させて頂いた時にはとてもスタイリッシュな印象をお見受けしたのですけれども、齋藤先生の演出でガラっと変わりまして、宝塚らしく人数も賑やかで、セットもウィーンのものもとても素敵でしたが、より豪華になりましたし、フィナーレナンバーも加わって宝塚らしい華やかな作品になっているのではないか?と思いました。

──役づくりで大切になさっているところは?

珠城 今回は現代劇ということで、ジョージはホテルの御曹司ではあるけれども、ごく普通の現代に生きている青年を演じることになりました。実際にウィーンから脚本家の方々がいらっしゃったときも「ジョージは物事をフラットに見られる人間なので、そこを一番大事にしてほしい」と言って頂いて、『カンパニー ─努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)─』で青柳を演じたときにも思ったのですが、宝塚のトップらしくないと言いますか(笑)一番自分がノーマルで、周りのキャラクターの方が個性的というのは、正直男役度が問われる、ナチュラルに一人の男性、青年としての居方をどうしていったらよいのか、でも宝塚のトップとしてもお客様にエネルギーをもってお届けしないといけない、そのあたりのバランスを取ることを、周りのキャラクターとの兼ね合いで考えていったので、『カンパニー』同様に、また違った意味で苦労しました。

美園 エマという人物はハリウッドで大女優として成功を収めている人物なので、等身大の私で演じるのは難しいなと、今でも痛感しております。でもエマは一人の人間として、女性としての幸せを強く求めている人物でもありますので、そういった点では気持ちを作っていけるかなと思っていて、今でもとても難しいと思いながら頑張っております。

──ウィーンの著名な楽曲の宝庫ですが、特にお好きな曲は?

珠城 どの楽曲も素晴らしくて選べないのですけれども、私は一番ラストの「旅する人」という曲がとても前向きで明るくて、舞台上にいる全員が希望に向かっていくというような、華やかなミュージカルナンバーになっているのでそこがとても好きです。

美園 どのナンバーもとても素敵で、私が出ていない場面でも素敵だなと思って袖で聴いていて、とても選べないのですが、強いてひとつと言われましたら、やはり主題歌の「I AM FROM AUSTRIA」が素敵だなと思っています。第二の国歌としてウィーンでも親しまれている曲ですので、より気持ちを込めて大切に歌いたいなと思っております。

──コンビを組まれて二作目となりましたが、意識の変化はありますか?

珠城 コンビ感の意識の変化というのはそこまではないのですが、今回から少し組の体制も変わりまして、月城かなとが前回公演では途中から休演していたのですが、また新たに復帰して私を傍で支えてくれる立場になりましたし、鳳月杏さんが花組から帰ってこられて、また私達だけではなく組の環境が変わってきたので、その中で自分達がトップではあるのですけれども、自由に率先して表現することをやっていけたら、そこに組の皆も自然とついてきてくれるのではないなか?と思っているので、そこを大切に過ごしています。

尚、この公演は舞台写真の別カットと共に1月9日発売の「えんぶ」2月号にも掲載致します。どうぞお楽しみに!

【公演情報】
宝塚歌劇月組公演
日本オーストリア友好150周年記念
UCCミュージカル
『I AM FROM AUSTRIA─故郷は甘き調べ─』
作詞・作曲◇ラインハルト・フェンドリッヒ
脚本・アイディア◇ティトゥス・ホフマン
脚本・クリエイティブデベロップメント◇クリスティアン・シュトゥルペック
オリジナル・プロダクション◇ウィーン劇場協会
潤色・演出◇齋藤吉正
出演◇珠城りょう 美園さくら ほか月組
●11/29~12/28◎東京宝塚劇場
〈料金〉SS席12,500円 S席9,500円 A席5,500円 B席3,500円
〈お問い合わせ〉0570-005100 宝塚歌劇インフォメーションセンター
〈公式ホームページ〉 http://kageki.hankyu.co.jp/

 

【取材・文/橘涼香 撮影/岩村美佳】

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